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    10/5/2009

    2010年1月の金環食

    実際には一度は雨で見られなかったものの、2年連続で皆既日食を見に行ったので、日食といっても、部分食はもとより、金環日食に対する興味も低下していた。というのも、金環食は、太陽と月が完全に重なっても太陽表面に一部は見えていて、まわりが夜のように暗くなることがないのは、食分の大きい部分食と大差ないからである。2002年に既にサイパンで一度見ているというのもある。

    そんなわけで、次に起こる日食は2010年1月15日の金環食なのだが、それにはあまり注意を払っていなかった。ところが、今日、去年の日食のときにツアーの資料を請求した日通旅行からパンフレットが送られてきた。来年7月のイースター島の皆既日食にしてはちょっと早すぎるし、イースター島はさすがに行くのは大変だから行かないよなぁ、と思いながら見てみると、1月の金環食の方だった。ところが、目を引いたのはそのツアーの行き先。モルディブと中国と書いてある。あまり興味がなかったので見られる地域をよくチェックしていなかったが、今度の金環食は、モルディブが金環食帯のど真ん中にある。それから、また中国もある。

    モルディブといえば、世界でも有数のダイビングスポットである。一度は行ってみたいと思いながらも、日本からは少し距離があるので、結構高くつくのと、雰囲気的に男一人でいくのはちょっと気が引けそうなところでもあり、今まで行ったことがなかった。しかし、日食とセットということであれば、これを機会に行って見るのもよさそうだ。

    一方、中国の方は、金環食帯は中国大陸を斜めに横切ってはいるのだが、大きな都市は重慶と、このツアーの行き先になっている青島くらいである。ところが、その青島での詳細データを見てびっくり。ちょうど日没寸前に金環食が起きて終わった直後に日没となるようだ。おまけに青島は中国の東の端の方にあるものの、市街地の西側には大きな湾がある。向こうの陸地がどのくらい見えるものかよくわからないが、対岸にもそれほど高い山もなさそうである。雲次第だが、金環食の日没という珍しい光景が楽しめるかもしれない。

    ちょっとこれは考えてみる価値があるかもしれない。

    9/26/2009

    吉野家 (第4回)

    前回、機械式になった吉野家の伝票のことを書いたが、うちの近所の吉野家ではまだこれまでの紙の伝票が健在だった。普通の飲食店の伝票と違ってなかなか興味深いものなので、なくなってしまわないうちにと写真に撮っておいたのでここに掲載しておく。狂牛病騒ぎ以降メニューが増えてからは、メニューもしばしば増えたり減ったりしているので、この伝票もそれにあわせていくつもバージョンがあることと思うが、これは当然現在の最新バージョンである。

    おもしろいのが、メニューの正式名称とは別に、呼び方がひらがなで書かれていること。更に、一部分はゴシック体でなく明朝体で書かれていて省略できることを示している。大盛りとの組み合わせ時の呼び方もおもしろい。

    私はテイクアウト (TO) は普段しないのだが、テイクアウトの場合は伝票の中央に大きく○印を書くというのは、隅の注意書きを読んで初めて知った。

    9/25/2009

    NHK投稿DO画に採用

    上海皆既日食旅行のレポートの記事のひとつで書いた、回数ボタンをキャンセルできるエレベータの映像をNHKの投稿DO画に載せておいたが、これが番組に採用されて、今日 (昨夜の0時過ぎ) 放送された。昨日、NHKからメールが来たと思ったら、「本日深夜放送」と書いてあった。YouTubeから拾われて採用候補になった去年の日食の映像と違って、投稿DO画のサイトにアップロードしたものは、その時点で放送を承諾していることになっているので、ほとんど事後報告のような連絡ではある。

    単にとりあげられるだけかと思ったら、検証取材もしてあって、なかなか感動ものだった。その中でも触れられている通り、YouTubeには同様の動画が結構たくさんある。自分としてはこういうのは初めて遭遇したので、いいネタになると思って撮ってきたのだが、結構あちこちに階数のキャンセルできるエレベータはあるらしい。

    当日放送の番組はここで見られる。

    採用された人には、記念品にDO画くんの携帯クリーナストラップがもらえるようだ。

    9/23/2009

    建設中の新東京タワー (東京スカイツリー)

    最近、建設中の新東京タワーが既に結構な高さまで伸びてきているというので、この休日の間に見に行ってきた。

    場所は、押上(おしあげ)駅の近く。東急田園都市線に乗って、電車の行き先がよく押上行きになっているのを見かけるので名前としては見慣れているのだが、実際行ったことはなく、だいたい東京の東側あたりだということはわかるが、もともとそのあたりの地理に詳しくないので、正確には一体どのあたりか全く知らなかった。

    行ってみて驚いたのは、まだ建設中なのに、ずいぶんたくさんの人が見物に来ていること。自分もそうなのだから文句は言えないが、そんなに物好きが多いのかと思った。建設現場の南側は北十間川をはさんで、アパートなんかの建っている庶民的な街なので、眺めている人たちはすぐ近所の人が眺めているだけのようにも見えたが、よく見るとみんなカメラを持参していて、一所懸命眺めているのは、離れたところからわざわざ見に来た人ばかりのようだ。

    現在のところ、まだ全体の4分の1くらいの高さのようだが、すぐ近くから見るともう見上げるのに首がつらいくらいだ。この4倍の高さになるとどうなるのかと思う。もっと伸びてくると、もっと遠くからでも見えるようになるだろう。

    伸びているところの上3分の1くらいには、鉄骨の交点ごとに足場がつけて囲われているが、一体何だろうか。

    (たぶん)作業の完了した、真ん中あたりはもう何もなくなっているのに、下3分の1くらいはまわりに地面から足場が組んであるが、これまたどういうわけだろうか?

    ところで、このタワーの名前は「東京スカイツリー」というが、名前が決まるまでに仮称で使われていた「新東京タワー」の方が通りがいいので、そのままでいいんじゃないかと思う。完成後も、かなりの割合で「新東京タワー」と呼ばれるんじゃないかと思っているが、どうだろう。

    ともあれ、工事の進捗に合わせて、折々にまた見に行ってみたい。

    9/19/2009

    Earth Baloon HOME

    横浜の開国博Y150の出し物のひとつ、アースバルーン「HOME」。大きな真球状の気球をスクリーンにして、映像が上映される。昼間は周りが明るいので映像を投影してもよく見えないから、何の役にも立たないただの白い球である。ずっと浮かばせておくのも無駄だからだろうが、真下にドーナツ状のクッションがあってその上に鎮座している。上映時には少し上空に浮かばせられて球全体が見られるようになる。もちろんまわりからワイヤで引っ張ってあるので、どこかへ飛んで行ってしまうわけではないが、風が強いと多少はゆらゆらと揺れる。

    催し物として入場者が見るためのものは、5分間の映像ショーのようなものだが、これは客席の方向から見たときによく見えるように客席と同じ方向から投影される、単にスクリーンが丸い野外映画といったところだ。考えてみれば、これはせっかくの球状のスクリーンという特徴をあまり生かしていない。球は大きいので、会場の外からも見えるのだが、会場内の客席以外の方向から見ると、映像は一部分にしか映ってみえないからあまりおもしろくない。まあ、それはそれで入場料を払っている人に対する価値としては正しいのかもしれないが、そもそもせっかくの全方向のスクリーンを一定地点からだけ見せるような見せ方がもったいない。どうせなら、周りのどこから見ても楽しめる映像にして、会場のこんな端っこに置くのではなく、入場者がまわりをぐるりと取り巻いて見られるようなものにすればよかったのにと思う。

    ところが、映像ショーの上映と上映の間の待ち時間 (こちらの方がずっと長いのだが) には、単なる色の光で照らされている時間もあるが、地球の映像が投影されている時間がある。これがまさに本来のアースバルーンの姿だろうと思う。これは、球体のスクリーンのほぼ全体に映像が投影されて巨大地球儀のようになり、まさに夜空に浮かぶ地球である。これは会場の外からでも楽しめるのでお得だ。

    しかし、ここでちょっと不思議に思うのは、この映像をどうやって投影しているかということだ。映像ショーは単に一方向から普通の映画のように投影すればいいが、全周に周りから投影しようと思うと、周囲に複数台の投影機を用意する必要があるし、気球より高い位置に置かないと気球のてっぺんまで投影できない。人間の目の届く範囲だけ投影されているだけでもいいのかもしれないが、遠くから見られることを考えると、やはり頂上まで投影する必要があるだろう。スクリーンは揺れるので、映像のつなぎ目も問題になる。そんなわけで周囲から投影するというのはあまり現実的ではなさそうだ。実際、周囲から投影している様子ではなかった。

    では、どうするかというと、ここからは全く私の想像の話だが、外からが無理なら中からということになる。地球の映っている画像をよく見ると、実は、下三分の一くらいから下には画像が映っていない。南半球には海が多いのであまり気にならないのだが、アフリカ大陸の南の端もすっぱり切れている。想像するに、球体のちょうど南極の位置に投影機があって、気球にくっついて浮上し、そこから上に向かって映像を投影していて、スクリーンの内側から照射された映像を外側から見ることになる。すると、投影可能な角度の限界と、広角なレンズを使って投影できたとしても、光線とスクリーンの角度の関係で、球の下の方にはうまく画像を投影できない。それで、そこが真っ白ではおかしいので、下の方には下から青色の照明を当てて、それらしく見せている。そのせいで、画像の映っている範囲でも、下よりの方は青くかぶった絵に見えてしまっている。

    というのが私の推理。ただ、このスクリーンになっている気球自身、大きなものなので結構厚手の素材でできていると思うのだが、それで透過スクリーンとしてうまく映るものなのかというところがちょっと謎なところだ。

    ちなみに、気球の表面には縦にスジがあって途中にポチポチがついているが、これは映像ショーの途中で、画面がストロボ光でピカピカ光る演出をするためのもの。従って、客席に向いた方向にしかついていない。しかし、せっかくのきれいな球状のスクリーンに、余計なものが見えて興醒めに思う。ほんの少しの時間の演出のために、他の時間の普通の映像が映っている間にもこの装置が表面に這わせてあるのが見えるというのは、どうもいただけないと思う。

    9/16/2009

    ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」

    もう10日ほどたってしまったが、先日の「しらせ」、「きりしま」に続いて、また海上自衛隊艦船の一般公開が横浜大桟橋であった。

    今回は、今年の3月に就役したばかりのヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」だ。公開は9月6日。前日の9月5日には、この艦の航空甲板を活用して、関連各機関のヘリを使った合同防災訓練が行われたそうだ。

    「ヘリコプター搭載護衛艦」という名前は、後部甲板にヘリが一機発着できるスペースと格納庫を持つ、割と普通の形状の護衛艦に使われているのと同じ名称だが、このひゅうがは、そういう護衛艦とは全く違い、航空母艦といってもいい、広い航空甲板と端に寄せた艦橋を持つ。とはいっても、護衛艦としては大きいが航空母艦ほど大きいわけでもなく、航空甲板は滑走路として使用するのではなくヘリの複数機同時発着ができるというだけではある。

    しかしながら、なんだかんだ言っても、この珍しい形状の護衛艦は一見の価値はある。圧巻は、航空機を航空甲板と下の格納庫の間で運ぶためのエレベータ。前後に2基ある。訪れた見学客は、タラップでまず広い格納庫に入り、そこからこのエレベータでヘリコプターの代わりに、上の航空甲板に次々と運ばれていく。片方を上り専用に、もう一方を下り専用にして効率よく運んでいた。ビデオカメラは持って行かなかったが、CX1の動画撮影機能で撮影してきたものをYouTubeに載せておいたので、下にそれを埋め込んでおく。デジカメの動画機能というのは、こんなときには手軽で便利かもしれない。広角が得意なデジカメなので、ビデオカメラならこの場面ではワイコン必須だが、ここでは本体だけでよかったし。スチル写真は、前回と同じくフォトアルバムの方で。

          

    9/14/2009

    吉野家にて (第3回)

    吉野家の話題は2005年の8月11月に書いて以来のようだ。

    うちの近所の吉野家はまあちょくちょく行くが、都心に出て吉野家に入ったのはしばらくぶりな気がする。なので、都心ではもう結構前からそうだったのかどうかはよくわからないのだが、私としては今日初めて吉野家でオーダーの伝票が機械化されているのを見た。

    吉野家といえば、もうかなり以前、メニューがほぼ牛丼しかなかった頃には、店員が記憶だけで注文をとっている印象があった。まあ、厨房では紙に書いていたのかもしれないが、少なくとも伝票が客の前に出てくることはなく、勘定は空き丼を見て行っているようだった。

    ところが、狂牛病騒ぎ以降メニューが増えて、その頃からメニューが一覧になった伝票に印を付ける形式が導入されて、伝票はお盆に載せた食事と一緒に、客の前に出されるようになったのだと思う。その伝票はその伝票で、メニューの呼び方の略称が書かれていたりしていて、ぜひ一度写真に撮ってみたいと思っていた。もし、すぐに全店このレシート式に切り替わってしまうのなら、今のうちに早く写真に撮っておかなくてはいけない。

    で、今回見た伝票だが、決してこれはレシートではなくて、注文を受けたときの伝票である。店員は客から注文を聞くと目の前でハンディ端末に入力する。今までは客に復唱確認したあと、厨房に伝えるために向かって大きな声で再度注文を復唱し、厨房からも確認のために復唱が返ってきた。ところが、注文が機械化されたために、それがなくなって無言でハンディ端末から厨房に注文が伝わって、このレシート状のものが、厨房側で出力されるようだ。声がなくなって、少し活気がなくなった感じがする。料理ができるとこのレシート状の伝票と一緒に客に出される。

    店員に注文するメニューの他に、お新香と生野菜サラダのように客が自分で手元の小さなケースから取り出して食べるメニューがある。伝票がなかったときは、勘定のときに単に一緒に勘定されるだけ、メニュー一覧式の伝票では、ちゃんとその項目はあって、ちゃんと記載されることもあるが、客が後から自分で取った場合には、必ずしもその場では記載されず、勘定のときに加算されるだけのこともある。

    この機械式の場合にはどうなるのかと思ったら、客がお新香を取り出して食べているのを店員がみつけたら、その場で端末に入力しているらしく、後から、その客の前にいた店員ではない店員が、奥からお新香の伝票を持ってやってきて、元の伝票に重ねて置いていった。

    メニューが増えて以来結局こうならざるを得なかったのかもしれないが、吉野家らしさがななくなってしまったようで残念な気がする。狂牛病騒ぎ以来、一旦変わってしまったものは元に戻れないのかもしれないが、牛丼が普通に提供できるようになったら、ややこしいメニューは一掃してシンプルなメニュー構成に戻って欲しかったというのが私の素直な気持ちだ。

    そういえば、最近は「エコ」のためか割り箸がプラスチック製の再利用可能な箸に変わった。これも、ずっと昔を振り返ると、吉野家ではお尻のところが赤い竹製の再利用できる箸を使っていたはずだ。どういう理由かどこかで割り箸になってしまったのだが、再利用できる箸にするなら、石油製品などではなく、あの竹の箸を復活させて欲しかったものだ。

    9/1/2009

    砕氷艦「しらせ」、護衛艦「きりしま」一般公開

    上海皆既日食旅行の記事ばかり続けたので、他の話題がなかなか書けなかった。とりあえずひと段落ついたので、ここで別の話題。

    ちょうど上海から帰ってきた日とその翌日に、横浜の大桟橋で、砕氷艦「しらせ」とイージス護衛艦「きりしま」の一般公開が行われていたので、帰ってきた翌日、7月26日に見に行ってきた。写真は、フォトアルパムの方でご覧いただこう。

    「しらせ」は、昭和基地へ南極観測隊を送るための船だが、先代の老朽化にともなって新造され、今年からの就航である。先代も同じ「しらせ」という名前だったので、これは2代目の「しらせ」となる。日本の南極観測船としては、「宗谷」から数えて4代目にあたる。船そのものはもちろん学術研究目的の南極観測隊のために使われるものだが、船の運用は海上自衛隊が行っている。

    「きりしま」はイージスシステムを搭載した護衛艦「こんごう」型の2番艦。平面レーダーが貼り付けられたイージス艦独特のシルエットが特徴だ。

    大桟橋は本来、民間客船のターミナルなので、海上自衛隊の艦船、「しらせ」はともかく「きりしま」のような戦闘艦が接岸するのは異例のことだが、横浜開港150年の記念行事の一環ということらしい。外からながめるだけなら、大桟橋の上に上がって眺めればいいのだが、船に乗せて見せてくれるというので、岸壁をぐるっとまわって行列に並ぶ。この夏にしては珍しく天気のいい日だったので、行列している間と、船上でも外にいる間で、すっかり日焼けしてしまった。

    また、落水者のヘリコプターによる救助の訓練展示も行われ、ちょうど接岸している船の反対側の舷側のすぐ目の前で行われて、なかなかの迫力だった。

    8/31/2009

    過去記事一覧 (その2)

    後で記事を検索しやすいように、全記事をベタでインデックスにしていたが、ひとつの記事の最大容量に収まりきらなくなったようなので、2つに分割した。

    その他

    7/5/2009

    なくしやすいクリップオンサングラス

    目が悪くてメガネをかけていると、サングラスをするのに困る。度入りのサングラスというのもあるが、室内に入ったりしてサングラスをはずすときに、普通のメガネとかけかえないといけないのが面倒だ。変光式のものもあるが、反応速度とか、思うようにサングラスであったりそうでなかったりなるわけではないというのもやはり不便だ。

    そこで、私はクリップオン式のサングラスを結構使っている。昔は本当にクリップでメガネに留めた上で、ハネ上げ式になっていたりするものを使ってみたこともあるが、最近は、磁石式が主流になっていて、そういうものを使っている。技術の進歩で (恐らくネオジム磁石の登場で)、小さくて強力な磁石が使えるようになり、上にかぶせるサングラスの部分を、磁石で着脱するようになっているものである。磁石部分はとても小さいので、メガネ本体のデザインも普通のメガネとそんなに変わらない。何年だか前に最初に買った磁石式はそれでも、少しここが磁石です、という感じだったが、去年買ったものは、フレームを止めるネジの頭とそんなに違わない程度だ。

    ところが、どうもこのサングラス、すぐになくしてしまう。どうしても、つけたりはずしたりするものなので、はずしているときはそれがなくても困らない状態のときなので、それがどこかにやってしまっていても気が付かないためだろうか。コンタクトレンズをして普通のサングラスを使っていたりしたこともあるが、そういうときにサングラスをなくしたことはないのだが。

    2種類の磁石式クリップオンサングラスで、なくしたのはもう3回だ。1度目はどこでなくしたかはほぼわかっている。宮古島にダイビングに行ったとき。休憩に上がった伊良部島の渡口の浜の砂浜だ。たぶんカメラを操作するか何かで、サングラスをはずして砂浜の上にあった木材の上においた記憶がある。休憩を終わって船に乗って出たところで、サングラスをかけようとして、無いのに気が付いた。そのためだけに船を戻してもらうのもなんだし、それがダイブの最終日で、もともと翌日は飛行機の時間までにレンタカーとフェリーでその島に渡って時間をつぶすつもりだったから、その浜に見に行ってみたが、潮が満ちてさらわれたのか、見当たらなかった。

    次も、宮古島だ。同じ、最初の磁石式で、今度は最終日の宿まで持っていたように思うのだが、そこから後記憶が無い。後で気が付いたらなかった。宿に問い合わせてみたが、見つからなかった。

    そして、去年、甘粛省に日食を見に行く寸前に作った今のメガネ。日差しの強い現地では活躍したのだが、今年もまた夏になって、そろそろ使うなと思ったらどこにあるかわからない。今回は旅先に忘れてきたのではなくて、去年の夏は普段に外を歩くにも結構つかっていたのだが、冬の間は使わないので、どこにあるか気にしていなかった。一度スキーに行ったので、その行き帰りに (実際に滑るときにはコンタクト+スキー用サングラスなので)、まわりが雪景色だから必要かと持っていったような気もするが記憶が定かでない。本当に持って行った上でなくしたか、去年の夏の終り頃にどこかでなくしたのに気が付かないままだったのか、家のなかで冬の間は使わないからとどこかにしまって忘れてしまっているかのどれかだろうと思う。

    そうはいっても、家の中でいくら探しても出てこない、思い出せない、ので、仕方なくサングラス部分だけ注文した。なくなさないようにするいい方法はないものだろうか。

    6/8/2009

    富士山

    今年は富士登山が流行りなのだろうか。先日、書店の雑誌売り場を眺めていると、富士山に登るためだけのMOOK本が出ているのを見つけた。後でまたよく見ると、1種類だけではなくて、同じような企画のMOOKが、違うところから時を同じくして出ている。紹介しておくと、

    のふたつである。

    「富士山に一度も登らないバカ、富士山に二度登るバカ」と言うが、私はこれまで3回登った。小学生の頃に一度、大学生のときに一度、そして就職してからもう一度。しかし、最後に登ってからもうずいぶんになる。なんか、こんなのを見るとまた登ってみたくなる。

    そういえば、日本に観光に来る中国人は、富士山が見たくて仕方ない人が多いらしいが、一体どうしてだろう。外国人から見ると、やはり日本の名物として、例えばアメリカの自由の女神なんかのように、一番に出てくるものなのかもしれないが、他国からの旅行者に比べて中国人の場合は何か特別のようだ。交流会なんかで話していても、確かによく話題に出てくる気はする。

    富士山ついでだが、つい先日開港した富士山静岡空港。一般には単に静岡空港と呼ばれることが多いが、一体どうして「富士山」と付いているのだろうか? 富士山のすぐ麓にあるのかと思ったが、そうでもない。静岡県の県庁所在地である静岡市をはさんで富士山と反対側にある。富士山からの距離で言えば、羽田空港とたいして違わないと言ってもいいくらいだ。単に、特に外国に向けて著名度の高い富士山という名前を付けたかっただけか??

    5/23/2009

    クォーターパウンダー・「チーズ」

    先日、例によってマクドナルドでクォーターパウンダーを食したときのこと。店員が新米だったのだが、「クォーターパウンダーのセット下さい」と言うと怪訝な顔をしている。クォーターパウンダーには肉が1枚のクォーターパウンダーと、2枚のダブルクォーターパウンダーがあるので、はっきり言わないと間違える可能性がある。ところで、正しい名前は、それぞれクォーターパウンダー・チーズとダブルクォーターパウンダー・チーズという。今のメニューではチーズのないクォーターパウンダーはないから、わざわざ名前にチーズと付ける必要はないようにも思うのだが、正しい名前がそれで、私はそれを省略して言ったので、件の新米店員は正しい商品名とマッチングができなかったのだろう。

    もともとは、チーズありのクォーターパウンダーとなしのものがあって、英語の名前は、Quarter Pounder と Quarter Pounder with Cheese という表現になっている。英語でwithなんとかというから「チーズ付き」は後ろについているのだが、カタカナで外来語としての日本語にしてしまって、withも取ってしまったら、後ろに「・チーズ」と付けるのはなんともおかしい気がする。カタカナにしたときにwithまでカタカナにすると煩雑だから取ったのだろうが、withを取ってしまうと英語の文法としてもおかしくなるし、日本語の文法としてもおかしい。Withを取るのなら、英語の文法としてもおかしくなく、日本語としても修飾関係がわかりやすい、チーズクォーターパウンダーとすべきと思うのだが、どうだろうか。ダブルバーガーの場合はそうなっている。

    3/26/2009

    rotringのマルチペン生産終了

    文房具ネタ続きだが、メモ帳のことを調べていてふと目に止まったのが、ロットリング社のマルチペンの生産終了の件である。実は、ロットリングの4in1ハイライトというマルチペンが、今の私の愛用のペンだからだ。

    基本的に仕事するときはペンを身につけている。スーツの上着を着ているときは上着の内ポケットに、上着を着ていないときは、ワイシャツの胸ポケットに差している。場合によってボールペンもシャープヘンシルも欲しいところだが、何本もポケットに差すのは邪魔だし、格好悪い。就職して最初の頃は、ゼブラのシャーボを愛用していたが、いつの頃からか使わなくなって、間に合わせに何かの景品でもらったパーカーの割と安いボールペンになっていた。

    たまたまあるときJR東日本の新幹線に乗ってその車内誌の通販カタログを眺めていて目に留まったのが、ロットリングのマルチペンのシリーズのうち、エグゼクティブ・データだったように思う。本体をひねるでもなく、スライドが複数ついているでもなく、どちらを上に向けてボタンを押したかでどの芯が出るかが選ばれる方式は、ずいぶん昔に見たことはあったが、そのときには改めて目新しく思え、また芯のひとつがタッチパネル用のスタイラスになるというのも驚いた。

    そこから色々調べて、結局買ったのはそのカタログに載っていたのではなく、よりシンプルなデザインの4in1で、タッチパネルを使ったPDAを使うわけでもなかったので、スタイラスのついた「データ」ではなく、代わりに蛍光インクボールペンのついた「ハイライト」の方にした。メーカーもロットリング以外からも色々出ていたのだが、これは最初に目にしたロットリングのものが構造的にもよさそうだったし (クリップを持ち上げて芯がへこむところとか)、製図用品で有名なロットリングのシンボルの赤い輪のデザインが、いかにも技術職ぽくていいと思ったからでもある。

    もう4年半ほど使っていて、ボティには細かい凹みで覆われ、カドの部分は色がハゲてきているので、そろそろ新しいのにでもするかなと思わないでもなかったところに、この情報である。いや、知らない間にもう生産終了になってらか既に結構経っているのかもしれないけど。

    更に情報探してみると、これは、製図用品に集中してこのような一般向けの製品からは撤退するというロットリング社の方針のようで、色々な種類が出ていたもの全部なくなってしまっている。ところが、ロットリングの基本的な設計を引き継いだ製品がパーカーから出ている。表面的なデザインの違いや、クリップの部分がおなじみの矢のデザインに変更されていたりするが、確かに元はロットリングのものに見える。のだが、代わりにこれを買うかというと、んー、微妙なところだ。

    3/25/2009

    L!FE Clipper Class Memo A7

    以前、どこかで少し書いたかもしれないが、出張で初めて中国に行くことになったときに、きっと役に立つだろうと思って用意して行ったのが小さ目のメモ帳である。いわゆる筆談のため、というわけだが、実際の会話のかわりに紙に文字を書いて意思疎通できるかというと、そういう幻想は抱かないほうがいい。だいたいが、同じ漢字を使いながらも、発音の異なる中国人と日本人の間で、音声で聞いても何のことかわからなかったような、特に固有名詞などを、どう書くの? と尋ねたり、タクシーに乗るときに、発音が悪くて口で言っても伝わらないときのために、あらかじめ行き先を漢字で書いておいて見せるとか、そういった、会話の補助道具としての用途である。そういったことは、当時PDAとして使っていたHP200LXでは役に立たないし、現在iPhoneを使ったとしても、やはり紙の方がよっぽど使い勝手がいい。

    で、単に小さ目のメモ帳といっても、色々ある。普通の手帳なら左右に開くのが一般的だが、この用途に限って使うのならば、縦に開いて、閉じはリング式でくるっと後ろまで回して畳んでしまえるのがいい (「ステノ」というらしい)。そのまま手のひらに収まって書きやすい。手のひらに収まるのと、シャツの胸ポケットに入るという意味で、大きさはA7サイズ (74×105mm) 相当がちょうどいい。罫は、きっちり行に従って文章を書いたりするわけではないので、方眼の方がよさそうである。そんな感じで、最初に文房具売り場で色々売られているメモの中からよさげだと思って選んだのが、この、ライフ クリッパークラスメモ A7 だった。

    実際、中国滞在中はこのメモとペンは手ぶらのときも必ずポケットに入れて持ち歩き、実際に役にも立ったので、それ以後中国に行くときと、最近は国内でも中国人との交流会には必ず持って行くようにしている。で、しばらくすると1冊は使い切ってしまうので、次の出張の際にはまた買おうと思ったら、前に買ったところでは、同じものがなくなっていて、ある程度似たようなものを買ったが、最初に慣れたものでないせいか、なんとなくイマイチな感がした。ライフのは表紙がしっかりしたボール紙なのだが、他のはたいていへにゃっとしたプラスチック製だったり、紙のサイズが微妙に細長すぎたり、妙な罫線だったり、なんとなく気に食わないのだが、仕方なく使っていた。たまに、見つかることもあって購入するのだが、また見つからなくなったりする。この前はそう思って見つけたときに2冊買っておいたが、それを使い切ってしまったので、今度は他のは買うまいと、店頭で見つからないなら通販で探せば見つかるだろうと、少しネットで探してみた。

    すると、自分では個人的にたまたまこれが気に入っているだけだと思っていたが、案外他にも愛用者がいるようである。通販も割りとあちこちで扱っていて、今回はAmazonのマーケットプレイスの文房具のKDMで少しまとめて注文しておいた。 これでひと安心である。

    1/19/2009

    Blogを始めて丸4年

    当日はそのことはすっかり忘れていたが、今月の15日で、このblogを始めてから丸4年になった。

    奇遇だが、ここにときどきコメントをいただくdurianさんは、私の始めた翌日に始められたそうだ。そちらの記事を見て自分のことを思い出したという次第。

    durianさんは、毎日欠かさず書かれているそうで、敬服に値する。私はいいかげんなので、ネタがあるときは毎日書く (ただし、1日に複数エントリーあると、わかりにくくなるので、1日1つより多くは書かないようにしている) が、書かないときは、まるでほったらかしで、性格の適当さが現れているようだ。

    とはいえ、ほったらかしのまま自然消滅したりせずに、いちおう続けているのでよしとしておく。

    11/30/2008

    Double Quarter Pounder with Cheese

    前に紹介した Quarter Pownder だが、結局1ヶ月もしないうちに、マクドナルドの普通の店舗で新メニューとして登場した。今のところ、関東地方と熊本県だけらしいが。店員のユニォームも、渋谷と表参道の2店舗で使われていたのと同じ赤と黒のデザインの制服に変わっている。レジの後ろの上の方に掲示されているメニューの看板は、Quarter Powndwer がでかでかと描かれていて、他のメニューはほとんどないかのようだ。

    で、最初だからとダブルの方を頼んでみたが、やっぱりちょっと失敗だった。もともと、ビッグマックも積み重ねが多すぎて食べにくいので (もちろんメガマックももっと)、食べないのだが、ダブルクォーターパウンダーも同じである。普通のダブルチーズバーガーを食べるのとはわけが違う。厚みがあるために箱に入っていて、包み紙に包まれていないので、よけい食べにくい。やはり、今度からはいつもダブルチーズバーガーを食べるのの代わりにシングルのクォーターパウンダーを食べることにしよう。このぐらいがちょうどいい。

    11/3/2008

    Quarter Pounder with Cheese

    11月1日に、QUARTER POUNDER というハンバーガー店がオープンしたとのこと。

    Quarter Pounder といえば、マクドナルドのメニューの名前のひとつで、アメリカのマクドナルドにはあるが、日本では今は一般には売られていないもの。最初は、マクドナルドが Quarter Pounder をまた売り始めたのかと思ったが、どこにもマクドナルドとは書いていなくて、この店で売られているのは、Quarter Pounder with Cheese と Double Quarter Pounder with Cheese の2品目のみ。

    だが、ちょっとネットを漁ってみると、やはりマクドナルドが出している店らしい。もともとマクドナルドのあった場所だし、包装の形態や、味付けなど、マクドナルド風だという。わざと別のブランドに見せかけて立ち上げて目新しさを狙う戦略か。

    ところが、公式webサイトで行なわれているキャンペーンの問題は、「11/1 (土) に日本に上陸したハンバーガーブランド "QUARTER POUNDER"。実は、あるハンバーガーチェーンが手がけるブランドなのですが、それはどこのハンバーガーチェーンでしょうか?」で、答えはカタカナ6文字。こういうキャンペーンのクイズというのは、たいてい答そのものが宣伝の内容であって、普通は答があからさまに書いてあるか、少なくともその広告の内容をよく読めばわかるようにできているものだが、答がマクドナルドとは、このweb上からは読み取れない。一体、このブランドは実はマクドナルドでやっていることを宣伝したいのだか、隠したいのだかよくわからない。

    日本でも昔は普通のメニューにクォーターパウンダーがあって、私は気に入っていたのだが、いつの間にかダブルバーガーに取って代わられた。たぶん、違う厚みのパテを焼くより全部同じパテを焼いて2枚入れるだけの方が効率的ということだと思う。それがなぜ日本でだけそうしてアメリカでは以前のままなのか (日本とアメリカ以外の国のことはよく知らない。中国では、クォーターパウンダーもダブルバーガーもなかったような) はよくわからない。アメリカに行ったときには、よくクォーターパウンダーを注文する。

    更に、ネットで調べると、日本には一般的にはないと言っても、以前は東京近辺でも店舗によってはあったこともあるようだし、現在も地域限定で販売されているところがあるようだ。でありながら、今回の別ブランド展開は、どういうことだろうか? マクドナルドの普通のメニューとして扱ってもらった方が私としてはうれしいのだがなぁ。

    9/30/2008

    ヨドバシカメラゴールドポイントカードの歴史

    昨日の記事で、古いカードを20年以上前から持っていたと書いたが、後でよく調べてみたら、間違いだった。

    私がヨドバシカメラに行くようになった最初からあったものかと思い込んで、そう書いたのだが、どうもそうではなかった。人間の記憶もいい加減なものである。Wikipediaによると、1989年に紙のカードで始まって、プラスチックカードになったのは1990年11月だそうである。古いカードは返納してしまったが、記念にスキャンして画像を残しておいたので確認したら、確かに03で始まって4桁+4桁の電話番号が書いてある。東京03地域の電話番号の切り替えのあったのが1991年1月1日だから、最初から前倒しでその電話番号が書かれていたのかもしれない。

    一方、1998年11月には新しいデザインになっていたので、もう既に新しいデザインになってからの期間の方が長くなっているのだった。

    ちなみに、eLIOのカードは、VISAのマークが変更になっているので、eLIO導入当初のものと現在のものは、そこだけデザインが異なっている。

    しかし、考えてみたら、古いカードをわざわざ統合して回収されてしまわないで、ポイントだけ使い切って取っておいてもよかったのだということに今頃思い至った。わざわざ回収されてしまうからとスキャンまでしておいて、そのときはそんなことに気がつかなかった。

    ただし、これまでの購入履歴としてのお得意様情報も引き継がれるのだとしたら、やはり統合しておいた方がよかったのか。もし、私がヨドバシのゴールドポイントカードを使って購入した記録が全部ヨドバシに残っているのだとしたら、私が一体どんな生活をしているか、相当わかってしまいそうだ。Amazonなどのように、その履歴をもとに何かおすすめされたり、逆にお得意様さ加減によってたくさん値引きをしてくれたりするわけではないが、何か将来そういうことがあるとしたら、経験値は貯めておいた方がいいことがあるのではなかろうか。

    9/29/2008

    ヨドバシカメラゴールドポイントカードeLIO

    ヨドバシカメラのゴールドポイントカードについては、以前に一度話題にしたことがあるが、先日、通常のバーコード式のものから、ICカード式のものに切り替えた。

    前 から、こっちの方がお得なのはわかっていたが、クレジットカードを1枚増やすのはあまり気が進まなくて、なかなか切り替えずにいたのだが、関係ないけれ ど、iPhoneを購入して色々なオンラインサービスの登録をたくさんしたりして、カード1枚増やすのもついでにもう気にしないかという気になった。

    こ れまでのカードはもう20年以上17年くらい前に作ったもので、今の通常カードとデザインが違う。今よく行く店はカードが新しくなった後にできた店舗なので、そこがで きてからヨドバシのお得意さんになった客はみんな新しいカードだが、私はもっと前からヨドバシのお得意だよ、といつも店員に示しているようなものだった が、新しいカードにしてしまったらそれがなくなってしまうが、まあそれも仕方ない。

    新しいカードは、新規に作って、古いカードのポイントを新しいカードに統合するという手順になる。クレジットカードとして申し込むので、本物のカー ドができてくるまでは、しばらくかかる。それまでは、ヨドバシの買い物でだけ使える (本来クレジットカードとしてはVISA加盟店のどこでも使える) 仮カードをくれて、ポイントは、旧カードにつけてもらっておくことになる。本物のカードがクレジットカード会社 (ソニーファイナンス) から届いた時点で、旧カードと一緒に店頭に持って行って、旧カードを無効にして、ポイントを新カードに移動してもらう。

    これで、今後はクレジットで買い物をすれば、通常は合計で11%のポイントがつくことになる。Edy機能も付いているが、EdyはANAのマイレージのカードで使っているので、こちらでは使わないだろう。直接関係ないが、クレジットカード増やしついでに、ためらっていた新幹線のEX予約も登録しようかと思っている。

    8/30/2008

    Wise Walker デイパック

    ちょっと、休憩して、日食旅行とも、iPhoneとも違う話題。といっても、日食旅行に持っていったデイパックの話。

    2月にハルピン旅行に行った頃から、それまでに使っていたデイパックがほころびてきて買い換えようと思いながら、ゴールデンウィークにパラオに行ったときもまだそのまま使っていた。さすがにそろそろ限界かなと思って、買い換えたのは5月の終わり頃。前のデイパックは8年前に買ったものだ。いつもバッグの上の端をつかむせいか、ファスナーの外側の蓋の方の上の端がほころんできた。背中側に持ち手はついているのだが。

    私のデイパックの用途としては、日常は週に2回水泳に行くのに荷物を入れるのに使っているのが主で、後は、仕事の出張じゃなくて海外に出かける際の機内持ち込み用のバッグはデイパックを使う。もうひとつ大きな荷物を持っているので、両手が空くようにというのが主な理由。水泳の荷物だけなら、まあそれほどこだわることもないのだが、飛行機搭乗の場合は、色々と工夫があると便利なので、今回はちょっとこだわって探して購入した結果、使ってみても満足な結果だった。

    だいたいデイパックというのは、単純な形だと物をたくさん入れると下の方にたまるばかりで、おむすび型というかそんなふうになって、中のものはごちゃごちゃして取り出しにくくなるし、外観もだらんとしただらしない格好になる。下にたまらないように、中でうまく積み上げたとしても、今度は下のものが取り出しにくくなる。細かい物を分けるポケットが付いていることが多いが、これもたいてい下寄りについているので、重心を下に下げる一方だ。

    デイパックで不満な点はもうひとつ、両手が空くためにデイパックを使っているのだが、空港など海外で色々な人が集まる、ある意味治安に心配のある状況で、デイパックというのは自分の背中にファスナーがあって、誰かがこっそり後ろから近づいてファスナーを空けて中身を盗んでも気がつかないかもしれない。あるいは不注意で蓋が開いたまま背負っていても気がつかない。

    今回のデイパック探しでは、他にも有名メーカーのEASTPAKや Jack Wolfskin などのよさげなものも検討したが、結局このノーマディック社の Wise Walker CB-01 というものにした。リンク先の説明図にあるように、ポケットがたくさんあって、それも単にたくさんあればいいというものではないが、ちゃんと色々と機能的に考えてある。海外旅行時は、色々な種類のものを機内持ち込み荷物に入れるので、その整理がうまくできるとありがたい。特に私の場合、ビデオやなんか、普通の人よりたくさんのものを入れていると思う。

    このデイパックの特長は、メインの部分が収納量のほとんどを占めているのではなく、中くらいの収納室がかなりの収納利用を受け持っているところだろうか。小さなポケットではない、中くらいの収納室が、上3分の2くらいと下3分の1くらいに分かれてついている。A4サイズ程度の本や、衣類など大きいものは一番大きなところに入れるしかないが、例えばビデオカメラは、上の中収納室に入れれば、深い底にまで行かずに、結構取り出しやすい。そのせいで、なんでもかんでも袋の下端にたまってしまうのが防げる。下側の中収納室には、そんなに出し入れしないが念のために入れておかないものを入れるとよい。予備バッテリだとか、コンバージョンレンズだとか、ティッシュペーパーだとか。折り畳み傘だって入る。

    その上の中収納室の外側に更に仕分けのできるポケットがついていて、細かいものはここに入れられる。日本の携帯電話、海外用の携帯電話、以前話題にしたアラーム世界時計 (機内で腕時計の時刻を変えるとき、これを見ながら合わせる)、筆談用メモ帳、ペン、金属探知機にひっかかってしまうからポケットから出してしまう鍵束、スーツケースの鍵、小銭、iPod等々がここに入る。細かく整理できて、なかでぐちゃぐちゃにならなくていい。(これまではHP200LXもあったが、これはiPhoneのおかげで携帯電話と一体化した)

    もうひとつ変わっているのは、一番背中側に、脇から出し入れする薄い収納室があること。ここに大事な財布とパスポート類を入れる。ファスナーは体に密着する位置にあるので、後ろからこっそり近づいた悪人に開けられる心配がないし、必要なときには、他のものをひっかきまわさずに、すぐに取り出せる。

    また、内側がMA-1の裏地のように鮮やかなオレンジ色で口が開いているのが目立つので、蓋の閉め忘れに気付きやすいようになっている。

    他のデイパックでもよくあるように、体の前で留めるベルトもついているが、普通は使わないので、ぶらぶらさせると邪魔なものだが、これはきれいに取り外せるようになっている。申し訳ないが取り外させてもらった。左右の肩ベルトの前の方にそれぞれ、切符くらいの大きさのものと、クレジットカードサイズのものを入れられる場所が用意されているが、これは私は使っていない。また、布地はパラシュート用の素材ということで、丈夫で軽い。

    まあ、大体以上だが、このタイプが、実に私の想定している用途にちょうど適合するようなつくりだったという感じで、大変気に入っている。

    仕事の出張の際には、大型のノートPCを持って行くのと、ビデオはないので、たいていクッション入りのPC用バッグを使っている。逆に個人海外旅行で今までのデイパックでPCを持っていくことはなかったが、最近流行のミニPC程度なら、デイパックでも、クッション入りインナーに入れて入れれば大丈夫だ。

    そういえば、機内持ち込み荷物の話のついでに書いておくと、私は機内持ち込み荷物は、必ず前の座席の下に入れる。搭乗中に何かと出し入れしたいことはあるし (出し入れする必要がないのなら、貨物室に預ける荷物に入れればいいのだから)、景色を眺めたいのと他人に踏み越えられるのが嫌なので窓側に座ることが多いから頭上の荷物入れを開けて荷物を出し入れするのは面倒だ。

    それと、もう一言いうと、もう流行しだしてから長くなるが、いわゆるキャリーバッグ (この名前もおかしな呼び方だが、みんながそう呼ぶので仕方ない) を機内持ち込み荷物にするのはやめてほしい。それも持ち込んでしまえば貨物室預けにする荷物がなくなって自分は早く空港から出られるかもしれないが、みんながそうするので、機内の収納場所がいっぱいになる。手提げのカバンはたいてい形状に融通がきくが、キャリーバッグはしっかりしている上に、車輪と取っ手の分だけ、収納している荷物の量より余計に体積を取っている。地面を転がる車輪を他の荷物と一緒に収納棚に詰めるというのも、いい気がしない。上着なんかも一緒に入れるわけだから。もちろん、キャリーバッグは座席の下に入らない。自分が、座席の下における荷物だけにするのは、そういうのを避けるということもある。

    まあ、キャリーバッグは自分も使っているが、あれは結構周りにとっては迷惑なものである。特に人の多いところでは、周囲によく気配りすべきである。