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    3/27/2009

    リジョイと PERT PLUS

    今度は文房具から離れるが、やはり販売中止品の話だ。いつも定番に使っているものが手に入らなくなるとさびしい。もう長い間リンス入りシャンプーに、洗った後の髪の感触がいいので、ずっとP&Gのリジョイを気に入って使っていたのだが、これが少し前から手に入らなくなっていた。徐々に見当たらなくなったが、あちこち探して入手していたが、とうとう最後の買い置きもなくなって、違う銘柄のリンス入りシャンプーに切り替えて我慢していた。ボトルだけは残してあって、中身は違うものの詰め替え用を入れて使っている。ところが、先日たまたまシャンプーの話題から、アメリカで売られている PERT PLUS という、ぱっと見、リジョイに似たシャンプーのことを思い出して少し検索して調べていると、リジョイは実はその PERT PLUS と同じもので、会社のグループ関係が変わったために日本では販売されなくなったが、アメリカではその PERT PLUS はまだそのまま売られているということがわかった。通販で入手できるようなので、早速注文しておいた。こうやって、手に入りにくいものも入手できるのは、インターネット通販サマサマである。

    その PERT PLUS だが、実は自分がリジョイを使うきっかけになったものでもある。昔々は髪を洗うのにシャンプーしか使っていなかったが、少し気を使うようになって、シャンプーとリンスをセットになった銘柄のものを使うようになっていた。会社に入って少ししてからアメリカ出張で数ヶ月滞在することになったときに、いちおう短期出張の範疇なので、アパートとかではなくずっとホテル住まいなのだが、毎日ホテルのちっちゃいシャンプーとリンスを使うのももったいない気がするのとちっちゃくて使いにくいので、どうせ長い間使うのだからと、スーパーで普通の家庭で使うようなシャンプーを買ってきて使うことにした。ついでに、シャンプーとリンスと2つは面倒なので、リンス入りのシャンプーにしようと、適当にメジャーそうなものを買ってきたのが、この PERT PLUS だった。

    使ってみると、先に書いたように、洗ったあとの髪の感触がよくて、自分にとても相性がいいように感じた。今まで使ったことのあるシャンプーとリンスのどれよりもいい感じがした。それで、残った分も日本に持ち帰って、全部使い切った。リンス入りシャンプーに慣れてしまったので、その後の日本での生活でもリンス入りシャンプーにしようと思い、なんとなく緑色のパッケージが似ているので、リジョイを買って使ってみると、中身も似ているし、洗った感じも似ている。なんとなく類似品だなとは思ったが、まああまり深く考えずに、それ以来リジョイを使うことになった次第である。

    そんなわけで、実は同じものだということを知って、やはりそれはもっともだと思ったわけだが、そんなことなら、リジョイが入手できなくなってすぐに PERT PLUS のことをもっと調べてみればよかった。

    3/26/2009

    rotringのマルチペン生産終了

    文房具ネタ続きだが、メモ帳のことを調べていてふと目に止まったのが、ロットリング社のマルチペンの生産終了の件である。実は、ロットリングの4in1ハイライトというマルチペンが、今の私の愛用のペンだからだ。

    基本的に仕事するときはペンを身につけている。スーツの上着を着ているときは上着の内ポケットに、上着を着ていないときは、ワイシャツの胸ポケットに差している。場合によってボールペンもシャープヘンシルも欲しいところだが、何本もポケットに差すのは邪魔だし、格好悪い。就職して最初の頃は、ゼブラのシャーボを愛用していたが、いつの頃からか使わなくなって、間に合わせに何かの景品でもらったパーカーの割と安いボールペンになっていた。

    たまたまあるときJR東日本の新幹線に乗ってその車内誌の通販カタログを眺めていて目に留まったのが、ロットリングのマルチペンのシリーズのうち、エグゼクティブ・データだったように思う。本体をひねるでもなく、スライドが複数ついているでもなく、どちらを上に向けてボタンを押したかでどの芯が出るかが選ばれる方式は、ずいぶん昔に見たことはあったが、そのときには改めて目新しく思え、また芯のひとつがタッチパネル用のスタイラスになるというのも驚いた。

    そこから色々調べて、結局買ったのはそのカタログに載っていたのではなく、よりシンプルなデザインの4in1で、タッチパネルを使ったPDAを使うわけでもなかったので、スタイラスのついた「データ」ではなく、代わりに蛍光インクボールペンのついた「ハイライト」の方にした。メーカーもロットリング以外からも色々出ていたのだが、これは最初に目にしたロットリングのものが構造的にもよさそうだったし (クリップを持ち上げて芯がへこむところとか)、製図用品で有名なロットリングのシンボルの赤い輪のデザインが、いかにも技術職ぽくていいと思ったからでもある。

    もう4年半ほど使っていて、ボティには細かい凹みで覆われ、カドの部分は色がハゲてきているので、そろそろ新しいのにでもするかなと思わないでもなかったところに、この情報である。いや、知らない間にもう生産終了になってらか既に結構経っているのかもしれないけど。

    更に情報探してみると、これは、製図用品に集中してこのような一般向けの製品からは撤退するというロットリング社の方針のようで、色々な種類が出ていたもの全部なくなってしまっている。ところが、ロットリングの基本的な設計を引き継いだ製品がパーカーから出ている。表面的なデザインの違いや、クリップの部分がおなじみの矢のデザインに変更されていたりするが、確かに元はロットリングのものに見える。のだが、代わりにこれを買うかというと、んー、微妙なところだ。

    3/25/2009

    L!FE Clipper Class Memo A7

    以前、どこかで少し書いたかもしれないが、出張で初めて中国に行くことになったときに、きっと役に立つだろうと思って用意して行ったのが小さ目のメモ帳である。いわゆる筆談のため、というわけだが、実際の会話のかわりに紙に文字を書いて意思疎通できるかというと、そういう幻想は抱かないほうがいい。だいたいが、同じ漢字を使いながらも、発音の異なる中国人と日本人の間で、音声で聞いても何のことかわからなかったような、特に固有名詞などを、どう書くの? と尋ねたり、タクシーに乗るときに、発音が悪くて口で言っても伝わらないときのために、あらかじめ行き先を漢字で書いておいて見せるとか、そういった、会話の補助道具としての用途である。そういったことは、当時PDAとして使っていたHP200LXでは役に立たないし、現在iPhoneを使ったとしても、やはり紙の方がよっぽど使い勝手がいい。

    で、単に小さ目のメモ帳といっても、色々ある。普通の手帳なら左右に開くのが一般的だが、この用途に限って使うのならば、縦に開いて、閉じはリング式でくるっと後ろまで回して畳んでしまえるのがいい (「ステノ」というらしい)。そのまま手のひらに収まって書きやすい。手のひらに収まるのと、シャツの胸ポケットに入るという意味で、大きさはA7サイズ (74×105mm) 相当がちょうどいい。罫は、きっちり行に従って文章を書いたりするわけではないので、方眼の方がよさそうである。そんな感じで、最初に文房具売り場で色々売られているメモの中からよさげだと思って選んだのが、この、ライフ クリッパークラスメモ A7 だった。

    実際、中国滞在中はこのメモとペンは手ぶらのときも必ずポケットに入れて持ち歩き、実際に役にも立ったので、それ以後中国に行くときと、最近は国内でも中国人との交流会には必ず持って行くようにしている。で、しばらくすると1冊は使い切ってしまうので、次の出張の際にはまた買おうと思ったら、前に買ったところでは、同じものがなくなっていて、ある程度似たようなものを買ったが、最初に慣れたものでないせいか、なんとなくイマイチな感がした。ライフのは表紙がしっかりしたボール紙なのだが、他のはたいていへにゃっとしたプラスチック製だったり、紙のサイズが微妙に細長すぎたり、妙な罫線だったり、なんとなく気に食わないのだが、仕方なく使っていた。たまに、見つかることもあって購入するのだが、また見つからなくなったりする。この前はそう思って見つけたときに2冊買っておいたが、それを使い切ってしまったので、今度は他のは買うまいと、店頭で見つからないなら通販で探せば見つかるだろうと、少しネットで探してみた。

    すると、自分では個人的にたまたまこれが気に入っているだけだと思っていたが、案外他にも愛用者がいるようである。通販も割りとあちこちで扱っていて、今回はAmazonのマーケットプレイスの文房具のKDMで少しまとめて注文しておいた。 これでひと安心である。

    3/19/2009

    2003年の成都小吃のメニュー

    唐突だが、中国の食事のメニューの写真を貼っておく。こちらで話題になっていたので、その対比に昔の値段のもの。2003年の10月、まだ私が中国に行き始めてそれほど経たない頃に撮った写真である。場所は、北京は三元橋の近くにあった成都小吃。まあ、発展著しい中国で、5年半もたてば値上がりもするか。

    3/18/2009

    Mariner Calc 1.1 にアップデート

    世の中、iPhone OS 3.0 の話でもちきりのようだが、今日は、先日リリースされた Mariner Calc のアップデートが来ていた。ようやくリリースされたものの、結構重大なバグがいくつもある状態であることは、既に記事にしたが、案の定、「このバージョンの変更点」を見ると、膨大な項目がリストされている。早速、試してみたが、いくつかはOK、いくつかはまだダメな状態だ。まあしかし、現状我慢すればなんとか使える状態になったように思える。

    前の記事で指摘した点をひとつずつチェックしてみると、

    Choose File ボタンの押し場所 ― 変化なし。まあ、これは注意するだけで使える。

    漢字の使用 ― 変化なし。とりあえず、漢字を使わないことにすればOK。なんとか我慢できないこともない。

    数式の読み込み ― 修正されたよう。前に試したときにおかしかったファイルは正常に読み込まれた。

    セルのフォーマット ― これはちょっと複雑だが、いちおうなおっている。 セルのフォーマットをして、別のファイルを開いて戻ってくると忘れているということは、基本的にはなくなった。ただし多少問題がある。列ごと全部選択してセルのフォーマットを指定すると、設定されたように見えるが、それは値の入っているセルにだけで、ブランクのセルにはフォーマットは設定されない。後からブランクのセルに値を入れると、デフォルトの状態だ。ただし、個別に範囲を指定してフォーマットを設定した場合は、値が入っていなくても設定されていて、後からファイルを開きなおしても覚えている。とりあえず、全部選択ではなく、必要な範囲を選択してフォーマットを設定するようにすれば使える。また、漢字が使えないことも関係するかもしれないが、PC上のファイルで、日付のフォーマットが月日形式になっていたものは正しく読み込まれなかったが、これは、Mariner Calc 上にもそういう形式の選択肢がない以上、仕方なさそうである。

    検索機能の追加 ― 機能追加ではなくバグ修正なので、もちろんそんな機能は追加実装されていない。

    というわけで、多言語対応と、列全部選択でのセルのフォーマットに気をつければ、なんとか使えそうである。更に細かい修正や、機能向上については、これから追い追いやってもらいたいと思う。

    3/17/2009

    そろそろ今年の日食の予定

    早い目に予定を立てないとと思いながら、はたしてどこの場所にどういうプランで行くのがいいか、なかなか考えがまとまらないまま、だんだん日にちは近づいてきて、7月22日の皆既日食まで、もうあと4ヶ月余りだ。少し前にまた天文雑誌を買ってきて、日食関係の記事や、日食観測旅行の広告などをながめてみたりもしてみたが、行き先は色々あってなかなか定まらない。

    そんな中、去年の日食旅行の際に中国国内ツアーを利用させてもらったSTMから、少し前から旅行の広告のメールが届くようになっていたが、今日届いたものに、今年の日食をターケットにしたものが掲載されていた。リンク先のwebに行くと、案内されているのは、3ヶ所にあるホテルで、いずれも上海近郊。上海市は上海市だが、市中心部からはずっと南の方に離れた海岸の、海湾風筝放飛場。上海と杭州の中間の嘉興市。少し離れて安吉というところの天荒坪水力発電所。

    それを見て、やはり今回の日食旅行は、そこで紹介されているような上海から簡単に行けるところにするのがよかろうと、心が固まってきた。

    日本から通しで連れて行ってくれるツアーは、やはり中国になれていない人向きに至れりつくせりになっているので、かなり割高だし、日程の自由もきかない。で、自前で行くとなると、交通手段の確保が難しそうなので、なんとでもなりそうな上海近郊で済ますというわけである。

    もともと天気があまり望めないので、日食が見られない可能性も高く、日食以外を犠牲にして日食だけに命を懸けて行っても、見られなければあまりにもったいないので、やはり上海に遊びに行くつもりで行けばいいだろう。都市部で空気が多少悪くても気にしない。見られる時間などの条件は、上海近郊で十分すぎるほどだ。で、まず、そのつもりで日程を立ててみる。実は、もう日食を見に行くことは間違いなくて前後ある程度日数がいるだろうからと、休暇届は日食のある週の平日全部で会社に出してある。日食の日が週の真ん中になるし、ちょうど月曜が海の日の休日なので、休みが1日少なくて済むし、3連休の終わる頃にこちらは出発なので、日本からの交通の混雑という観点からもあまり問題はなさそうだ。

    あとは、前の土曜から次の日曜までの9連休のどの部分を旅行に使うかだが、上海での自由な時間もゆっくりとれるように、こんな感じの5泊6日で考えてみた。

    • 7/20(月祝) 日本出発、午後上海着。上海市中泊
    • 7/21 (火) 観測地へ移動、現地調査。残り時間は観測地付近でゆっくり。観測地泊
    • 7/22 (水) 朝から観測準備、観測。昼過ぎ終了。上海市中へ移動。上海市中泊
    • 7/23 (木) 自由に観光など (上海市内または近郊日帰り)。上海市中泊
    • 7/24 (金) 自由に観光など (上海市内または近郊日帰り)。上海市中泊
    • 7/25 (土) 上海出発、帰国。

    日食の話をすると、どこまで本気かはわからないが、結構行ってみたいという人もいるので、もし一緒に行くつもりならこの計画を提示してみようと思う。

    3/11/2009

    iPhooone

    このblogのアクセスログを見ていると、先日、Mariner Calc の記事を書いて以来、急に http://www.iphooone.com/ からのアクセスが目立つようになった。

    ニュースの記事として拾ってもらったせいのようだ。前にも他のニュースリストのようなところで拾われたことはあるが、これほどではなかった。不肖にもこのサイトのことはこれまで知らなかったが、読者の多いサイトなのだろう。それとも、前の記事で、みなさんスプレッドシートには興味なさそうと書いたが、実はそうでもなくて、他に記事があまりないもんだから、ここでみつけた私のところにみなさんやってくるのか。

    まあ、逆に私の方からは、ここのサイトをこれからはチェックさせてもらうことにしよう。

    3/10/2009

    家電テレビでYouTube

    最新の松下のテレビとBD/HDDレコーダの売りのもうひとつは、ネットにつなぐとYouTubeが見られること。

    アクトビラでwebが見られるんだから、直接見に行ってもいいのかもしれないが、YouTubeは専用のブラウザというか、別メニューで専用の画面から見に行くようになっている。パソコンで登録したYouTubeのユーザーIDでログインして見ることも、ログインしないままで見ることもできる。ただし、どういうわけか、ログインしない場合はキーワードの検索ができず、最初のメニューに出てくるおすすめや、ジャンル別のメニューから出てきたのしか選べず、そこから順次関連映像を見ていくしかできない。漫然とおもしろそうな映像をながめていくにはいいかもしれないが、特定の見たい映像がある場合にはログインしないと検索できない。パソコンからのアクセスならログインしなくても検索できるのに、どういうことだろう?

    映像を見るには、まわりに操作部分があって、映像は窓になって表示されるモードと、フル画面のモードがある。ここで困ったことは、窓表示のときはアスペクト比が4:3固定で、フル画面のときは16:9固定になっている。以前はYouTubeはみんな4:3だったが、最近はワイド映像も扱えるようになって、両者混在している。パソコンのブラウザでは既に窓が16:9になって、ワイド映像はそのままぴったり、4:3映像は両脇黒帯で表示されるようになっているが、このテレビ上のYouTubeでは、窓表示のときはワイド画像は左右圧縮されて4:3画面に押し込まれ、フル画面表示のときは、ワイド映像は正しく表示される一方、4:3映像は左右に引き伸ばされたものになる。放送を見ているときの画面モードの切り替えのようなものは働かない。いくらなんでも、これはちょっと今後のバージョンアップでなんとかしてほしいところだ。

    ビットレートは、最近は高画質のデータが増えたとはいえ、先に紹介したアクトビラビデオフルのハイビジョン映像に比べれば、ずっとレートが低いので、通信速度的には全く問題ない。逆に、その分画像の解像度や圧縮ノイズはひどいので、さすがに大画面いっぱいで見ると、元がある程度高画質のものでないと、少々いたたまれない。

    まあ、テレビでYouTubeが見られます、というところに意義があるのだろう。

    3/9/2009

    acTVila (アクトビラ)

    VIERAを購入したら、ちょうどキャンペーンで、パナソニックの会員サイトに登録すると、アクトビラのお試しのために3,000円分のポイントを無料でくれるということなので、早速登録してみた。

    アクトビラとは、家電各社共同で立ち上げたデジタルテレビをインターネットにつないで情報や動画を見られるサービス。情報や静止画のアクトビラベーシック、画面の中の小画面に表示するビデオオンデマンドのアクトビラビデオ、ハイビジョンフル画面表示までできるアクトビラビデオ・フルとレベル分けがあるが、今回買ったテレビはもちろんフルに対応。

    ネットワークは、パソコン用に使っているブロードバンドをつなげればよく、もともと使っていたハブの空きからイーサネットケーブルをつなげればいい。速度はフルを使うには12Mbps必要とされている (実際のデータは8Mpbs程度まで)。うちはマンション共有なので、よそが同時にたくさん使っていたらその瞬間は帯域が落ちるかもしれないが、通常は40Mpbs程度出ているので基本的には問題ないはず。

    アクトビラビデオは、ユーザーの利用のためのハードルを下げるために、入会金など不要で、登録すれば、使ってはじめて利用料がかかるようになっているが、そうはいっても、最初に色々登録するのを面倒と感じると、ユーザーに使ってもらえないかもしれない。そこで、このキャンペーンは3,000円分タダでもらえるんだったら登録してみるか、と思わせて登録させるためのものであろう。そうすれば、後はちょっと見たいなと思ったらもう有料でもさほど抵抗なく見てしまうという寸法だ。

    さて、試しにもらったポイントで映画を1本見てみた。ものによって多少値段が違うが、私の見たのは、ストリーミング視聴で72時間以内なら何度でも再生できて700円。ハイビジョン解像度でないものは500円。この他にも、ストリーミングでなく全データをダウンロードしてから見るものもあるが、これはHDDレコーダがないとだめだ。

    ハイビジョンで8Mbpsてどうかと思ったが、テレビ放送のMPEG2に対して、H.264のコーデックを使っているので、この程度のビットレートで画質的には全然気にならないレベルだった。しかしながら、少し問題もあった。再生途中で突然再生が止まって画面が真っ黒になり、ネットワークの問題で再生できません、みたいなエラーメッセージだけが表示されている状態が数十秒続くことが2回あった。しばらく待っていれば続きが再生されはじめはしたが、パソコンでストリーミングを見ていてそういうことが起こるのに比べると、やはりテレビで起こる場合は気分のよくなさは強い。一戸建てで独占して光ファイバー接続を使っていれば問題ないのかもしれないが、マンションの場合、今後更にネット利用が増えてくるとますます問題が増えそうである。そう思うと、急に今からこれを見たい、というのでなければ、ダウンロードタイプのものの方がよさそうである。

    というわけだが、どうだろう。値段は普通にディスクをレンタルするよりは高目だ。そのかわり、お店に行って借りてまた返しに行く手間がないという利点はある。宅配レンタルにしても、手間はかかる。いずれにせよ、今のところブルーレイの再生環境を持っていないので、ハイビジョンの好きな映画を見ようと思ったら、実はこれしか方法がない。やっぱり、ブルーレイ/HDDレコーダ買うかなぁ。

    まあ、とりあえずキャンペーンでもらった分は、期間終了までに使わなくては。

    3/8/2009

    Mariner Calc

    だいぶ前に一度、表計算ソフトの事を書いたが、その中で触れた Mariner Calc for iPhone が、やっとリリースされた。時々 Mariner Software のwebをチェックしていたら、少し前にAppStoreに登録依頼して承認待ちということが書かれていたので、しばらくして、そろそろかとAppStoreで探してみたら、ちょうどリリースされたところだったらしい。登録しておいたらメールをくれるはずだったのに、と思ったら、翌日メールが届いた。

    前の記事でも書いたが、iPhoneユーザーの間では、iPhone上で編集のできるスプレッドシートはそれほど興味を持たれていないらしく、リリースされたのにレビュー記事の類がほとんど見当たらない。今、検索をかけても、ほとんどが去年の6月の iPhone 3G の発売前に、Mariner Calc for iPhone の開発中表明の同じ内容を報じたものばかり目立つ。

    ちょっとレビューを見てからと思ったがそんな状態なので、人柱覚悟で購入してみた。値段は1,200円とちょっと高目だが、ちゃんとしたスプレッドシートアプリならそのくらいの価値はある。何度もベータテストを繰り返していたようだし、あまりにどうしようもないはずもなかろうと思ったからだ。

    で、使ってみると、まあ基本的なつくりはよくできている感じである。ただし、大きな問題点がいくつかあり、その点に関しては、よくこんな状態でリリースしたもんだと思う。

    まず、ファイルはiPhone上で新規作成することもできるし、パソコン上で作成したものを読み込んだり、逆にiPhone上で編集したものをパソコン側に転送したりできる。これは、iPhone上でSharingのボタンを押すと、WiFi経由でパソコンのwebブラウザに転送用の画面が出てきて、iPhoneからパソコンへは画面から直接選ぶだけで、パソコンからiPhoneへは、まずダイアログボックスでファイルを選んでから、Uploadのボタンを押す。ここで、AppStoreのカスタマーレビューにも書かれているように、ファイル選択のダイアログボックスを出すためのボタンが、ボタンの左端のCの文字のあたりしか押しても反応しないので、注意したい。

    早速PC上のファイルをiPhoneに転送してみると、漢字入ったセルがほとんど空白になってしまっている。日本語でも中国語でも漢字だけのセルはだめで、漢字があってもシングルパイトの文字が混ざっていると、漢字も含めて正しく読み込まれているようだ。わざと、半角スペースを追加しておくといったワザを使えば、漢字が使えないわけではないが、やはりいくらなんでもこれはんとかしてほしいところだ。iPhone上では、一見その場で入力できているように見えるが、保存して読み込み直すだけで発生する。

    もうひとつは、数式。まだ詳しくは調べていないが、数式が、そのまま文字列になって読み込まれてしまっているセルが発生していた。同じことが書かれているのが並んでいるのに、正しく読み込まれている数式とそうでないものがあってよくわからない。

    さらにもうひとつは、セルのフォーマット。例えば、セルを日付にしてm/dの形式に設定したのに、mm/dd/yy hh:mmになってしまったり、整数で小数点以下2桁表示とかにしても、それを忘れてしまうとか。これも、iPhone上で保存して読み込み直しただけで忘れてしまう。

    ちなみに、上で「保存」と書いたが、このアプリには明示的な保存の操作かない。別のファイルを開くときに、現在の内容を保存するかどうかきいてくるだけである。まあ、それでいいといえばいいのだが。

    あとは、セルの検索機能がついていてくれればいいと思うのだが、その機能はない。

    まあこんなところだが、代金を払って購入した以上は、こういった不満な部分が修正されて、ちゃんと使えるようになるまでバージョンアップしてもらいたいものだ。人柱になるつもりで購入したのだから、自分からも報告しておこうか。

    下の画像は、ファイル転送時にパソコンのブラウザに表示される画像。

    3/7/2009

    デジタル放送の双方向機能

    今のテレビを買うまでの間、地上デジタルのパススルー方式の信号がいつから来ているのかよくわからなかったこと以外に、JCOMでのデジタル放送に関してもうひとつ不満足だった点は、双方向機能が使えないことであった。双方向機能はデジタル放送の売りのひとつであるが、まあ実際にはそれほど活用されているというわけではない。紅白歌合戦の視聴者投票とか、そんなぐらいだ。しかし、せっかく機能として持っているのに使えないのも悔しい。

    双方向機能を使うには、映像信号としてやってくるテレビの内容に対して、返答を電話回線かインターネットを使って視聴者宅から放送局側に送らなければならない。電波を直接受信している人は、普通、電話回線を接続するのだが、ケーブル局経由で受信していた場合一般にそうなのかどうかは白井が、少なくともうちのJCOMの場合においては、JCOMのネットワーク経由で返さないといけないらしい。つまり、JCOM TVだけでなくJCOM Netにも契約をして、そのLANにセットトップBOXを接続してはじめて双方向機能が使用できる。

    ところが、うちのマンションの場合、JCOMのテレビは来ているが、ネットは来ていない。だから、双方向機能を利用したくてもできない。それでも料金は同じだけどそれで納得して利用して下さい、ということだった。なぜネットが来ていないかというと、うちのマンションが建った頃には、ケーブルテレビを引くのは結構一般的だったが、ケーブルのネットはまだそれほどには一般的でなかった。それで当初はケーブルテレビだけのサービスだった。とはいっても、ケーブルが来てるんだから、ケーブルでネットワークのサービスが開始されたときに、当然うちのマンションでも使えるようになるものだと思ったら、おたくのマンションに引いてあるケーブルはテレビ専用だから、ネットをするにはもう1本ケーブルを通す必要がある。ところが、ケーブルを建物の端子盤のところまで引き込むために地中に通してある配管が余裕がなくて、同軸ケーブルをもう1本通すことができないためだという説明だったように思う。そのため、JCOMのブロードバンドサービスは利用できない。一方、電話回線を使ったADSは既存の電話線のまま移行できたし、そのうち光ファイバを使ったマンション型のブロードバンド (端子盤から各戸へは既存の電話線を使ったVDSL) も複数の業者から提供されるようになった。光ファイバケーブルは、同軸ケーブルに比べてずっと細いので、隙間に通すことができたためらしい。

    ともあれ、新しいテレビになって、テレビのデジタルチューナーで直接受信している状態になったので、これで双方向機能が使えるようになった。

    しかし、ケーブルのSTB経由だったときだって、別にどんなルートであろうと最終的に放送局側にデータが届けばいいんじゃなかろうかと思うのに、どうしてそんな制限があるのか不思議だった。もう今は私にはそんなことはどうだってよくなったけれど。

    3/6/2009

    ケーブルTVと地デジ

    テレビの買い替えに当たって、ひとつ考慮すべきことがあった。それは地デジの対応である。ケーブルテレビ局の対応で少々はっきりしないところがあり、少し頭を悩ませたが、結果的にはうれしい方の結果ではあった。話がややこしいのだが、時を遡って順番に話をしよう。

    まず、これまで使っていたテレビは完全にアナログ時代のテレビで、ハイビジョンテレビなのだが、今はなきMUSE方式のハイビジョン放送と、外部入力でしかハイビジョンを見ることはできなかった。

    ま た、我が家は、マンション住まいなのだが、新築で入居の当時から、JCOM (当時TITUS) のケーブルテレビが引かれていて、最初から部屋のアンテナ端子にはケーブルテレビからの信号が来ていた。地上波アナログ放送用のアンテナはマンションには 立っておらず、地上波アナログ放送はケーブルテレビ局から再送信されており、ケーブルテレビの契約をしていない世帯でも、壁のアンテナ端子に普通のテレビ を接続すると、自分の家にアンテナが立っているかのように受信できた。BS放送のアンテナだけマンションに立っていて、IF信号がケーブルテレビの信号と 混合して各戸に送られており、BSチューナを持っている人は直接自分のBSチューナで受信することができた。

    BSデジタル放送が始まると、 BSデジタルチューナ付きのテレビを買えば、BSからの電波はアナログもデジタルも同じなので、BSデジタルを受信することができた。うちのテレビはハイ ビジョンが映るから、単体のBSデジタルのチューナを買ってテレビの外部入力に接続すれば、BSデジタルのハイビジョンを楽しむことができたが、わざわざ そうまでして見たいほどでもなかった。今でもBSデジタルの中で見る番組はほとんどNHKのBS-hiで、それはその当時はMUSE放送でも見ることがで きた。

    そんな頃、これまでアナログ方式だったケーブルテレビもデジタル方式のサービスも開始し、デジタル用のセットトップボックス (STB)ではケーブルのチャンネルだけでなくBSデジタルも見られるものだった。いずれ、テレビを買い換えるときにはBSデジタルチューナは内蔵された ものになるので、すぐにお払い箱になる単体チューナを買うことを考えれば、それまでのつなぎにケーブルテレビの料金が少し割高な分払うだけでいいと考えれ ば妥当なので、すぐにそちらに切り替えた。このBSデジタルの信号は、アンテナから来るものとは変調方式は同じだが、違う周波数で送られているので、契約 したST経由でないと見られない。

    次に、地上デジタル放送が始まると、このケーブルテレビのサービスに地上デジタルも追加された。しかし、 地上アナログ波の再送信とは違って、先のBSデジタル同様に、ケーブルテレビのSTBを通して見るという方式である。デジタルのケーブルチャンネルの契約 をしている人だけが見られる。普通にアンテナをつないで放送を見るための地デジ対応テレビをつないでも、見られない。しかし、これはまだ地デジ対応テレビ のあまり普及していないその当時としては妥当な方法で、ケーブルテレビの契約をするだけで地デジが見られるようになる。私のような旧式のハイビジョンテレ ビだけでなく、ちょうど地デジが始まるまでに普及しはじめていた、フルHDでないにしろハイビジョン対応の薄型テレビ (デジタルチューナーはついていてもBS/CSのみ) のユーザーにとっても、テレビを買い換えることなく地デジが見られるようになってありがたかったはずだ。

    この方式はトランスモジュレーション方式という。電波に乗っているデジタルテレビの信号は、BSと地上波とでは変調方式が違う。というのも、空の上 の衛星からまっすぐ電波がやってくるBSと違い、地上波では建物の反射だとかさまざま伝播障害の影響を軽減するために、違う方式がとられているからであ る。ケーブルテレビで送る際には、その必要がないのと、同じ方式にしておいた方がSTBを安くつくれるので、地上波デジタルの信号をBSと同じ方式に変調 しなおして送信している。そのため、どうひっくり返っても、通常のテレビについている地デジチューナーでその信号を見ることはできず、ケーブルテレビの STBでだけ見ることができる。

    一方、地デジチューナー付きテレビが出回るようになってからは、ちょうどずっと前から地上アナログでそうだったように、ケーブルには一般に放送され ている電波は同じ形式のまま再送信されて、普通に買ってきたテレビをケーブルにつなげば、ケーブルテレビの契約がなくともそのまま見られるというように なっていた方が便利である。こちらはパススルー方式という。デジタル対応が後発のケーブルテレビ会社ではその方式から始めたところもあると思う。

    JCOMでは、トランスモジュレーション方式だけを続けていると、うちのテレビを地デジチューナー付きのテレビに買い換えても、そのテレビの地デジ チューナー部分は何の約にも立たず、STBからの出力を外部入力端子から見るだけということになってしまう。デジタルチューナー付きのレコーダーにしろ、 裏番組用のダブルチューナーにしろ、役に立たない。それを見越してか、STBのグレードの高い、HDDレコーダ付き、ダブルチューナータイプなどというも のも現れたくらいだ。

    しかし、2011年に地上アナログ放送が終了してしまうと、現在うちのマンションでケーブルの契約をせずに地上波だけを見ている人は、何も見られな くなってしまう。どこかでパススルー方式に切り替えてもらうか、そうでなければ、マンションで自前で地上波UHFのアンテナを立てるなりの対策をしないと いけないかもしれない。まあたぶんそんなことはなくて、いずれはパススルー方式になるのだろうが、切り替えるとしても、急に切り替えとはいかないだろうから、2方式並行して送信することになるのだろう。しかし、JCOMのwebを見ても、もうパススルー方式について何も書かれていない。一度電話で聞いて見たこともあったが、やはり要領を得なかった。

    とはいえ、今回買い換えようとしたテレビは、デジタル放送ダブルチューナーに余計に金がかかっているわけでもなく、使えなかったら使えなかったで、他に選択肢はないのだから、新しいテレビをつないでみてから考えることにした。結果、実はどこにもはっきり書かれていないのに、地デジのパススルーは来ていた。配達の人がテレビを設置して、チャンネルの初期設定をすると、当然のように地デジも見ることができた。ということでめでたしめでたしである。

    これまでは、

    地上アナログ テレビ内蔵チューナー、VHSデッキ内蔵チューナー
    BSアナログ  テレビ内蔵チューナー、VHSデッキ内蔵チューナー
    地上デジタル STB
    BSデジタル  STB
    ケーブルTV  STB

    だったのが、

    地上アナログ テレビ内蔵チューナー、VHSデッキ内蔵チューナー
    BSアナログ  VHSデッキ内蔵チューナー
    地上デジタル テレビ内蔵チューナー、STB
    BSデジタル  テレビ内蔵チューナー、STB
    ケーブルTV  STB

    となって、ケーブルのチャンネル以外はほとんどテレビ本体のリモコンの操作だけで済むようになったのと、それでもSTBの方でも地デジ、BSデジは受信できるので、裏番組を録画していても、表でハイビジョンが見られるようになった。これまでは、たとえそれがケーブルの標準画質の番組であろうと、それを録画していたら、その間に表で地上波放送を見たいときは、アナログ放送を見なくてはいけなかった。これで、もうほぼアナログ放送を見ることはなくなる。

    ちなみに、録画環境はというと、DVD/HDDレコーダが流行った頃はもうBSデジタルを見ていたので、中途半端にNTSC仕様のものを買う気がせず、かといって、ハイビジョン対応のもの、ブルーレイはまだ高かったし、受信環境もこんなふうにころころ変わるようだったで、デジタルSTBにIEEE1394で接続して使うIOデータのREC-Potという製品を使ってきた。ちょうど、これが現状に変わってからは、裏番組録画用という感じでまあ都合がいい。

    とはいえ、こうやってみると、デジタルSTBの地デジ、BSデジの部分は、裏番組録画にしか使わないし、何かデジタルになって昔より割高になってケーブル料金を払う意味がないような気もしてきた。昨日の記事のHDMI端子の話もからめて、BD/HDDレコーダを買ってその内蔵デジタルチューナで裏番組録画ができるようになれば、ケーブルテレビはやめて、それ相当のチャンネルはCSのスカパーにでもするということも考えられる。CS110なら、テレビにチューナーも内蔵しているので、アンテナをベランダにつけるだけだが、ちょっとチャンネルのラインナップが不満だ。別チューナーのいる方のCSのスカパーにするか、今のままか、考えどころだ。

    3/5/2009

    テレビ買い替え

    テレビが壊れたかと思ったと最初に書いたのは、もう2年も前のことだが、そのときの症状がだんだんひどくなり、正常な視聴に耐え難くなってきたので、もう購入して10年を超えたし、修理といってもこの重量物ゆえ、大変そうなので、そろそろ買い替え時かということで、新しいテレビにした。

    最近は薄型テレビ市場は液晶に押されっぱなしのようだが、前から、買い換えるときは、やっぱりプラズマだよねってことで、ほとんど選択の余地なくパナソニックのVIERAを買うつもりでいた。少し前から物色していたのだが、新型が出るというので、それを待って、現物をいちおう見て、すぐ購入。今日、配達が来るので、休暇を取って家にいた。

    購入したのは、パナソニックTH-P46V1。もともと前のテレビの置いてあった位置に置くことにして、42型は普通すぎてつまらないし、50型は収まらないので、間をとって46型である。前がブラウン管の36型だから、ブラウン管としては大きかったが、やはりそれよりずいぶん迫力がある。

    前のテレビと置き換えて、少し困ったのが、入力系統の種類と数である。前のテレビは、背面にNTSCのコンポジット/S端子が3組と、ハイビジョン用のコンポーネント端子も3組あった。D端子のない時代のものなので、コンポーネント端子なわけだが、これは信号の中身は同じといってもいいものだから、簡単にアダプタやケーブルで対応できる。HDMIなんて当然ないから、接続されている機器も、みんなHDMI対応でないものばかりである。一方、新しいテレビは、VIERAリンクを前面に押し出していることもあって、HDMI端子はたくさんついているが、もうアナログの入力端子はほんのわずかである。かなりたくさんのAV機器を接続していたので、ちょっと接続を整理しないと全部収まらない。とりあえず、基本的なところは見られるようになったが、まだあぶれたままになっている機器もある。

    例えばD端子は1つしかないので、ケーブルテレビのデジタルSTBをつないだら終わりだ。DVDプレーヤの出力がコンポーネントで接続できない。ハイビジョンビデオカメラをつないで見るときも、今はSTBのケーブルを抜いて差し替えないと見られない。最初に買ったソニーのHC3ならHDMI端子がついていたのだが、後から買い換えた方のキヤノンのHV10はコスト削減のためか、HDMIがついてないからだ。しかし、ここでD端子のセレクタを買って対処するかどうかは、考えどころだ。D端子のセレクタはかなり値段が高い。安くても5000円くらいするし、接続用のケーブルも追加で必要になるが、その分もバカにならない。もうD端子も落ちぶれてみんなHDMIになっていこうというときに、そんなものに無駄金を使うくらいなら、いっそのこと、今のDVDプレーヤは忘れて (レーザーディスクと兼用のプレーヤなので、LDとしては残しておかないといけなさそうだが)、BD付きのHDDレコーダを買った方がいい気がする。この場合、VIERAリンクの利便性を考えると、また選択の余地なくパナソニック製品になる。

    NTSC解像度系については、もともとあるAVセレクタをうまく活用すれば、なんとかはなりそうである。

    写真は、他のものが入らないように撮ってあるが、実際にはまわりにはずいぶん色々な機器が並んでいる (笑)。


    3/4/2009

    マクロ撮影用レンズ (2)

    前の記事のレンズを探している最中に偶然みつけたのがこれ、ケンコーのおもしろレンズシリーズのクローズアップレンズ MPL-PX。こちらの方がレンズが大き目なのと、少し手のかかったつくりになっている。基本的な構造はぴた@レンズと同様、レンズをドーナツ状のクッション材ではさんで貼り付けるものだが、クッション材はぶにょぶにょした粘着性の素材で、何度でもはがしてまた貼れるとのことである。粘着面が汚れて粘着力が弱まったら、ウェットティッシュなどで拭いてきれいにすれば粘着力は回復するとのこと。携帯時に粘着面が他のものにさわらないようにするためのフタと一緒にしてストラップに通してある。


    ぴた@レンズが本当に本体の一部のように見えてしまうのと比べれば、ちょっとかさばるようだが、そうはいっても十分小さいものだ。写りはというと、これがかなり近い距離にピントが合う。およそ2cmくらいまで近寄らないとピントが合わないので、中途半端なものは写せない。名刺全体を撮ろうとか思っても無理である。本当に、超接写画像を楽しむという感じになってしまう。また、これはマクロ撮影一般に言えることでもあるが、カメラ (iPhone) 本体を撮影物の間近に近づけないといけないため、被写体が陰になってしまいがちである。それから、レンズの枠が派手なオレンジ色なので、被写体にそのオレンジ色が映りこんでしまいやすい。特に光りモノ系は要注意である。

    こちらは、一般の通販で定価924円のようだが、ケンコー自身がやっている通販で、海外向け仕様の同等品と思われるアウトレット品なら315円と、そこそこお買い得な値段だ。 ただし、送料が本体価格より高い580円かかってしまう。このおもしろレンズシリーズには他にも色々な種類のレンズが出ているので、広角レンズと、PLフィルターを一緒に注文してみた。

    広角レンズの方は、 もともと、カメラによってはケラれると言われているところに、取り付けが少し斜めになってしまうせいで、ケラれを解消することは不可能だった。粘着素材の部分を斜めに削って、iPhone本体のカーブに合わせればなんとかなるような気もするので、ダメな場合は捨ててしまうつもりで、試してみようかと思う。PLフィルターの方は、小さいながらも貼り付けた状態でフィルターだけ回転させる機構がちゃんとついている。しかし、こちらはそれほど活用する機会がないので実力のほどは未確認だ。

    結局、お手軽接写レンズとしては、一般にお薦めしやすいのは、前のぴた@レンスの方だと思う。



    3/3/2009

    マクロ撮影用レンズ (1)

    iPhoneで接写といえば、Griffin Technology 社Clarifiという接写レンズの付いたケースが有名だ。レンズがスライド式になっていて、このケースを装着しておけば、通常撮影も接写もどちらもできる。少し前までは海外から直接通販で買うか、輸入業者からの通販でしか入手できなかったが、最近は日本の Apple Store でも取り扱うようになって買いやすくなった。しかし、これはそれなりの値段がするのと、ケースをこのケースを使う以外なくなってしまう。

    一方、各自工夫して、100円ショップで手に入るレンズなどを使って自作している人たちもいるが、レンズの固定方法がなかなか難しい。

    そんなところ、たまたま会社の机付近のガラクタを整理していたら発見したのが、Packaging Technology 社の、ぴた@レンズというもの。本来、昔、iPhoneと同様にモクロ撮影機構のついたものなどなかった携帯電話のカメラ用に売られていたもので、私が見つけたもの自身は、それがその当時からあまり売れなくて在庫がダブついていたのを流用したのか、CASIOのEXILIMというデジカメの購入時のオマケにもらったもので、パッケージの一部に上から紙を貼って非売品としてあった。EXILIMの発売時期を調べると、これが2002年のことのようだ。

    もうそんな昔のものだから、今はないだろうと、ちょっと検索してもうまく引っかかるものがなく、別のものに行き当たったので、先にそっちの方に行ってしまったのだが、それは次の記事で書くことにして、その後もっとよく調べると、まだ販売されていることがわかった。購入の話は後回しにして、先にレンズ自身のことを書こう。

    小さなレンズにドーナツ型のクッション材つきの両面テープがついていて、これをカメラのレンズ部分に貼り付けるだけの簡単な構造だ。レンズまわりがある程度平らになってさえいれば装着できる。iPhoneの場合全く問題ない。本体の形状が端の方でカーブがついているため、少し斜めになってしまうが、実用上さほど問題はない。まあ、多少画像がゆがんでしまっているのだろうけど。

    そんな仕様なので、安いものだということもあって、基本的に使い捨てということになっている。そのために1パッケージに3つレンズが入っている。しかし、接着面がそんなに汚れなければ、iPhoneの表面はつるつるだし、結構何度も貼ってはがしてまた貼っても大丈夫そうだ。レンズのついている台紙は、クッション材のまわりの部分が残った状態になっているので、そこにまたはめ込んでおけば、保存にも便利だ。

    写りはまあなかなかのものだと思う。4cmにピントが合うと書いてあるが、まあだいたいそのくらいだ。それ以上に寄ると、もちろん接写レンズといえどもピントが合わないが、まあ適度に使いやすい寄れ具合ではないかと思う。

    さて、購入はというと、もともとこの3ヶ入りのパッケージが390円で売られていたようだが、売れないのに大量に在庫があるのか、2005年からずっと特別セールとして、在庫限りで半額の195円で売られている。送料はメール便なら130円で済むので、かなり安く入手できるといえよう。在庫の残っているうちに、たくさん買っておくといいかもしれない。

    3/2/2009

    テンキーで入力する記号

    iPhoneでの文字入力は、日本語はテンキーだけにして、もっぱらフリック入力である。しかし、英語や数字、記号を入力するときは、英語のQWERTYキーボードにする。ときどき中国語を入力することもあるので、中国語のピンイン入力のQWERTYキーボードもONにしてあるので、3種類のキーボードを地球マークを押してぐるぐる切り替えながら使っている。

    といっても、場合によっては、英数記号でも、日本語テンキーのモード切替で入力する場合もある。また、全角の記号や、Unicodeで定義されている記号は、英語QWERTYでは入力できず、日本語テンキーからしか入力できない。半角で同じものがある記号や、日本語でしか使わない記号はいいが、Unicodeの記号類は、英語しか使わない言語の人たちは入力できないように思うが、どうしているのだろう?

    しかし、この日本語テンキーの数字記号モードで、一体どのキーをどちらにフリックしたら、どの記号が出てくるか、一見しただけではわからない。フリックしないときは数字と、その数字のバリエーションが出てくるのだが、左、上、下の各フリックでは、そのグループの一番代表的なものだけがテンキーの数字の下に小さめに表示されているが、一体どの記号がそのグループに含まれているのかは、実際に候補を出してみないとわからない。だいたい傾向の似たものがグループ化されているのだが、グループによってずいぶん数にばらつきがあったり、割り当て方に奇妙なところがあったりもする。

    ともあれ、一覧して見られるように、全部調べてみたのが下表である。ついでに、アルファベットモードで記号の割り当てられている3つのパッドのものも載せておく。文字の見え方は、見ているシステムのフォントによって異なるため、必ずしもiPhoneで見ているのと同じに見えるわけではないので注意されたい。

    表1: 記号モードで入力できる記号一覧

    フリックなし ←フリック ↑フリック →フリック
    1 1 ⑴ ① ❶ ⒈ ⅰ Ⅰ ☆ ★ ♡ ♢ ♤ ♧ ♥ ♦ ♠ ♣
    ☀ ☁ ☂ ☃ ♨
    ♪ ♭ ♯ → ← ↑ ↓ ⇒ ⇔
    2 2 ⑵ ② ❷ ⒉ ⅱ Ⅱ ¥$ $ ¢ € £
    3 3 ⑶ ③ ❸ ⒊ ⅲ Ⅲ % % ° ℃ ′ ″ #
    4 4 ⑷ ④ ❹ ⒋ ⅳ Ⅳ ○ □ ◇ △ ▽ ● ■ ◆ ▲ ▼ ◎ * ・ ‥ …
    5 5 ⑸ ⑤ ❺ ⒌ ⅴ Ⅴ + + ± × * * ÷ / /
    6 6 ⑹ ⑥ ❻ ⒍ ⅵ Ⅵ < < ≦ ≪ = = ≒ ≠ ≡ ∽ > > ≧ ≫
    7 7 ⑺ ⑦ ❼ ⒎ ⅶ Ⅶ 「 ( 【 [ { 〈 〔 《 『 ‘ “ 」 ) 】 ] } 〉 〕 》 』 ’ ” : ;
    8 8 ⑻ ⑧ ❽ ⒏ ⅷ Ⅷ 〒 〠 ☎ ℡ ☀ ☁ ☂ ☃ ♨ 々 ヽ ヾ ゝ ゞ 〃 仝
    9 9 ⑼ ⑨ ❾ ⒐ ⅸ Ⅸ ^| | ∥ \ \ /
    ( { [ ( 【 [ { 〈 〔 《 『 ‘ “ ) } ] ) 】 ] } 〉 〕 》 』 ’ ” [ ( { ( 【 [ 〈 〔 《 『 ‘ “ ] ) } ) 】 } 〉 〕 》 』 ’ ”
    0 0 〜 ~ … ‥ ・ なし
    . . .jp .org .com .edu
    .ne.jp .or.jp .ac.jp .co.jp
    ,- ~ ー / / \


    表2: 英文字モードの3つの記号キーで入力できる文字一覧

    フリックなし ←フリック ↑フリック →フリック ↓フリック
    @ @ / / \ : : & & _ _  ̄
    ' ‘ ’ ` ` " “ ” " ( “ { [ ( 【 [ { 〈 〔 《 『 ‘ “ ) ” } ] ) 】 ] } 〉 〕 》 』 ’ ” なし
    . . .jp .org .com .edu
    .ne.jp .or.jp .ac.jp .co.jp
    ,? ? ! ! なし


    テンキー画面に表示されている記号は使用頻度の履歴にかかわらず、必ずインラインで最初の候補として表示され、そのまま確定すればその文字が入力されることになる。ところが、インライン上に出ているにもかかわらず、多くの場合、候補一覧の中にも出てくる。例外は、上表中で赤文字で示した、\÷^), である。一体どういう理由でこれらが例外になっているのかはよくわからない。

    候補の順番は、過去の使用頻度に左右されるが、履歴にかかわらず、最初の候補をそのまま確定を5回続けると、デフォルトの順番に戻るようである。この表は、その順番に従って記載した。

    天気記号や括弧類などのように、複数のグループに重複して割り当てられているものもある。同じ記号で半角全角の両方があるものは、たいてい同じところに両方入っているが、3の右フリックのシャープ#には半角のシャープ#だけが割り当てられていて (全角シャープ#は音楽記号の2の上フリックに割り当てられているから?)、それ以外の記号もひとつも割り当てられていない。コロン:セミコロン;は、全角しかない。マイナス-は半角だけで、一緒にある長い横棒は、音引き (長音記号) である。

    中黒、2点リーダー、3点リーダーは、優先順序が違うだけの同じ組み合わせが2つ別々に割り当てられている。括弧も、微妙に内容の異なる複数のグループがある。

    波型記号は、0の左フリックには、全角の波型記号〜と半角のチルダ~が、そして、0の右隣の上フリックに、マイナスや音引き一緒にもうひとつの全角の波型記号~が割り当てられている。iPhoneで見ると、2つの全角の波型記号は同じように見えるが、Windowsで見ると前者は左半分がしたに、右半分が上にふくらんだ波型で、後者はその逆にふくらんでいるように見えて、別の文字であることがわかる。このふたつは、一体どう使い分けるのであろうか? iPhoneの漢字変換から入力しようとすると、「から」の読みを変換すると前者が、テンキーの「わ」を右フリックして出す長音からの変換候補には、後者が出てくる。Windows機で普通に出てくる波型記号は、後者の方である。

    テンキー左下隅の括弧では、半角左括弧(はインラインだけでなく候補一覧にも出てくるのに、半角右括弧)はインラインにしか出てこない。半角左角括弧[で代表されるグループには、全角中括弧{がなく、半角右角括弧]で代表されるグループには、全角角括弧]がないという、対象性の崩れた状態になっている。一体、どういう意図があるのか、単にいい加減に作っただけなのか、よくわからない。

    まあ、この表を眺めてフリック記号入力の一助となれば幸いである。