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11/21/2009 4.0チャンネルオーディオ先の記事に書いたように、私の家のAVシステムのオーディオは4.0チャンネル仕様である。すなわち、フロント左右と、リア左右の4つのスピーカで、サブウーファーはなしである。なぜ5.1にせずに4.0かという私の持論を少し書いてみる。 DVDでサラウンド環境が普及しはじめてから、一般的には5.1チャンネルが標準とされるようになって、blu-rayのHDオーディオで7.1とかもっと多いのも出てきてはいるが、まあそこまで実際にスピーかを並べる人はそれほど多くないとして、やはり標準としては5.1チャンネルと認識されているのではないか。 しかし、専用の立派なAVルームを用意できる人は別として、日本の一般的な住宅事情からすると、5.1チャンネルのスピーカの設置はかなり無理があると思う。そんなわけで、わが家は4.0チャンネルである。 まず、4と5の差分の1チャンネル分のセンタースピーカ。これは、大きなスクリーンの劇場などで画面の左右だけにスピーカを置くと左右が離れすぎて、いわゆる「中抜け」という現象を起こして中心に音が定位しにくくなるため、中央にスピーカを置いて、主にセリフなどの成分が割り振られる、というもので、劇場ではサウンドスクリーンという、音が通過して聞こえるスクリーンの裏側にスピーカが置かれる。 ところが、家庭ではフロントプロジェクター使用の場合を除いて画面はテレビであって、画面の裏から音を鳴らすことはできない。テレビの上か下にスピーカを置くしかない。ということは、せっかく中心に音を定位させたくて置いているセンタースピーカーは、画面からはずれたところで鳴っているという不自然なことになる。そもそも、いくら大画面テレビであっても、その左右のスピーカ間隔などたかが知れている。無理にセンタースピーカを置いて、かえってはずれた位置に音を定位させる必要はないのではないかと思う。 サブウーファーについて言えば、通常の再生音だって近所迷惑を考えてそんなに大音量では鳴らせないのだから、サブウーファーを使ってまで出さないといけないような重低音を出すわけにはいかない。音量を絞って使うしかないのならそもそもサブウーファーを使って鳴らさなくてもいいのではないか。フロントスピーカに十分低音の出せるものを使えば、サブウーファーは必要ないものと思う。フロントスピーカも小さなものにしておいてサブウーファーで低音を補っている5.1チャンネルシステムも多いが、本末転倒というものだろう。それに、サブウーファーの置き場所というのも、どうも所在ないのではないか。ちょっと脇の方に、壁に正対しないように斜め向きにというが、狭い部屋の中、ただの邪魔者でしかない。無理にサブウーファーを置かずに、フロントのメインスピーカでカバーすればいいと思う。 さて、そうすると、フロントのスピーカは大きく、リアは小さなものということになる。さすがにフロントと同じ大きさのものをリアにも置くのは難しいだろう。後ろフロントも小さなスピーカになっているシステムは、リアとあわせて4つのスピーカが同じもので、音のつながりがいいという理由もあるのかもしれないが、フロントとリアが同じであることにそんなに意味があるとは思えない。全方向映像シアターのようなものなら、全ての方向について均等でないといけないが、いつも前方のテレビ画面を見ていることが前提となっている以上、リアから鳴る音はいつも頭の後ろから聞こえる音であって、フロントから聞こえるのと同じ音が出てくるわけではないのだから、スピーカもフロントと同じである必然性はない。後ろから聞こえているということが重要である。 そういう意味では、逆にそうやってスピーカを省略するなら、リアも省略して、フロントだけで疑似音場で後ろからも聞こえるというようなのにすればという向きもあるかもしれないが、やはりいくら高度な音場合成技術を使ったとしても、実際に後ろで音が鳴っているのと、前方からの音だけで後ろから聞こえるような音を出すのとは違うと思う。だから、サラウンド音声を再生したければ、やはり1組のリアスピーカはなんとかして実際に設置すべきと思う。小さめのスピーカをリアに設置するのはそれほど大変でもないと思う。床置きはたいてい邪魔になるので天井吊りか壁にということになると思うが、天井や壁に金具をネジ留めしたりする必要があるかというと、我が家では、突っ張りポールを部屋の左右に渡して、そこにスピーカを取り付けるという方法で、全く部屋に傷をつけずに、比較的簡単にリアスピーかが設置できている。部屋それぞれの事情に合わせて工夫次第だ。 そんなわけで、テレビの左右に低音も出るフロントスピーカと、工夫して設置するそれなりのリアスピーカの4.0チャンネルでいいんじゃないかというのが私の考えだ。 11/19/2009 AVアンプ YAMAHA AX-V565 購入今年は本当に色々買い物をしていると思う。プリンタに続いて、もう先週のうちにだがAVアンプも買い換えた。 これは、テレビを買い換えた後にblu-rayレコーダを買ったときから買い換えねばと思いながら先送りになっていたものだ。というのも、blu-rayでは音声のコーデックにDVDとは違う新しい方式が採用されていて、今までのAVアンプでは収録されている音声を十分に再生できないからである。これまで使っていたAVアンプは、今回と同じくヤマハ製の、DSP-R795というもので、10年以上前、最初にDVDプレーヤと一緒に買ったものだ。テレビのデジタル放送が始まったときも、音声コーデックが違って対応できなかったが、これは外付けのAACデコーダを安く手に入れて対処できていた。しかし今回はもうそうはいかない。AVアンプを最新の音声コーデック対応のものにすることで、blu-ray対応とともにデジタルTV放送用の外付けAACデコーダも不要になる。blu-rayレコーダが増えても、以前のDVDプレーヤはLDプレーヤ兼用なので撤去できず、ラックが窮屈になってしまったのも、AACデコーダがなくなれば解消される。また、最新のAVアンプははHDMIの活用で配線が減らせるし、ビエラリンクのようなテレビとのリンク機能にも対応してテレビとの連携動作ができて便利になる。 最初は、blu-ray対応AVアンプに買い換えるにあたって、同じくYAMAHAのAX-V465がblu-rayの音声コーデック対応で実売価格でかなり安いのに目が行って、まあそれで十分かと思っていたが、やはりいろいろ調べているうちに、ちょっとは欲が出てきて、雑誌の比較記事なんかも見たりして、まあそこそこの価格帯ではONKYOのTX-SA607あたりがよさそうかな、とまで行ったが、よく見るとチューナーがついていない。まあ、そんなにしょっちゅう聴くわけではないが、家でFMが聴けないのはちょっと淋しい。そう思って前のAVアンプもチューナー付きのものにしていた。それでもう一度チューナー付きで考えるとやっぱりヤマハに行き着いた。 最初に考えていた465でもいいが、ひとつ上位の565にすると色々機能が追加されている。一番大きな違いは5.1チャンネルから7.1チャンネルになっていることだが、これは私の場合あまり関係ない。そんなにいろいろスピーカを設置するつもりはないからだ。今まで4.0でやっていて、今回もスピーカは変更する予定なし。5.1から7.1になっても合計の電源の容量が変わらないせいか、各チャンネルの最大定格出力が565の方が減っているが、それもそんなに大きな音を出すわけでもないので関係ない。 それよりも、アップスケーリング機能とオンスクリーン表示機能がついていることを考えて565にした。前の機種のランクからすると、765が相当するのだろうが、機能的な差ではそれほどメリットがないのと、音質差をそんなにシビアには見ないだろうというのと、本体が大きくなってしまうことを考えて565にした。 オンスクリーン表示機能は、便利は便利だが、まあ、セットアップしたりするときにしか出番はないので、うれしさもそれほどでもない。予想よりうれしかったのは、アップスケーリング機能だろう。アナログ入力を解像度にかかわらずHD解像度のHDMIに変換して出力してくれる。最終的にはテレビでだって解像度変換して表示するのだから、どこで変換しても同じで、変換アルゴリズムの違いでのきれいさがどの程度のものかと思っていたが、それよりも、AVアンプで色々なアナログ入力をまとめてHDMIにしてしまえることの方が、機器の接続が複雑にならずに済んでうれしい。というのも、プラズマに買い換える前のブラウン管テレビは入力がたくさんあったのだが、今のテレビはHDMI以外の入力端子が極端に少なくなってしまっているからだ。HDMIへの変換がなかったら、AVアンプのセレクタ機能を使っても、通常は同じ種類で入れた信号は同じ種類でしか出てこないから、割り振りが結構面倒だったし、接続ケーブルもたくさんになる。まだ全部の機器をつなぎなおしていないが、だいぶ整理できそうだ。 テレビとの連動機能はこの機種に限らずかなりの機種で装備されているが、これのおかげで普通にテレビを見ているときとの切り替えが快適になった。AVアンプを持っているからといって、テレビを見るときはいつもAVアンプで聞いているわけではなくて、普通にテレビを見ているだけのようなときはテレビ内蔵のスピーカで聞いている。音声をAVアンプで聞くときにはテレビ側のスピーカが同時に鳴っていると音場が辺になるので、テレビのボリュームは絞るかミュートしないといけないのが面倒だった。ミュートすると、画面にミュートの表示が出てしまって困るし、ボリュームをゼロまで落とすには時間がかかるし、戻すときも適切な音量になるまで上げ続けなければならない。 それが、HDMIリンクのおかげで、AVアンプの電源を入れただけで、テレビの音声は自動で停止し、おまけにテレビのリモコンで音量操作するとそれはAVアンプの方に転送されてAVアンプの音量が上下する。テレビの電源を切るとAVアンプの電源も自動で落ちる。 ただ、ちょっと気になるのは、テレビをつけたままでAVアンプを入れたり切ったりしたときに切り替わるのにかかる時間がちょっと長いことだ。AVアンプの音声は、おそらく電源を入れて回路が安定するまで待っているため、しばらく経たないと音が出ないが、リンク経由の切り替えは電源が入ってすぐに確立するようで、テレビの側はすぐに音声が止まってしまう。そのため、音がどちらからも出ない時間が5秒以上も継続する。AVアンプだけ切ったときは、逆に、AVアンプの音声はすぐに切れるが、テレビがリンクのタイムアウトを待っているのか、やはりしばらく待たないとテレビから音声が出るようにならない。これから、blu-rayで映画を見るぞ、というようなときは構わないが、テレビをずっと見ていて、音楽番組が始まったからAVアンプに切り替えるか、というときには、少々気になる。 10/25/2009 「月面中継 成功への軌跡」NHKのBSの世界のドキュメンタリーで、「月面中継 成功への軌跡 (前編・後編)」 (原題: Live form the Moon) という番組をやっているのを見た。 アポロ計画で、月面からのテレビ中継がどのように行われたかを扱ったドキュメンタリーだが、40年もたって、今まで聞いたこともなかった裏方事情がたくさん出てきて驚いた。アポロ計画については今までもさんざん色々なことが取り上げられて報道されたことと思うが、こうやって日の目を見ていなかった情報もまだまだたくさんあったのだと感心する。まあ、どこかでは報道されていたのかもしれないが、少なくともこういうことにある程度は興味をもって見ている私の目にもとまったことはなかった。それとともに、これまでずっと疑問に思っていたことの理由がいくつかわかってすっきりした。番組は翻訳ものだが、元の番組も今年の製作で、今になってこういう事情を発掘してきた製作者と、また日本に翻訳して紹介した担当者に拍手を送りたい。 ここで番組の内容をなぞることはしないが、今回解消した私の以前からの疑問は次の3つ。 1つ目で最大のものは、アポロ11号で月面から中継された、着陸船の前で飛行士が動いている有名な白黒の映像。単に画質が悪いのはともかく、動いている飛行士の映像が尾を引いたように見えるし、飛行士が着陸船の前を横切ったときに、どうも幽霊のように少し透けて見える。いくら画質が悪いテレビでも前にかぶさったものが透けて見えるはずがないだろうから、これは妙な映像だなあと以前から思っていた。しかし、一時期アポロ計画は嘘だったみたいな話が流行ったときも、色々と理屈に合わないと言う点を指摘したりしている割には、このことで何か言っているのは聞いたことがなかった。まあ、それが計画が嘘だったという理由にもできなかったからかもしれないが。そもそも、あまりあの映像が透けて見えて変だと言う人を聞いたことがないのだが、みなさん何とも思わないのだろうか? さて、透けて見える理由は次の通りだ。ドキュメンタリーの中でも透けて見えるのがヘンだが、こういう理由だという説明がされていたわけではないが、どのように中継が行われたかという説明を聞いて納得がいった。当時の技術では、通常のテレビ放送規格のテレビ映像信号を月面から中継するのは無理だった。そこで、電波の帯域を減らすために、まずカラーではなく白黒、走査線の本数も減らし、コマ数も1秒に10コマという、スロースキャン方式のテレビ方式にした。現在ならコマ数を落として撮影しても、パソコン上ででも動きがカクカクしながらでも見られるように、いかようにでも処理できるが、当時としてはそんな技術もない。遅いスキャン速度で撮影した映像は遅いスキャン速度で表示するブラウン管に映して見るしかない。テレビ中継では、そのスロースキャンのブラウン管に映した映像を、通常のテレビカメラで撮影したものを放送していたというわけである。そんなことをしていたとは今になって初めて聞いた。 これで画質の悪さと、(6分の1の重力による動作そのもののではない) 映像の動きの鈍さは説明できるが、ではどうして透けて見えるのか。スロースキャンのブラウン管で映像をちゃんと見るには、普通のブラウン管に使われるよりも残光性の高い蛍光体を使わないと前のコマとの映像がつながらない。逆に、そのために動きの早い映像では前のコマの映像が残ってしまう。背景でずっと固定している着陸船はずっと同じ映像が映っているので、蛍光体はその映像の残像が強く残り、動いている飛行士の映像が重なっても半分透けたように見えるという理屈だ。 次に2番目。最後のアポロ17号の着陸船が帰還のために月面に下半分を残して上昇していくシーン。カラー映像なのだが、基本的に色彩のない月面と、着陸船自身も全般的に白くあまり色彩のあるものではない。ところが、エンジンを噴射して上昇する際の、噴射の炎ではなくて、周囲に飛び散るおそらくは吹き上げられた石片などが赤青緑と色とりどりに色づいている。これも何かの技術的な事情によるものだろうとは思っていたが、これもどんなカメラを使っていたかを聞いて納得。 最初の月着陸に持って行くカメラはまずその白黒低解像度スロースキャンカメラと決まっていたが、やはりカラー映像もなんとか中継したいと考えられた。当時のカメラは撮像管という真空管の一種でできていて、小型化には限界があった。しかも白黒ならそれがひとつで済むがカラーカメラには光の三原色分の3本の撮像管が必要になり、カメラが巨大になってといも月に持って行くわけにはいかないのだった。そこで考えられたのが、カラーホイールによる単管でのカラー伝送方式である。この方式はカラーテレビの開発初期に一度は考えられたものだが、実用的には少し問題があるため、その当時としてももはや過去のものとなっていた技術である。3色それぞれの撮像管の映像を同時に重ねて伝送する通常の方式と違って、1つの白黒カメラの前で3色のカラーフィルタをつけたホイールを回転させて1コマごとに各色の画像を順番に送っていく方式である。これなら、撮像管はひとつで済むのでカラーホイールの分が増えるだけで、カメラは比較的小型で済む。 実用放送に採用されなかった理由でもあるこの方式の欠点は、動きの早い映像で色ズレが起こることである。カラーフィルタが次の色に切り替わったときには撮影対象は既に動いているので、その差の部分では色が正しく表現されない。アポロでは、この欠点に目をつぶって、カメラの小型化を優先したわけだ。カラーホイール方式は、現在でもDLPプロジェクターで同様の原理のものが使用されている。スキャンが高速なのであまりわからないが、画面を見ながらすばやく瞬きをしたりすると、色が割れて見えるのがわかる。さて、そう言われて他の月面からのカラー中継映像を見てみると、確かに動いているもののフチの部分が色づいて見える。 そんなわけだから、画面の上でゆっくり上昇する着陸船はそれほど不自然ではなくても、まわりに高速で飛び散る石片はそれぞれ一箇所で1つの色のフィルタにしか映らないから、色とりどりに見えるという次第だ。 ちなみに、この映像にはもうひとつエピソードがあって、上昇していく着陸船を地球から操作するリモコンカメラで追っていくのだが、電波が届くのに時間がかかるため、画面で着陸船が上昇するのを追いながら操作したのでは遅い。前のアポロ16号のときにもうまく撮影するのに失敗していて、もう次がなくなったアポロ計画最後の17号で、最後のチャンスとなったが、このときには無事うまく撮影できたというのは、この番組で見るよりも以前から聞き知っていた。しかし、着陸船が月面を離れた後ももちろん電気の残っている間は月面上に残されたカメラは動いていて、そのカメラで上部の上昇した後の残りの台座部分をアップで撮影した映像は、私としてはこの番組で初めて見た気がする。 さて、最後の3つ目は少しオマケのような感じだ。月面に人類最初の一歩をしるす瞬間として飛行士が着陸船のハシゴを降りている有名な映像は、実は最初に降り立ったアームストロングではなくて2番目に降り立ったもうひとりのオルドリンが降りるときの映像である、なぜなら最初に降り立つ前にカメラが月面にあって撮影しているはずがないから、とまことしやかに言う話を何度も聞いたことがある。そんなはずはないのだが、よく事情を知らない者が単純な推測からそんなことを言うのかもしれないが、実によく聞く。 実際はどうかというと、四角形の角の位置にあるハシゴを降りるアームストロングを、横方向、四角形の辺の位置にあるカメラから狙って撮影されている。まあ、それで先に人が降りて撮影していたのでないことがわかるには十分だが、とはいえ、それではそのカメラが実際どのように着陸船本体にくっついていたのかは実は見たことがなかった。番組ではそこも詳しく紹介されていた。 着陸船の側面の一部が蓋のように開くようになっていて、カメラはその内側に装着されていた。着陸後その蓋を開くと中からハシゴの方向を狙ったカメラが外側に出てくるという仕組みだ。第一歩の撮影後は、飛行士がそこからカメラを取り外して使用する。装着の都合上、第一歩の撮影の状態ではカメラが上下逆さまになった状態にしかできなかったため、(おそらく先のスロースキャン=通常映像変換をするところで) スイッチひとつで画面の上下を入れ替えられる仕組みが用意されていたのだが、最初はメインのアメリカの中継局では気付かずに逆さまの映像を送っていて、バックアップのオーストラリアの中継局からの映像が正しく上下切り替えていたので、あわててそちらに切り替えたといったエピソードもはじめて聞いた。 9/8/2009 eneloop
最初に、電気カミソリはこれまでは自宅で使うのは普通サイズで充電池内蔵、交流電源タイプのものを使い、旅行用には小型で単三電池のみ使用のタイプと、2種類を持っていた。種類的には、歯が垂直に立っていて往復するタイプが好きでなく、回転刃のものがいいのでフィリップスのものを以前から使っているのだが、どうも自宅用に使うタイプのものがすぐに充電池がヘタってしまう、買って1年もしないうちに、毎日普通に使って1週間も充電が持たなくなる。一方、乾電池式のものは、旅行中しか使わないものの一度電池を交換したら、ずいぶん持っている。自宅用のものがすぐに充電が切れるのが面倒なので、たまたま今回上海に行くのに旅行用のものを取り出したのを見て、それを自宅の普段用にも使った方が頻繁に充電する手間が省けるし大きいのを買い換える必要もないと思い、しばらくそちらでやってみることにした。毎日ずっと使うことにすると、そうは言っても電池を何度も取り替えることになるので、乾電池で使っていたのでは少しもったいない。カタログには、乾電池式のものは充電池使用不可みたいに書いてあったと思うが物は試しで使ってみると別に問題なく使える。そんなわけで、まだ一度目の充電で3週間ほど動き続けている。 単三電池の消費が気になっていたのは、ワイヤレスマウス。例えば、テレビのリモコンといったものだと、ほとんど忘れた頃にしか電池がなくならないが、ワイヤレスマウスは結構電気を食って、毎日使っていると、数ヶ月に1回交換しないといけなくなる。充電器は1セットあれば、eneloopはたくさん用意してあちこちに使えばいい。自宅のも会社のもeneloopにした。 あとは、普段は出動しない単三4本仕様のデジカメ。いざ使おうと思ったら電池が切れているということになるので、乾電池を入れていたらもったいない。以前から単三仕様のデジカメではニッケル水素電池を使ってはいたが、たまにだけ使うという使い方だとあまり適切に運用しにくい。eneloopならいいんじゃないかと、これも入れ替えて、定期的に充電したものに交換することに。 まあ、値段的に元を取るのは、しばらくかかるが、少なくとも、使い捨てる乾電池はいつも買い置きしておかなくてはいけないのに比べて、充電済みの予備をいくらか用意しておいて、必要な分だけ交換して再充電して使えばよくなる。 単三電池のデジカメをメインにを使っていた時代には結構ニッケル水素を使っていたが、買うたびに技術が進歩して容量の少し大きいものが出て、そのたびに違う充電器が必要で面倒だったが、今回はeneloopを一挙導入して、みんな同じものでまとめて運用しようという計画だ。使う寸前にフル充電して持って行くという使い方でなく、充電済みの状態で用意しておけばいいというのもメリットだ。 ただし、iPhone用の予備バッテリは、eneloopではなく、最初に買ったのが壊れてから買い換えた、MyBattery i Doc L が調子よく使えているので、ずっとこれだ。 9/6/2009 TMPGEnc Authoring Works 4 でブルーレイディスク作成上海の日食のビデオは、少し前に購入した EDIUS Neo2 で編集したが、まだ周囲ではBlu-rayはそれほど普及はしていないので誰に見せるわけではないものの、自分の家のBlu-ray環境は整っているので、Blu-rayディスクの作成も試してみた。今回のビデオは短いので、去年の日食のビデオと2トラック構成のBlu-rayディスクを作ることにした。 まずは、EDIUS Neo は2にバージョンアップしてBlu-rayディスクの作成機能も加わったので、それを使ってやってみた。Blu-ray作成機能は単独で起動することはできず、一度編集画面を開いてから呼び出すのだが、まあこれは問題ない。今回のビデオを開いて、Blu-ray作成機能を呼び出すと、まあ、いかにも付属の機能という感じだが、メニュー画面のテンプレートもそれなりの数が用意されていて、それほど悪くない。まあ、編集後のビデオを簡単にBlu-rayにするにはそこそこ使えるのではないかと思った。編集画面で開いたものではないビデオもちゃんと呼び出せるので、今回の2トラック構成もちゃんとできた。 ところが、最終的にBlu-rayのイメージを作成するところになると、エンコードに非常に時間がかかる。Blu-rayディスクのエンコードにはMPEG2もH.264も使えるのだが、EDIUS Neo2 では、H.264以外選択できない。元素材が何であろうともH.264にエンコードされる。MPEG2に比べてH.264のエンコードは圧縮率が高いかわりに計算量も多いため、それだけ時間がかかることになるのだと思う。 さて、しかし、どうもこれではいまひとつなので、やはりこれまでDVD作成に愛用していた、TMPGEncの DVD Author 3 の新バージョン、Authoring Works 4 を買って使ってみることにした。これも、買い物シリーズのひとつか。TMPGEnc DVD Author は2のときから使っていて、3にもバージョンアップして使っていたが、去年の秋にBlu-ray対応で名前も Authoring Wroks になって4になったときには、まだ自分はBlu-ray環境が何もなかったのでバージョンアップせずにいたが、今回遅れ馳せながらのバージョンアップということになった。 こちらは、今までのTMPGEncシリーズならではのつくりで、快適に使える。やはり最初からこちらでやっていればよかった。エンコードは、EDIUSとは逆にこちらはMPEG2にしかエンコードできない。しかし、元々HDVで撮影した素材がMPEG2で、EDIUSでの編集時には時間軸圧縮のない独自コーデックに変換しているものの、最終的にHDVに書き戻せるためにやはりMPEG2に出力してある。そこからBlu-rayイメージを作成するにはスマートレンダリングで最エンコードの必要がなくなるので、イメージ作成時間はそれほどかからない。H.264が圧縮率を高くできて、同じビットレートなら高画質だとしても、元素材がHDVのMPEG2である以上、例えば元のMPEG2と同じビットレートのH.264に再エンコードしたところで、画質がよくなるわけではない。素材が非常に長いものならば、高圧縮率を生かして、1枚のディスクに長時間詰め込むのには有用かもしれないが、自分の作成したビデオでは、たいてい数十分程度で、長かった去年の甘粛省の日食旅行でも1時間弱なので、そういう必要もない。したがって、MPEG2で撮影したものはMPEG2のままBlu-rayにしてくれればそれでいい。 Blu-rayディスクでは、DVDになかった、ポップアップメニューというものがあるが、これもきっちり作成できるのもうれしい。 ところが、このポップアップメニューも含めて、メニューの作成で少しトラブルがあった。メニュー画面にサムネイル画像として動画素材から切り出した画像が使用できるのだが、どうもその画像のコマがPC上の作成画面で見ているものと、作成後のディスクをBDブレーヤにかけてテレビで見たときとで、コマがズレる。普通の動画の途中なら、1コマや2コマズレても大して問題ないかもしれないが、チャプターメニューに使う画像はちょうどチャプターの最初の画像がデフォルトで選ばれているので、1コマ前は別のシーンの画像だ。それが、TMPGEnc Authoring Works の画面上では正しく見えていて、メニュー操作のシミュレーション画面でも正しく見えてるのに、実際にBlu-rayを焼いて見てみると、前のシーンの画像になっているものがある。 仕方ないので、一度焼いたディスクで全部確認して、ズレているものはわざと先に送った位置を指定して作成してみると前のシーンが出てくることはなくなった。今後は、最初からみんな先のコマにしておくようにでもすれば、一応問題は回避できるが、動きの早い映像のどうしてもこの1コマとかいう場合には問題だ。一度別に静止画にしてそれを読み込ませるようにするとかの対応が必要かもしれない。 まあ、とはいえ、今後のオーサリングはやはりこの TMPGEnc Authoring Works を使うことになるだろう。 9/5/2009 ワールドトラベルクロック SEIKO SQ675W買い物シリーズの続きと言ってもいいが、やはり少し上海日食旅行と関係ありでもある。以前にワールドトラベルクロックの話を書いたが、旅行に先立ってとうとう新しいものを買った。 前の記事を書いたのはもう2年半以上も前だが、スヌーズ兼ライトボタンはもうほとんど機能しない状態のまま、まだずっと使い続けていた。以前にも書いたように、それまでずっと使っていたのと同等の機能のものを探していたのだが、そういう仕様のものはみつからず。これなら、少し違うけれど、まあ要求をだいたい満たせるかな、と初めて思ったのがこの機種、セイコーのSQ675Wという、ワールドトラベルクロック形式の電波時計である。みつけたのはもう結構前になるのだが、自分の要求事項に対するその微妙な満足度合いに、いまひとつ踏み切れずにいた。しかしそうはいってもいずれ買い換えなければならないのだし、普段は家で単に目覚まし時計として使っているとはいえ、本来ワールドトラベルクロックとして使うことを念頭に置いているものなので、買い換えるならこの旅行に行く前に、と思って購入に踏み切った。 前のカシオのPQ-45Uと違う点はいくつもあるが、まず違うのは電波時計であること。まあ今時のデジタル時計は別にそんなにひどい精度なわけでもないし、ときたま時刻合わせをするのが不便と思うほどではないのだが、他の仕様の観点から買おうと思った時計がたまたま電波時計だっただけだ。実際、自宅の寝室の枕元に置いたのではあまりうまく電波を捉えないようだ。窓際ぎりぎりに近づけるとちゃんと受かるようなのだが。まあ、いずれにしろ、電波時計機能は私にとってそれほど重要項目ではない。上海滞在中も、特に気にしていなかったので、日本の電波が受からないのかどうかよく確認しなかった。 外見は、前の横型に対して縦型。一見、デジタルオーデイオプレーヤ風とも言えるようなデザインである。まあ、これはこれでオッケー。後ろのスタンドを広げると立てることができる。旅行先のホテルのデスクで仕事をしたりするときにはよさげである。自宅で目覚まし時計にするときは、手探りでつかんでアラームを止めたりするので、この華奢なスタンドは簡単に壊しそうなので、畳んだまま平置きにして使っている。ド近眼なので、メガネをはずして寝ているときには、どうせ顔の間近にもってきて見ないといけないからである。PQ-45Uにももっと華奢なスタンドがついている。 さて、一番重要な2時刻表示である。数多くあるトラベルクロックで海外の時刻に切り替えられはしても、1度に1種類の時刻しか表示できないものばかりの中で、これだけは確かに2つのタイムゾーンの時刻を同時に表示できるようになっている。主時刻は大きく、もうひとつは縦横半分くらいの大きさの文字だ。それぞれにどのタイムゾーンを表示しているかの表示がある。小さい方の表示が、アラーム設定時にはアラーム時刻の表示に使われるのはカシオのものと同じだ。 しかし、大きく違うのは、カシオのPQ-45Uには、2つの時刻にずっと固定のホームと、移動先の時刻を示す選択可能なワールドという概念があって、その上でそれらのどちらが主副どちらのディスプレイに表示されるかを切り替えて使うようになっているのに対して、こちらSQ675Wは特にそういう考え方は導入されておらず、主、副、それぞれにタイムゾーンを選んで設定するようになっている。主、副を一瞬で入れ替えるといったことはできない。まあ、そこが最大の譲歩点であるが、仕方ないので我慢することにする。 それ以外にディスプレイに見えるのは、日付と曜日の表示。まあこれはいいだろう。ちょっとセグメント表示のアルファベットが文字によっては不恰好になってしまうのがいただけないが。言語選択で曜日の文字が何ヶ国語かに切り替わるが、セグメント表示なので、さすがにみんなアルファベットを使った言語ばかりで、日本語や中国語などになるわけではない。うれしさ、いまひとつということろか。 温度計の表示もついている。これはありがたい。渡航先のホテルなどで室温が客観的にわかっていいだろう。精度的には、どのくらいのものかよく知らないが。 画面の右下隅は電波時計の電波の受かり具合を示すアイコンだが、下の写真ではいずれも電波が受かっていない。 アラームの設定が、少し妙で、アラームはどのタイムゾーンの時刻で鳴らすかを、アラーム時刻セッの際にまず最初に選択しないといけないのが、少し面倒だ。アラームのスヌーズボタンと、画面照明のボタンが共用になっているのはPQ-45Uと同様だが、本体表面下半分に配置されている他の3つのボタンと対等の大きさ、配置なので、スヌーズの際に少しわかりにくい。 あとは、オマケ機能だが、温度計がついているのは、ちょっとうれしい感がある。 と、まあそういったところだが、そんなわけで、現在はずっと使ってきたカシオのPQ-45Uは、まだ時は刻み続けてはいるものの引退してもらって、この新しい電波時計の方を使っている。 7/11/2009 MAG LITE LED 故障・交換先日、2年前に買った MAG LITE LED が急に点灯しなくなったので、修理に出して、その交換品が今日届いた。 点灯しなくなったのは、急にというか、電池を入れ替えたタイミングなのだが、そのときに別にひどい衝撃を与えたりしたわけではない。報告では「ユニット部分の不良で点灯しない」とのことである。電池がなくなったために電池を入れ替えたわけではなくて、その寸前にはちゃんと点灯していて、一度別の電池と入れ替えたら全く点灯せず、その後、また元の電池に戻してももう点灯しなかった。どうして急に不良になったのかはわからないが、まあとにかく壊れたものは仕方ない。 さて、MAG LITE は生涯保証 (近いうちに期間限定保証に切り替わっていくらしいが) ということで、いつでも無償で修理してもらえるはずである。MAG LITE のホームページに行くと、最近交替した日本での代理店によると、購入したところに持ち込むようにとのこと。ところが、私がこの MAG LITE LED を買った通販サービスそのものは現在なくなってしまっている。元の親会社に問い合わせてみると、当時のその通販サービスの担当者から返事が来て、結局、MAG LITE のホームページで見た日本の代理店に着払いで直接送るようにとのこと。そんなわけで、先日、故障品を送っておいたところ、メールで報告が来て、交換品を送りますとのことで、それが今日到着した次第。 故障したのをきっかけに少し調べて気が付いたのだが、MAG LITE LED は少しモデルチェンジして電源のON/OFFをすばやく繰り返すことで、25%照度、点滅、SOSの各モードに切り替わる Multi-mode Eletronic Switch の機能が追加されている。修理品はどうなるのかと思っていたが、返送した本体だけでなく、丸ごと新モデルの製品パッケージが送られてきた。本体が新モデル になった上に、付属品の乾電池やケースまでいただけてしまった。 新しいモデルは、モード切替機能がついただけでなく、LEDそのものも前のモデルとは違うものになって、更に明るくなったようだ。前のものが手元にないので比較写真は載せられないが、確かに見た目ではLEDの部分の形状は前のものと違っている。まあ、そのあたりの詳しいことは、他所のblog記事などにまかせることにしよう。 最初は少し手間取ったが、結果としては満足な対応であった。7/8/2009 カメラのキタムラの「なんでも下取り」さて、CX1はカメラのキタムラでの購入となったのはこんな理由だ。 まずは、御用達のヨドバシの値段を見たが、人気商品のせいか、結構高い値段がついている。ネットで安いところを探していると、カメラのキタムラで古いカメラの下取りをつけて実質的に安く購入したという話が目に入った。カメラのキタムラのネットショップのページを見てみると、カメラ単独の価格ではもちろんネット通販最安値のところに全くかなわなくて、ヨドバシのポイントを引いた値段とも同じくらいいのだが、「なんでも下取り」でこのカメラ購入時には8,000円で下取りしてくれるというのだ。下取りしてもらうカメラはもう全く使わないものでいいのて、実質8,000の値引きと考えれば、これは激安だ。 以前はヨドバシカメラもときどき期間を決めてこういう下取りを5,000円くらいでやっていたが、最近は見かけなくなったように思う。キタムラの「なんでも下取り」では、下取りしてもらうカメラはデジカメでもフィルムカメラでも何でもよくて、壊れていてもいい。おもちゃのカメラやレンズ付きフィルムとかではなくて、ちゃんとシリアルナンバーのついたカメラなら何でもいい。うちには、単に捨てずに残してあった、骨董的価値も何もない昔のフィルムコンパクトカメラがあったので、それに8,000円になってもらうことにした。 下取りがあるので、通販ながら、留守中に配達に来て宅配ロッカーに入れておいてもらうということができないので、通販で注文して店舗で受け取りという方法を選んだ。実は、今までカメラのキタムラは利用したことがなく、どこに店舗があるかもよく知らなかったが、調べてみると、普段は降りることがないが、自分が通勤に使っている路線の途中駅の近くにあるスーパー内に店舗がある。受け取りは写真のプリントだけをやっているような店舗でもできるのだが、その店舗はカメラの機器の販売もしているところなので、夜中にネットで注文したら、翌朝すぐに品物が準備できているので取りに来てくださいと連絡のメールが来た。 店舗に行ってみると、店頭にはCX1の単独の価格が近所の家電量販店の対抗価格として、ネット通販よりずっと安い値段がついていて、一瞬早まったか、と思ったが、店舗購入の場合は、下取り価格は8,000円もつかない。実際、ネット通販の引き取りに来たと言って店員さんに品物を用意してもらいながら話していると、今回のこの機種の下取り価格はやはり結構驚きものらしい。他の機種では、こんなに高い下取り価格はなかなかついていないようだ。 更に、ヨドバシで買い物をしてもそんなものは全くつかないが、店舗受け取りだからか、通販でもそうなのか知らないが、キタムラでやっているデジカメプリントの無料利用券とか、ミニフォトブック作成のお試し無料利用券とか、同じキタムラのチェーンの写真スタジオの撮影+4切り写真1枚の無料お試し券とか、もちろん勧誘目的だが、とにかくこれでもかというほど色々くれた。おまけに、店舗の入っているスーパーの夏のセールで福引券までもらった。これで豪華景品が当たったりしたら、と思ったが、残念ながら全部はずれだった。それでも購入価格の1%分の金券が手に入った。それから、カメラのキタムラでは、Tポイントがつくので、事前に近所のブックオフに、そろそろ処分しなきゃという本がたまっていたのを売りに行って、Tカードをつくっておいた。近所のブックオフには独自のポイントカード制からTポイントに切り替わってから一度も行っていなかったのだ。これまた、価格の1%分。 というわけで、なんかずいぶんお得な気分になった。下取りに出せる古くてどうでもいいカメラが手元にあるなら、次のカメラ購入時にはキタムラは要チェックだ。 あ、ちなみに、キムラヤと名前が似ているので間違わないように (笑)。 7/7/2009 RICOH CX1最近の買い物シリーズ、書いているうちに、また新しいものを買ってしまう。今度はコンパクトデジカメのリコーのCX1だ。 現用のPanasonicの Lumix DMC-FX7 は、もう2年近く前に電池のツメが折れたままで使い続けていたが、最近は、電池のヘタリも顕著になってきて、電池を交換してもすぐに電池なし表示になってしまう。しばらく前から、そろそろ買い換えたいと思ってはいた。普段使いのコンパクトカメラとしては、FX7で満足していたので、変わり映えはしないが、使い方も慣れているし、次もその後継機の流れの、FX40にしようかと最初は思っていた。 それ以外で多少気にかかっていたのは、リコーの GR Digital II だが、これは実際はかなりマニアックなので、普段使い用の目的としてはちょっと使いづらい。その流れでR10も少し気になっていたところに、CX1が発売された。とはいえ、まだそんなにCX1に惹かれたわけではなかったが、また別のところで、カシオの高速撮影のものを見せられて、その機能にも少し興味を持った。CX1もCMOSセンサになったことによりカシオのものほどではないが高速撮影ができるところから、だんだんCX1に傾き始めた。 日食撮影は前回はビデオを2台も持っていくからと、スチルカメラはコンパクトでさえ持って行かなかったのだが、やはり風景を撮ったりするにはあった方がいい。皆既食前後の様子を撮るのに、スミアの出ないCMOSセンサもいいし、Lumixにはないインターバルタイマも、前回1台のビデオで撮った空全体の様子も、後で結局早回し映像に編集したので、それがあればデジカメで同様のものが撮影できる。 それから、接写に強いのが魅力だ。iPhoneのPhotoShareに載せる画像には、小物の写真で接写したいものが多い。iPhoneに貼り付ける接写レンズもあるわけだが、家でもう少しちゃんと撮りたいときは、やはりデジカメで撮る。ところが、FX7はあまり接写が寄れない。ビデオカメラのHV10の方が接写は効くので、わざわざビデオカメラの静止画モードで撮ったりもしていた。これが、メインの普段使いカメラでできるようになると便利だ。 そんなわけで、新しいカメラにはCX1を買うことにして、ネットで価格情報を調べたりした結果、今回はいつものヨドバシではなく、カメラのキタムラでの購入となった。カメラのキタムラについては次回。 6/24/2009 PaSoRi (非接触ICカードリーダー/ライター)次は、AV関係ではなくて、PC周辺機器の1種といっていいだろうか。PaSoRi (Sony RC-S330) は、SuicaやEdyのような非接触ICカードをPCでアクセスするためのものである。 ヨドバシカメラのゴールドポイントカードをICカードのクレジットカードにしてから、そのクレジットカードの明細と一緒に送られてくるパンフレットだったか、eメールだったかで紹介されていたのが目にとまったものだ。ヨドバシのカードでできるのは、ヨドバシのカードをかざすと、自動的にwebブラウザが既定のページに飛ぶという機能くらいだが、それ以外の色々なカードに対して色々と使える。 私が普段使っている非接触ICカードとしては、Suicaを定期券ともちろんそれ以外のところに行くのにも使っているのと、駅の売店などでも使う。Suicaは、最近の履歴が読み出せる。 純粋な電子マネーとしてはANAのマイレージ会員のカードに一緒になっているEdyを使っていて、これは航空券として使う機会がなかったマイルを期限切れになる前にEdyチャージとして受け取ったものを使うくらいであった。電子マネーの利用はコンビニが多いと思うが、近所で一番よく行くコンビニはセブンイレブンで、ここは今はnanacoというのがあるがEdyは使えないので、Edyを使うときは、わざわざ別のサンクスに行く。しかし、今年の10月からセブンイレブンでもEdyも使えるようになるそうなので、そうすると使う機会も増える。そうなると、マイルから転換したチャージだけでは足りなくなるので、チャージする必要が出てくる。このPaSoRiを使うと、自宅で最近の利用履歴が見られるだけでなく、クレジットカードからの入金ができる。非接触ICカードリーダーがあっても履歴が見られる程度ではたいしてうれしいほどでもないかなと思っていたが、こうなるとまあちょっと便利かもしれない。 あとは、今回買った製品は、それまでは対応していなかった電子納税のためにも使えるらしい。使う機会があるかどうかはわからないが。 もうひとつ、いつもSuicaとEdyを一緒の定期入れに入れて持ち歩いているが、その状態で、Suicaは自動改札にしろ売店のレジにしろ、定期入れのまま軽く触れる程度に近づければ読んでくれるのに対して、Edyは定期入れのままではレジの読み取り部分に当てても全く読み取らず、カードを裸で取り出して、ぴったり当てないといけない感じだった。ただし、店頭で当て方をあまり色々試してみたりするわけにもいかないので、読み取り程度についてあまり検証できていなかったが、このPaSoRiでやってみると、ほぼ同じ反応を示す。ということは、自動改札とコンビニのレジの読み取り機の違いではなく、カードの違いということのようだ。Edyの方があまり感度がよくならないようにしてあるということか。 6/23/2009 EDIUS Neo 2 with HD SPARK / Blu-rayドライブ最近はハイビジョン動画の編集にはEDIUSを使っているが、その新バージョンの EDIUS Neo 2 が出て、Blu-rayのオーサリングにも対応するという案内がカノープスから来た。HD SPARK とのセット品もあって、更にパイオニアのBlu-ray書き込みドライブ (BDR-S03J-BK) もセットの販売もある。 HD SPARK とは、PCからHDMIで編集中のハイビジョンのモニタ画像をTVに出力できるボードだ。NTSC動画をPCで編集している分には、編集中の画像をそのままの解像度でPCの画面上で見られるが、ハイビジョンの編集になると、PC画面中のモニタ画面は縮小画面にならざるを得ず、IEEE1394からHDVカメラに出力したとしても、HDVカメラに付属の小さな液晶画面で見られるだけだ。ハイビジョンTVにPCから画像が出力できればいいのだが、買い換えるまでのTVではアナログの色差入力しかなかったこともあって、あまりいい方法がなかった。この HD SPARK だと、編集ソフトのモニタ画面がそのままデジタル接続でTVに出力できるので、編集環境としては申し分ない。たいしたボードではないのだが、単品で買うと EDIUS Pro 5 がセットになっているためえらく高い値段がするところ、EDIUS Neo 2 とのセットならばお手頃に思える。ちょうど、TVを買い換えてHDMI入力が使えるようになったところなので好都合だ。 さらに、以前少し触れたが、ハイビジョン画像を編集しても、出力先がHDVテープか、PC用のWMVファイルといった形式しかなかったが、もうそろそろBlu-rayである。編集ソフトもBlu-rayのオーサリングに対応するので、PCでBlu-rayディスクを作成できるように、Blu-rayドライブも購入したいところに、セット販売の案内があったので、ドライブを色々比較検討するのも面倒なので、もうそれを購入することにした。 これで、一挙にBlu-ray環境が整ったことになる。来月の日食の画像は、これで編集してBlu-ray製作ができる。とはいえ、解像度を落としたDVD版もつくらないといけないが。 6/22/2009 HDD/Blu-rayレコーダここ最近、少しばかり買い物をしたので、順番に紹介していく。 3月にプラズマTVを買ったが、これで地デジ、BSデジを、ケーブルTVのセットトップボックス(STB)経由ではなく、テレビ本体のチューナで見るようになって、これまでデジタル放送を録画するのに使っていた、STBにIEEE-1394で接続してあるHDDレコーダのRec-Potでは、いちいちSTBに切り替えて使うのが面倒に思えてきた。STB経由で操作するRec-Potも、操作の反応がトロいので、新しいTVの操作の快適さに比べるとイライラするというのもある。そんなこんなで、新しいTVには新しいレコーダが欲しくなった、というか、TVを買ったときからなんとなく視野に入れていたのだが。 光ドライブ付きのHDDレコーダは、DVD付きのものでは、ハイビジョンのことを考えると買う気にならなかったし、次世代ディスクはHD-DVDかBlu-rayかという件もあったりして、今までHDDだけのRec-Potだけを使ってきたが、今やBlu-rayに決着してソフトの流通数も増えてきたし、もう悩むこともない。機種はというと、TVがPanasonicのVIERAである以上、選択肢は自ずと絞られて、VIERA Link で快適に連携操作のできるDIGA以外ほぼ考えられない。あとは、ラインナップの中のどれかということだけだが、ほぼHDDの容量の差だけにしては割高というきらいはあるが、やはり最上位機種のBW-950を購入した。 まあ、通常の使い方では特に書くこともないと思う。VIERA Link 経由での操作は、TVの操作画面からシームレスに操作できて便利だが、一体TVを操作しているのかレコーダを操作しているのかよくわからなくなる気もする。 テレビにチューナがある上にレコーダにダブルチューナなので、これまでのデジタルはSTBのチューナ1つだけという環境に比べると格段の進歩である。裏でデジタルで録画中は、アナログで見ないといけないとか、表でデジタルで見ているとか、2つ録画番組が重なったときは、もう一方は、S-VHSデッキで録らないといけなかったりしたが、これでS-VHSデッキはほぼ出番がなくなる。 今までDVDは、レーザーディスクと共用のもの (Pioneer DVL-919) を使っていたが、これからはこちらはレーザーディスク専用にして (といっても、ここ何年も全く見ていないと思うが)、DVDもこちらのBlu-rayプレーヤで見ることにする。これで、TVに色差入力端子が少なくて、STBとDVDを切り替えて見るのに、ケーブルを差しなおさないといけないという状況が解決された。そのためにD端子のセレクタを買うかとも一瞬思ったりしたが、こうやって不要になるのでよかった。 ところで、DVDとBlu-rayを置き換えるには、音声の問題がある。Blu-rayではDVDとは違う音声CODECが使われているので、今まで使っていたAVアンプ (YAMAHA DSP-R795) ではサラウンド音声が対応できないのである。地デジ/BSデジ放送でも、DVDでは使っていなかったCODECが採用されたので対応できなくなったが、そちらは外付けのデコーダ (YAMAHA AD-100) でしのいだ。とりあえず、今はAVアンプを使わずに聴くしかないが、近いうちにBlu-ray対応のAVアンプに買い替えなくてはと思っている。 こうやって、TVを買い換えたせいで、次々と他のものも買い換えることになっていくのだが、まあ、最初に36インチブラウン管ハイビジョンTV、そCD/LD/DVDプレーヤ、AVアンプと一式揃えたのはもう10年以上も前だから、まあちょうど全とっかえ時期と考えてもいいだろう。 アクトビラやYouTube機能は、VIERAにもついていたが、DIGAにもついていて、機能がダブってしまう。アクトビラのダウンロード機能は当然こちらでしか使えないので、アクトビラは、こちらで使うようにするのがいいが、まだLANケーブルもつなぎかえてないままだ。 ケーブルのSTBのうち、本当にケーブルのチャンネルだけはもちろんSTBで見なければならないが、こちらの録画もDIGAからできれば便利だ。いちおうIEEE1394端子はついていて、これで接続できそうなのだが、うちで使っている古い型式のSTBは動作保証対象外である。なんとか動いているという話もネットにあるので期待していたが、ちょっと試してみたところでは、STB側でDIGAが正しくコントロールできる対象ではない扱いになってしまうようだ。もう少し色々ためしてみる。もしだめだとして、Rec-Potで録ったのをRec-PotからDIGAにコピーできるかとか、また、D-VHSテープに取ってあるものを、DIGAに移してBlu-rayに落とせるかとか、まだ色々試してみないといけない。 3/10/2009 家電テレビでYouTube最新の松下のテレビとBD/HDDレコーダの売りのもうひとつは、ネットにつなぐとYouTubeが見られること。 アクトビラでwebが見られるんだから、直接見に行ってもいいのかもしれないが、YouTubeは専用のブラウザというか、別メニューで専用の画面から見に行くようになっている。パソコンで登録したYouTubeのユーザーIDでログインして見ることも、ログインしないままで見ることもできる。ただし、どういうわけか、ログインしない場合はキーワードの検索ができず、最初のメニューに出てくるおすすめや、ジャンル別のメニューから出てきたのしか選べず、そこから順次関連映像を見ていくしかできない。漫然とおもしろそうな映像をながめていくにはいいかもしれないが、特定の見たい映像がある場合にはログインしないと検索できない。パソコンからのアクセスならログインしなくても検索できるのに、どういうことだろう? 映像を見るには、まわりに操作部分があって、映像は窓になって表示されるモードと、フル画面のモードがある。ここで困ったことは、窓表示のときはアスペクト比が4:3固定で、フル画面のときは16:9固定になっている。以前はYouTubeはみんな4:3だったが、最近はワイド映像も扱えるようになって、両者混在している。パソコンのブラウザでは既に窓が16:9になって、ワイド映像はそのままぴったり、4:3映像は両脇黒帯で表示されるようになっているが、このテレビ上のYouTubeでは、窓表示のときはワイド画像は左右圧縮されて4:3画面に押し込まれ、フル画面表示のときは、ワイド映像は正しく表示される一方、4:3映像は左右に引き伸ばされたものになる。放送を見ているときの画面モードの切り替えのようなものは働かない。いくらなんでも、これはちょっと今後のバージョンアップでなんとかしてほしいところだ。 ビットレートは、最近は高画質のデータが増えたとはいえ、先に紹介したアクトビラビデオフルのハイビジョン映像に比べれば、ずっとレートが低いので、通信速度的には全く問題ない。逆に、その分画像の解像度や圧縮ノイズはひどいので、さすがに大画面いっぱいで見ると、元がある程度高画質のものでないと、少々いたたまれない。 まあ、テレビでYouTubeが見られます、というところに意義があるのだろう。 3/9/2009 acTVila (アクトビラ)VIERAを購入したら、ちょうどキャンペーンで、パナソニックの会員サイトに登録すると、アクトビラのお試しのために3,000円分のポイントを無料でくれるということなので、早速登録してみた。 アクトビラとは、家電各社共同で立ち上げたデジタルテレビをインターネットにつないで情報や動画を見られるサービス。情報や静止画のアクトビラベーシック、画面の中の小画面に表示するビデオオンデマンドのアクトビラビデオ、ハイビジョンフル画面表示までできるアクトビラビデオ・フルとレベル分けがあるが、今回買ったテレビはもちろんフルに対応。 ネットワークは、パソコン用に使っているブロードバンドをつなげればよく、もともと使っていたハブの空きからイーサネットケーブルをつなげればいい。速度はフルを使うには12Mbps必要とされている (実際のデータは8Mpbs程度まで)。うちはマンション共有なので、よそが同時にたくさん使っていたらその瞬間は帯域が落ちるかもしれないが、通常は40Mpbs程度出ているので基本的には問題ないはず。 アクトビラビデオは、ユーザーの利用のためのハードルを下げるために、入会金など不要で、登録すれば、使ってはじめて利用料がかかるようになっているが、そうはいっても、最初に色々登録するのを面倒と感じると、ユーザーに使ってもらえないかもしれない。そこで、このキャンペーンは3,000円分タダでもらえるんだったら登録してみるか、と思わせて登録させるためのものであろう。そうすれば、後はちょっと見たいなと思ったらもう有料でもさほど抵抗なく見てしまうという寸法だ。 さて、試しにもらったポイントで映画を1本見てみた。ものによって多少値段が違うが、私の見たのは、ストリーミング視聴で72時間以内なら何度でも再生できて700円。ハイビジョン解像度でないものは500円。この他にも、ストリーミングでなく全データをダウンロードしてから見るものもあるが、これはHDDレコーダがないとだめだ。 ハイビジョンで8Mbpsてどうかと思ったが、テレビ放送のMPEG2に対して、H.264のコーデックを使っているので、この程度のビットレートで画質的には全然気にならないレベルだった。しかしながら、少し問題もあった。再生途中で突然再生が止まって画面が真っ黒になり、ネットワークの問題で再生できません、みたいなエラーメッセージだけが表示されている状態が数十秒続くことが2回あった。しばらく待っていれば続きが再生されはじめはしたが、パソコンでストリーミングを見ていてそういうことが起こるのに比べると、やはりテレビで起こる場合は気分のよくなさは強い。一戸建てで独占して光ファイバー接続を使っていれば問題ないのかもしれないが、マンションの場合、今後更にネット利用が増えてくるとますます問題が増えそうである。そう思うと、急に今からこれを見たい、というのでなければ、ダウンロードタイプのものの方がよさそうである。 というわけだが、どうだろう。値段は普通にディスクをレンタルするよりは高目だ。そのかわり、お店に行って借りてまた返しに行く手間がないという利点はある。宅配レンタルにしても、手間はかかる。いずれにせよ、今のところブルーレイの再生環境を持っていないので、ハイビジョンの好きな映画を見ようと思ったら、実はこれしか方法がない。やっぱり、ブルーレイ/HDDレコーダ買うかなぁ。 まあ、とりあえずキャンペーンでもらった分は、期間終了までに使わなくては。 3/7/2009 デジタル放送の双方向機能今のテレビを買うまでの間、地上デジタルのパススルー方式の信号がいつから来ているのかよくわからなかったこと以外に、JCOMでのデジタル放送に関してもうひとつ不満足だった点は、双方向機能が使えないことであった。双方向機能はデジタル放送の売りのひとつであるが、まあ実際にはそれほど活用されているというわけではない。紅白歌合戦の視聴者投票とか、そんなぐらいだ。しかし、せっかく機能として持っているのに使えないのも悔しい。 双方向機能を使うには、映像信号としてやってくるテレビの内容に対して、返答を電話回線かインターネットを使って視聴者宅から放送局側に送らなければならない。電波を直接受信している人は、普通、電話回線を接続するのだが、ケーブル局経由で受信していた場合一般にそうなのかどうかは白井が、少なくともうちのJCOMの場合においては、JCOMのネットワーク経由で返さないといけないらしい。つまり、JCOM TVだけでなくJCOM Netにも契約をして、そのLANにセットトップBOXを接続してはじめて双方向機能が使用できる。 ところが、うちのマンションの場合、JCOMのテレビは来ているが、ネットは来ていない。だから、双方向機能を利用したくてもできない。それでも料金は同じだけどそれで納得して利用して下さい、ということだった。なぜネットが来ていないかというと、うちのマンションが建った頃には、ケーブルテレビを引くのは結構一般的だったが、ケーブルのネットはまだそれほどには一般的でなかった。それで当初はケーブルテレビだけのサービスだった。とはいっても、ケーブルが来てるんだから、ケーブルでネットワークのサービスが開始されたときに、当然うちのマンションでも使えるようになるものだと思ったら、おたくのマンションに引いてあるケーブルはテレビ専用だから、ネットをするにはもう1本ケーブルを通す必要がある。ところが、ケーブルを建物の端子盤のところまで引き込むために地中に通してある配管が余裕がなくて、同軸ケーブルをもう1本通すことができないためだという説明だったように思う。そのため、JCOMのブロードバンドサービスは利用できない。一方、電話回線を使ったADSは既存の電話線のまま移行できたし、そのうち光ファイバを使ったマンション型のブロードバンド (端子盤から各戸へは既存の電話線を使ったVDSL) も複数の業者から提供されるようになった。光ファイバケーブルは、同軸ケーブルに比べてずっと細いので、隙間に通すことができたためらしい。 ともあれ、新しいテレビになって、テレビのデジタルチューナーで直接受信している状態になったので、これで双方向機能が使えるようになった。 しかし、ケーブルのSTB経由だったときだって、別にどんなルートであろうと最終的に放送局側にデータが届けばいいんじゃなかろうかと思うのに、どうしてそんな制限があるのか不思議だった。もう今は私にはそんなことはどうだってよくなったけれど。 3/6/2009 ケーブルTVと地デジテレビの買い替えに当たって、ひとつ考慮すべきことがあった。それは地デジの対応である。ケーブルテレビ局の対応で少々はっきりしないところがあり、少し頭を悩ませたが、結果的にはうれしい方の結果ではあった。話がややこしいのだが、時を遡って順番に話をしよう。 まず、これまで使っていたテレビは完全にアナログ時代のテレビで、ハイビジョンテレビなのだが、今はなきMUSE方式のハイビジョン放送と、外部入力でしかハイビジョンを見ることはできなかった。 ま た、我が家は、マンション住まいなのだが、新築で入居の当時から、JCOM (当時TITUS) のケーブルテレビが引かれていて、最初から部屋のアンテナ端子にはケーブルテレビからの信号が来ていた。地上波アナログ放送用のアンテナはマンションには 立っておらず、地上波アナログ放送はケーブルテレビ局から再送信されており、ケーブルテレビの契約をしていない世帯でも、壁のアンテナ端子に普通のテレビ を接続すると、自分の家にアンテナが立っているかのように受信できた。BS放送のアンテナだけマンションに立っていて、IF信号がケーブルテレビの信号と 混合して各戸に送られており、BSチューナを持っている人は直接自分のBSチューナで受信することができた。 BSデジタル放送が始まると、 BSデジタルチューナ付きのテレビを買えば、BSからの電波はアナログもデジタルも同じなので、BSデジタルを受信することができた。うちのテレビはハイ ビジョンが映るから、単体のBSデジタルのチューナを買ってテレビの外部入力に接続すれば、BSデジタルのハイビジョンを楽しむことができたが、わざわざ そうまでして見たいほどでもなかった。今でもBSデジタルの中で見る番組はほとんどNHKのBS-hiで、それはその当時はMUSE放送でも見ることがで きた。 そんな頃、これまでアナログ方式だったケーブルテレビもデジタル方式のサービスも開始し、デジタル用のセットトップボックス (STB)ではケーブルのチャンネルだけでなくBSデジタルも見られるものだった。いずれ、テレビを買い換えるときにはBSデジタルチューナは内蔵された ものになるので、すぐにお払い箱になる単体チューナを買うことを考えれば、それまでのつなぎにケーブルテレビの料金が少し割高な分払うだけでいいと考えれ ば妥当なので、すぐにそちらに切り替えた。このBSデジタルの信号は、アンテナから来るものとは変調方式は同じだが、違う周波数で送られているので、契約 したST経由でないと見られない。 次に、地上デジタル放送が始まると、このケーブルテレビのサービスに地上デジタルも追加された。しかし、 地上アナログ波の再送信とは違って、先のBSデジタル同様に、ケーブルテレビのSTBを通して見るという方式である。デジタルのケーブルチャンネルの契約 をしている人だけが見られる。普通にアンテナをつないで放送を見るための地デジ対応テレビをつないでも、見られない。しかし、これはまだ地デジ対応テレビ のあまり普及していないその当時としては妥当な方法で、ケーブルテレビの契約をするだけで地デジが見られるようになる。私のような旧式のハイビジョンテレ ビだけでなく、ちょうど地デジが始まるまでに普及しはじめていた、フルHDでないにしろハイビジョン対応の薄型テレビ (デジタルチューナーはついていてもBS/CSのみ) のユーザーにとっても、テレビを買い換えることなく地デジが見られるようになってありがたかったはずだ。 この方式はトランスモジュレーション方式という。電波に乗っているデジタルテレビの信号は、BSと地上波とでは変調方式が違う。というのも、空の上
の衛星からまっすぐ電波がやってくるBSと違い、地上波では建物の反射だとかさまざま伝播障害の影響を軽減するために、違う方式がとられているからであ
る。ケーブルテレビで送る際には、その必要がないのと、同じ方式にしておいた方がSTBを安くつくれるので、地上波デジタルの信号をBSと同じ方式に変調
しなおして送信している。そのため、どうひっくり返っても、通常のテレビについている地デジチューナーでその信号を見ることはできず、ケーブルテレビの
STBでだけ見ることができる。 一方、地デジチューナー付きテレビが出回るようになってからは、ちょうどずっと前から地上アナログでそうだったように、ケーブルには一般に放送され ている電波は同じ形式のまま再送信されて、普通に買ってきたテレビをケーブルにつなげば、ケーブルテレビの契約がなくともそのまま見られるというように なっていた方が便利である。こちらはパススルー方式という。デジタル対応が後発のケーブルテレビ会社ではその方式から始めたところもあると思う。 JCOMでは、トランスモジュレーション方式だけを続けていると、うちのテレビを地デジチューナー付きのテレビに買い換えても、そのテレビの地デジ チューナー部分は何の約にも立たず、STBからの出力を外部入力端子から見るだけということになってしまう。デジタルチューナー付きのレコーダーにしろ、 裏番組用のダブルチューナーにしろ、役に立たない。それを見越してか、STBのグレードの高い、HDDレコーダ付き、ダブルチューナータイプなどというも のも現れたくらいだ。 しかし、2011年に地上アナログ放送が終了してしまうと、現在うちのマンションでケーブルの契約をせずに地上波だけを見ている人は、何も見られな くなってしまう。どこかでパススルー方式に切り替えてもらうか、そうでなければ、マンションで自前で地上波UHFのアンテナを立てるなりの対策をしないと いけないかもしれない。まあたぶんそんなことはなくて、いずれはパススルー方式になるのだろうが、切り替えるとしても、急に切り替えとはいかないだろうから、2方式並行して送信することになるのだろう。しかし、JCOMのwebを見ても、もうパススルー方式について何も書かれていない。一度電話で聞いて見たこともあったが、やはり要領を得なかった。 とはいえ、今回買い換えようとしたテレビは、デジタル放送ダブルチューナーに余計に金がかかっているわけでもなく、使えなかったら使えなかったで、他に選択肢はないのだから、新しいテレビをつないでみてから考えることにした。結果、実はどこにもはっきり書かれていないのに、地デジのパススルーは来ていた。配達の人がテレビを設置して、チャンネルの初期設定をすると、当然のように地デジも見ることができた。ということでめでたしめでたしである。 これまでは、 地上アナログ テレビ内蔵チューナー、VHSデッキ内蔵チューナー だったのが、 地上アナログ テレビ内蔵チューナー、VHSデッキ内蔵チューナー BSアナログ VHSデッキ内蔵チューナー 地上デジタル テレビ内蔵チューナー、STB BSデジタル テレビ内蔵チューナー、STB ケーブルTV STB
となって、ケーブルのチャンネル以外はほとんどテレビ本体のリモコンの操作だけで済むようになったのと、それでもSTBの方でも地デジ、BSデジは受信できるので、裏番組を録画していても、表でハイビジョンが見られるようになった。これまでは、たとえそれがケーブルの標準画質の番組であろうと、それを録画していたら、その間に表で地上波放送を見たいときは、アナログ放送を見なくてはいけなかった。これで、もうほぼアナログ放送を見ることはなくなる。 ちなみに、録画環境はというと、DVD/HDDレコーダが流行った頃はもうBSデジタルを見ていたので、中途半端にNTSC仕様のものを買う気がせず、かといって、ハイビジョン対応のもの、ブルーレイはまだ高かったし、受信環境もこんなふうにころころ変わるようだったで、デジタルSTBにIEEE1394で接続して使うIOデータのREC-Potという製品を使ってきた。ちょうど、これが現状に変わってからは、裏番組録画用という感じでまあ都合がいい。 とはいえ、こうやってみると、デジタルSTBの地デジ、BSデジの部分は、裏番組録画にしか使わないし、何かデジタルになって昔より割高になってケーブル料金を払う意味がないような気もしてきた。昨日の記事のHDMI端子の話もからめて、BD/HDDレコーダを買ってその内蔵デジタルチューナで裏番組録画ができるようになれば、ケーブルテレビはやめて、それ相当のチャンネルはCSのスカパーにでもするということも考えられる。CS110なら、テレビにチューナーも内蔵しているので、アンテナをベランダにつけるだけだが、ちょっとチャンネルのラインナップが不満だ。別チューナーのいる方のCSのスカパーにするか、今のままか、考えどころだ。 3/5/2009 テレビ買い替えテレビが壊れたかと思ったと最初に書いたのは、もう2年も前のことだが、そのときの症状がだんだんひどくなり、正常な視聴に耐え難くなってきたので、もう購入して10年を超えたし、修理といってもこの重量物ゆえ、大変そうなので、そろそろ買い替え時かということで、新しいテレビにした。 最近は薄型テレビ市場は液晶に押されっぱなしのようだが、前から、買い換えるときは、やっぱりプラズマだよねってことで、ほとんど選択の余地なくパナソニックのVIERAを買うつもりでいた。少し前から物色していたのだが、新型が出るというので、それを待って、現物をいちおう見て、すぐ購入。今日、配達が来るので、休暇を取って家にいた。 購入したのは、パナソニックTH-P46V1。もともと前のテレビの置いてあった位置に置くことにして、42型は普通すぎてつまらないし、50型は収まらないので、間をとって46型である。前がブラウン管の36型だから、ブラウン管としては大きかったが、やはりそれよりずいぶん迫力がある。 前のテレビと置き換えて、少し困ったのが、入力系統の種類と数である。前のテレビは、背面にNTSCのコンポジット/S端子が3組と、ハイビジョン用のコンポーネント端子も3組あった。D端子のない時代のものなので、コンポーネント端子なわけだが、これは信号の中身は同じといってもいいものだから、簡単にアダプタやケーブルで対応できる。HDMIなんて当然ないから、接続されている機器も、みんなHDMI対応でないものばかりである。一方、新しいテレビは、VIERAリンクを前面に押し出していることもあって、HDMI端子はたくさんついているが、もうアナログの入力端子はほんのわずかである。かなりたくさんのAV機器を接続していたので、ちょっと接続を整理しないと全部収まらない。とりあえず、基本的なところは見られるようになったが、まだあぶれたままになっている機器もある。 例えばD端子は1つしかないので、ケーブルテレビのデジタルSTBをつないだら終わりだ。DVDプレーヤの出力がコンポーネントで接続できない。ハイビジョンビデオカメラをつないで見るときも、今はSTBのケーブルを抜いて差し替えないと見られない。最初に買ったソニーのHC3ならHDMI端子がついていたのだが、後から買い換えた方のキヤノンのHV10はコスト削減のためか、HDMIがついてないからだ。しかし、ここでD端子のセレクタを買って対処するかどうかは、考えどころだ。D端子のセレクタはかなり値段が高い。安くても5000円くらいするし、接続用のケーブルも追加で必要になるが、その分もバカにならない。もうD端子も落ちぶれてみんなHDMIになっていこうというときに、そんなものに無駄金を使うくらいなら、いっそのこと、今のDVDプレーヤは忘れて (レーザーディスクと兼用のプレーヤなので、LDとしては残しておかないといけなさそうだが)、BD付きのHDDレコーダを買った方がいい気がする。この場合、VIERAリンクの利便性を考えると、また選択の余地なくパナソニック製品になる。 NTSC解像度系については、もともとあるAVセレクタをうまく活用すれば、なんとかはなりそうである。 写真は、他のものが入らないように撮ってあるが、実際にはまわりにはずいぶん色々な機器が並んでいる (笑)。 1/11/2009 Edius Neo でのトラブルのメモ今頃になって、去年の夏の日食観測中国旅行のビデオをまだ編集している。編集に使っている Edius Neo で、あまり出くわす人は少ないかもしれないようなものだが、トラブルに遭遇したので、記録のために書いておく。 全体のカット編集を終えて、BGMを付けようと、旅行の際に買って来た現地のCDの音楽をPCに取り込み、それを Edius Neo に読み込んでオーディオトラックに貼り付けたが、「ウェーブフォーム キャッシュの作成」のプログレスバーが95%になったところでハングしてしまう。一度ハングしてしまうと、強制終了してアプリを再実行しようとしても起動せず、Windowsを再起動しないといけなくなる。 おかげで、問題解析のために何か試す毎に失敗すると再起動になって、ずいぶん時間をとってしまった。 オーディオトラックも、表示を広げて波形を表示する状態にしないままでカット編集する分には問題ないのだが、それでは音量の調節などもできない。表示を広げて波形を表示しようとしたら、ウェーブフォームキャッシュの作成が開始されて、そのままハングしてしまう。 調べた結果わかったことは、CDからの取り込みのは Windows Media Player でWMV形式で取り込んだのだが、その際にCDDBから引っぱってきた曲名が日本語で使われない中国語の簡体字が使われていたことである。日本語でも使われる文字だけでできた曲名の曲では問題がなかった。 結局、波形表示を別のキャッシュファイルを作って表示に使うという部分だけが多国語対応ができていなかったということのようだ。取り込みの際に、CDDBから取り込んだ曲名を問題のない文字に修正して取り込んでおけばOKだ。 5/30/2008 EDIUS Neo今回のパラオで撮影したビデオの編集では、最初、手持ちのビデオ編集ソフトのうちで唯一の正式購入してあるHD対応のものである、Media Studio Pro 8 を使おうと思ったが、途中で中止した。ハルピンのビデオの編集時にもかなり症状が出ていたが、どうもなぜかファイルを読み込むのにやたら時間がかかるよう になってきていた。最初に素材を読み込んだときは、プロキシファイルを作成するのに時間がかかるが、それとは違って、何かクリップをさわるとHDDに延々 アクセスするようになってしまっていて、もうどうしようもない状態になってしまった。インストールしなおしでもすればいいのかもしれないが、面倒なので、 また別の試用版でも使ってみることにした。 以前、EDIUS Pro 4の試用版を使ったが、その記録は今のOS上に残っているので、試用期間が過ぎたものをもう一度使うことはできない。そこで今回 は、EDIUS Neo の試用版を使ってみることにした。格付け的にはEDIUS Pro 4よりも下位に置かれるものだが、まあそんなに高度な編集をするわけでもないので、問題ない。 Adobe Premiere Elements4 の試用版も試してみたが、プロキシファイルのようなものを使わないので、タイムライン上をカーソルを動かしたときの追従が、パラパラになってしまって、コ マ間圧縮なしのHQコーデックを使うEDIUSとは格段に違う。それに、なんか試用版のロゴが画面に入ってしまう。 で、EDIUS Neo の方だが、なかなか快適に使えた。今回のハイライトとしては、以前気になっていた、ワイコンを使った際のケラレの除去である。宮古島のビデオを EDIUS Pro 4で編集したときには、その機能を探して見なかったように思うのだが、今回は、ワイコンを使用してケラレているシーンは、画面のクロッピングの機能を使って、ケ ラレていない範囲を画面いっぱいになるように修正して編集してみた。最初は、そんな機能がフィルタの中にあるのではと思って探したがみつからなかったのだ が、実は、フィルタではなく別に画面のレイアウトという機能がタイムライン上で右クリックするメニューの中にあって、そこでクロッピングに相当する操作が できるのであった。他の編集ソフトでは、どこに割り当てられているのだろう。 インターレースで動いている映像を、中途半端な比率で解像度変換すると、変な映像になってしまうのではないかと心配したが、実際にやってみると、あ まりそうでもなかった。まあもともとワイコン使用の画面がある程度甘い絵になっているせいもあるかもしれないが、クロッピング後の映像を見てもそれほど違 和感はなかった。これでPC上のオーバースキャンなしの画面で見てもケラレが気になることもなく、今後の撮影では、後でクロッピングすればいいことにして安心してワイコン付きで撮影できる。 また、今回は、撮影したHD動画から静止画を切り出してみた。これが思いのほか良かった。ここのフォトアルバムに載せたのは、それの解像度を落としたものだが、解像度が元のままで見ると、結構スチルの写真として見られるもののように思った。動画から切り出したというより、最初からデジカメで撮りました、といっても通用しそうに思える。解像度とかそういうことではなくて、撮った絵の感じが、ということであるが、どうだろうか。その中で、ひとつ撮影時の失敗で、ワイコンをつけたままズームアップして撮ってしまったカニハゼの写真があるのだが、逆に妙な効果になったせいか、まわりの人たちに見せた中では一番注目を集めたのが、それであった。このカメラとワイコンの組み合わせでは、本体のズームがワイド端以外では、画面のまわりの方が流れてしまうのである。別に述べる、照明が中央部分しか照らせない問題と合わせて、不思議な絵になった。 さて、EDIUS Pro 4のときは、直接WMV出力するには1280×768の選択肢がなかったが、今回のNeoにはちゃんとあったので、PC上再生用のWMVファイルも、HDVテープ書き出し用のMPEG-TSファイルも、EDIUS Neo から直接出力したので、TMPGEncやWindows Media Encoderの出番がなかった。そして更にテープへの書き出しの機能も全く問題なかった。 今回で、EDIUS Neo も試用期間が過ぎたら次には使えなくなってしまうが、今回使った感触からすると、次回からの使用のためには、Media Studio Pro 8を使うよりも、EDIUS Neo を購入するのがいいかなと思っている。 ちなみに、編集済みの動画は、解像度が低くてよければ、YouTubeに置いてある。 10/8/2007 デジカメ破損昨日、愛用のコンパクトデジカメ、Panasonicの Lumix DMC-FX7 が少し破損した。撮影後に、SDカードを取り出してPCで読み込もうと、裏蓋を開けたとたん、パチンと音がして、バッテリを止めるプラスチック製のツメが折れて飛んでしまった。 このシリーズのデジカメをお持ちの方ならご存知と思うが、この機種ではバッテリとSDカードが共通の裏蓋を開けた中にあり、SDカードはプッシュ・プッシュ式で取り出すようになっている一方、バッテリは取り出しやすいように奥からバネで押し返しているのを、挿入時には横に回転するツメで押さえてから外の裏蓋を閉めるようになっている。添付の写真で丸い金属製の部分が軸になって回転し、黄色の破線で示した部分がちょうど出っぱってバッテリを押さえるようになっているが、その部分がきれいに折れてしまった。 前々から、この部分は少し弱そうだし、挿入時にはこの部分をバッテリで押しのけながら挿入するのだが、下手に力がかかりやすそうに思っていたが、案の定ここが最初に壊れた。 思えば、このカメラの前に使っていたキヤノンの初代 IXY Digital も、CFカード挿入口を覆う蓋のプラスチックが折れたのだった。この場合は、蓋の回転軸が蓋と一体となってプラスチックでできていたのが折れてしまった。カメラ自身には何の機能不良もないのだが、それだけでも修理に出すとかなりの金額を取られてしまうし、キヤノンの場合は自分で取り替えられそうだったが、部品だけ注文することはできないと言われて、折れた部分を接着剤でつけて、予備機として半ば引退させた。 今回は、つくりが複雑そうなので部品だけ入手できても自分で交換は大変そうだから、最初から接着剤作戦に出てみた。ゼリータイプのアロンアルファでくっつけてみて、そのままではそれなにのしっかりついているように見えたが、バッテリを装着してみると、またパチンと折れて破片が飛んで行ってしまった。この小さな断面だけで接着したのでは、バネで押している力には耐えられなかったようだ。 しかしながら、このプラスチックのツメで押さえていなくても、外蓋が電池を押さえているので、実はカメラ本体はちゃんと動作してしまう。電池の接点の押さえが足りなくて不安定になったりしないかと思ったが、そうでもなさそうである。そんなわけで、とりあえずしばらくこのままで使っていようかと思う。SDカードを取り出すために裏蓋を開けただけでも、電池が飛び出して、本体への電源供給が絶たれるが、いずれにせよカード入れ替え時はカメラの電源はOFFにしているから問題はない。飛び出した電池を落っことしてしまわないように注意する必要があるくらいである。 |
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