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10/26/2009 国立天文台VERA石垣島観測局石垣島には、到着した日に訪れた105cm光学反射望遠鏡のある天文台とは別に、国立天文台の日本各地に置かれた電波望遠鏡の集合体で構成される、VERA (VLBI Exploration of Radio Astrometry) というシステムの観測局として電波望遠鏡が一基設置されている。場所は、天文台とはまた別の場所で、市街地からは天文台より少し遠いところにある。こちらは電波望遠鏡なので夜でないと星が見られないということもないので、出発日の朝に空港に行く前の時間を利用して見に行くことにした。行くのは電波望遠鏡の本体の威容を眺めるためだから、昼間でないとよく見えないかと思ったら、夜はライトアップされていて、それはそれできれいなのだそうだが、結局時間の都合上、出発日の朝のうちにレンタカーを借りてトンボ帰りしてきた。 単に外からアンテナを眺められるだけだろうと思って行ったのだが、見学は自由にできます。中でパンフレットを用意してあります。と門のところに書いてある。ちなみにアンテナ施設を囲っている塀の門のところの両側には沖縄ならではのシーサーが乗っていた。 行ったときは、ちょうどアンテナが真上を向いた状態で、何も観測していない様子だった。ひととおり周りから写真を撮ったあと、アンテナの奥の方にある小さな建物におずおずと入ると、確かにパンフレットが置いてあったりポスターが貼ってあったりするが、中に入るとすぐ観測用の制御機器が置かれた部屋だった。中に人がふたりいて、ちょうど担当者が交代 (長期的な意味で) するところなので引継ぎをしているところだという。アンテナも調整中で真上を向いた状態になっていたということだ。特に決まった見学用のプログラムがあるわけではないようで、用意されたパンフレットを手渡されて、たまたまそこにいた人が色々と説明してくれた。一人対一人なので、話もこちらのレベルに合わせてくれる。 この電波望遠鏡は、VLBIのひとつをになうアンテナだということは知っていたが、さて、それで一体何を観測しているかというと、簡単に言うと、このシステムで銀河系にあるたくさんの星の位置をひとつひとつ精密に測定して、銀河系の立体地図をつくる作業をしているのだということは、恥ずかしながら行って説明を聞いて初めて知った。 備え付けの来客簿を見ると、見学者はまあ来るときはある程度来るが、毎日毎日来るというほどではなさそうだ。しかし、地元の高校生などを招待して、観測を体験してもらうようなことなども行われているそうだ。 たまたま調整中で観測をしていなかったたらだが、じゃあちょっとアンテナを動かしてあげましょうか、といって、コントロール用のパソコンの画面にコマンドを打ち込み、最後のエンターキーを押させてくれた。ちょうど観測室の方を向いてできるだけ水平に近い角度を向くようにセットして動かしたので、窓から大きなアンテナのディッシュがこちらを向くのが見えた。動いているところは、ビデオカメラは必要ないと思ってしまったまま置いてきてしまったなあと思ったが、考えてみればCX1の動画機能で撮っておけばよかった。真上を向いているときは結構離れているが、横を向くとディッシュがかなり自分に近づいて更に迫力がある。 横にしないとディッシュの内側が見えなかったのだが、そんなわけで動かしてもらえたので、2種類の状態が見られて幸運だった。ディッシュのフチのところを見ると、少し本体から離して電線が張ってあるが、これは避雷用のもの。ディッシュ中心の焦点部分にある受信部の丸い覆いの周りに、細かいギザギザの形状をしたものが一周しているが、これも何か電気的なものかと思ったら、こちらはよく考えてると見たことがあるものと同じ形状をしている通り、鳥除けだとのこと。鳥が巣をつくって糞をしたりすると、腐食の原因になるので、近寄らないように設置されているそうだ。 ちなみにこのアンテナは三菱電機製。この手のものは昔は富士山レーダーにはじまって、野辺山の電波望遠鏡や、ハワイのすばる望遠鏡など、みんな三菱の独壇場らしい。 眺めて帰ってくるだけのつもりが、色々と話を聞いたので、予定よりずいぶん時間を費やしてしまった。それから帰ってレンタカーを返して空港に送ってもらわないといけないのだが、時間に余裕をみておいてよかった。お礼を言って観測室を出た後、向きの変わった後のアンテナの写真をまたひととおり撮って、帰途についた。 10/23/2009 今回の石垣島でのダイビング天候はあまりよくなかったものの今回のダイビングはそれなりに楽しめたと思う。 使ったダイビングサービスは、バタフライ ダイブオーシャン。それほど大きなところではなくて、姉妹店の名前でシュノーケリングのツアーもやっているので、お客さんの数にもよるが一緒のボートに乗る。船はなかなか立派なボートだ。初日は、ファンダイブ客は私ひとり、あとはシュノーケリングと体験ダイビングだった。 潮の干満の時刻にもよるのだろうが、午前中のシュノーケリング客は浜島という、浅瀬で干潮時にだけ砂浜が現れる島に行ってまず浅いところで練習するらしい。その間に、自分はガイドとマンツーマンでダイビング。なので、ポイントはその浜島のすぐ近く。次は、シュノーケリング組も深いところへ一緒に移動してサンゴのきれいなところを上から眺める。 一旦港に戻って昼食後、午後は別のポイントへ。それから石垣島といえば一番有名なのは川平石崎マンタスクランブルだが、そこに向かう。もちろん海況次第だが、今回は幸運なことに1日目に行けて、2枚のマンタを見ることができた。体験ダイビングの人は、タンクで潜るのは1本だけで、あとはシュノーケリングだけで、先のポイントで潜ってしまってるのだが、追加料金でということで、私と一緒に、ガイドもそれぞれについてマンタを見た。 2日目は、ファンダイブ客も多く、結構にぎやかだった。ファンダイブと体験ダイブとシュノーケリングと、交代交代で全体としてはなかなかあわただしい感はあるが、他のチームの活動中はこっちはゆっくりしていられる。客の中には船に弱い人も多く、待っている間に気分が悪ってしまった人も多いようだった。自分はダイビングボートで気分が悪くなった経験はほとんどない。2日目と3日目は、いちおう最後にマンタスクランブルに行けたら行くということになっていたが、海況が悪く、竹富島方面になった。その3本目は前の2本でビデオのバッテリを使い切っていたのに、交換するのを忘れていて、ビデオが撮れなかった。ガイドも、それまでは見せたものを色々撮っていたのに、何も撮らないから怪訝に思っていたようだ。 3日目は、ファンダイブ客2人だけで、他のダイビングショップの船に乗り合いとなった。ポイントが昨日とかぶったが、ちょうどビデオを撮り損ねたところにもう一度行って撮ることができて、かえってラッキーともいえたかもしれない。 今回は、1日目のマンタと、3日目の最後に大物狙い以外は、比較的小物系で、特に小さいエビ関係が色々撮れた。しかし、小さいものは、ビデオで撮るのはなかなか難しくて、まだまだ修行の必要がありそうだ。穴の奥の方のものだと、せっかくライトがあるのだが、ハウジングに固定位置でライトを取り付けてある現在の構造では、うまく穴の奥を照らせなかった。後で考えてみたが、シューの部分からライトを取り外してしまって手持ちで照らせばよかったかもしれない。残念なのは、比較的浅場でサンゴのきれいなところも多かったのに、日差しが差すことがほとんどなく、色彩があまり映えなかったこと。さすがにワイドの映像はいくらいいライトがあっても全体を照らすことはできない。 何度潜っても、ちょくちょく失敗をやらかす。先に書いた電池切れの他にも、1日目の後にライトを充電するのを忘れていて、2日目は残りを鬼無ながらの点灯だった。1日目の最初のダイブでは、潜る前に外の景色を撮るためにワイドレンズをはずしたまま潜ってしまって、ワイドレンズを使えなかった。かと思うと、ワイドレンズをつけたまま、小さなものを撮るのにズームしてしまっていたりした。ワイコンは本体のズームがワイド端で使わないと画像周辺部が流れたようになり、中心部もピントが合わなくなるが、ファインダーでのぞいていても解像度が低いのであまりよくわからない。テープの止め忘れも以前からよくやる。場合によっては、ON/OFFが逆転して、必要ない間テープが回っていて、撮りたいところで止めてしまっていたりすることもある。これからも、よくよく気をつけないといけない。 今回、楽だったのは、ボートがダイビング専用で後ろの部分全体が折り畳み式のラダーになっていたこと。立ったままジャイアントストライドで入ってもいいのだが、カメラを持って入るのにエントリーしてからスタッフに後でカメラを手渡ししてもらわなくても、ラダーのところに座って、そのままゆっくり入れば、自分でカメラを持ったまま入れる。いちいち他人の手をわずらわせなくてよくていい。 10/22/2009 スリープイン石垣島今回宿泊したのは、スリープイン石垣島。 今回の旅行は旅行代理店などを使わずに手配したので、インターネットで簡単に予約できそうなところを探してここにした。ホテル自体は、東横インだとかいったところと同じようなスタイルの簡便なビジネスホテルという感じだ。ネットブックを買ってから、個人旅行の場合でも宿泊先にネット環境が必須になったが、もちろんここも大丈夫。部屋は結構ゆったりしている。ちょっと見慣れなかったのは、トイレとお風呂は少々狭い苦しいユニットバスなのだが、洗面台だけはユニットバスの中になくて、普通のユニットバスの中にあるのよりは立派なものが独立して部屋側についている。 チェーンのホテルなのでどこも同様のサービスなのだろうが、石垣島に特有なのは、やはりダイバーが多いせいか、ホテルの建物の脇にちゃんとしたダイビング機材洗い場と機材干しロッカーが用意されていること。1,000円の保証金でロッカーの鍵を借りる。鍵を返すときに保証金は返金されるので実際は無料だ。最終日はダイビングの後機材を持ち帰って、ここで洗ってから干しておけば、翌朝出かける前までそのまま干しておける。ダイバー専用の宿ではないのにこのサービスはうれしい。そのかわり、室内のユニットバスでは、浴槽に傷がついたりするので、機材を洗ったりしないようにと注意書きがあった。 立地も市内の繁華街からほんの少し離れたところだが歩いて行ける距離で、今回は雨でちょっと出歩くのが億劫だったが、そうでなければ全然問題ない。朝食は無料でついていて、それほど豪華ではないがバイキング形式で、私にとって朝食としては十分なものだ。 石垣島で、市内に泊まるなら、また使ってもいいと思う。 10/21/2009 FIX LED1000 DX を使用して今回のダイビングの一番の注目点は、新しく買ったライト、FIX LED1000 DX での試し撮り。 結果からいうとライト自身としては十分満足だった。光の広がり具合は申し分ないし、明るさも十分。電池の持ちも十分で、残量インジケータもあるのでわかりやすい。ノブの操作も問題なく、明るさを調節できるので近すぎるときも明るすぎることもなくていい。大きさもカメラのハウジング本体に対してバランスは悪くはない。 気になったのは2点ぐらいか。まずは、光の色。陸上で見るとほぼまっ白、少し青すぎるくらいに思うのだが、水中で照らしてみると、どうも赤紫っぽく見える。周囲が青いのに目が慣れてしまっているせいで、白い色を見ると逆に色づいて見えるのではないかと思う。実際に撮影した画像を見ても、オートホワイトバランスのせいでやはり一部分だけライトの光が当たって、周囲の青い自然光と混ざっていると、ライトの光が赤紫っぽく見えてしまうようだ。画面全体が照らされているとそうでもないようだが。 まあ、これはこういうものなのだろう。これまでの色温度の低いライトだと、もともと黄色っぽい色が更に赤みがかって見えていたのだろうが、もともとそんな傾向の色なのでそんなに不自然に思わなかったというだけのことだろう。ライトの光が十分に当たっているときは、やはり鮮やかだ。 もうひとつは、このライト自体の問題ではないが、取り付けネジ穴の位置の問題。購入時の記事でも触れているが、ハウジング側のシューの位置が前に使っていたライトに合わせていたために、このライトを使った場合には位置がずいぶん後ろにずれてしまっている。ライトの後ろの方がカメラのハウジングよりも後ろに飛び出る形になる。照らすこと自体にはそれほど問題はないが、後ろに飛び出た部分が撮影者本人の額のすぐ上に来る。頭に当たるわけではないのだが、自分の吐いた息の泡がライトの後ろに飛び出た部分に当たって、構えているカメラが振られてしまう。そんなことが起きるとは、実際に使ってみるまで予想しなかった。次回までに、短いアームのようなものをはさんでライトの位置が前に来るようにできないか工夫してみたいと思う。 ま、全般的にはとてもいいので、これで心置きなく、古いライトを処分できる。 10/20/2009 石垣島天文台石垣島に到着して、まずダイビングの前に、到着日の夜に石垣島天文台に行ってきた。 天文関係にはそれなりに興味があり、また石垣島はダイビングポイントとしても有名なところなのだが、恥ずかしながら、石垣島に天文台があることを、今回石垣島に行くことにして色々調べている中で偶然気がつくまでは知らなかった。 もっとも、そんなにずっと以前からあったわけではない。2002年にVLBI観測局のひとつとしての電波望遠鏡が石垣島に建設され、光学望遠鏡のある石垣島天文台は2006年から一般公開がはじまったとのこと。 夜に望遠鏡で実際に星を見せてくれる観望会は、毎土日祝日に行われていて予約が必要。今回の日程では、到着の日だけが開催日だが、後の日はダイビングをしてその後は場合によってはダイビングで一緒した人と食事や飲み会があったりするかもしれないことと、そんなに高くないとはいえ山の上なので潜水後の高所移動は減圧症の可能性があるということもあるので、ちょうど都合がよかった。 しかし、もう行く少し前からわかっていたが、滞在中を通して天気が悪く、到着したときも曇り空から夜になると雨が降り出した。とりあえずその日は連れもいないし、簡単に食事をして、本来ならそれから天文台に向かう予定だったが、雨なので観望会は中止と勝手に思い込んで食事の後のんびりしていた。しかし、念のためにと天文台に電話してみると、雨でも施設の見学と映像を使って解説をしてくれるということで、あわててタクシーを拾って雨の中を天文台へ。 天文台の駐車場は、光害を避けるためか、天文台の建物から少し手前のところにあって、そこで車から降ろされる。事前に、天文台近くの道は暗くて足元が危ないのでライトを持ってくるようにと言われていたのだが、食事先から直接タクシーを拾って行ったので、せっかく荷物に入れてきたマグライトはホテルに置いたままだった。前方の真っ暗な山道を見て一瞬途方に暮れてしまったが、iPhoneのライトアプリのおかげで助かった。まあ、単に画面を点灯するだけでも多少の明かりにはなるが、ライトアプリは、画面全体を真っ白にしてバックライトも最大輝度にしてくれる。これで結構なライト代わりになった。 数分遅刻して中に入ると、既に望遠鏡のドームの中で、ビデオ画面を使って解説がはじまっていた。たぶん最初に望遠鏡の説明があったのかもしれないが聞き逃してしまった。反射望遠鏡の主鏡部分には2つの半円形部分に分かれて両側に開く蓋がついているのだが、ビデオでの説明中に閉じられてしまった。望遠鏡の写真は説明の後で撮ったので、蓋が閉まった状態である。 望遠鏡は鏡筒に包まれているわけではなく、副鏡を支えるフレームがむき出しの状態で、ぶつかりやすそうな部分は危険防止のために黄色と黒色の縞だったり、フレーム部分は黄色だったりするので、望遠鏡というよりは、何かの作業機械のような雰囲気である。 ともあれ、雨で実際に星を見ることができなかったのは残念である。また機会があれば、行ってみたいところだ。 10/19/2009 石垣島先週丸々休みを取って石垣島にダイビングに行ってきた。前が去年の春なので1年半ぶり。 旅行会社のパッケージツアーは使わず、航空会社のマイレージが半端な量だけ期限切れでなくなってしまうので、ポイントに交換して、それを足しにして早期購入割引運賃で航空券を購入した。宿はネットで予約できるところを探して、市内にあるビジネスホテルを予約。ダイビングサービスは最近の雑誌をながめてよさげなところを選んだ。 台風17号、18号が去った後で、天気はよくなるかと思っていたが、残念ながら滞在中はずっと天気はあまり芳しくなかった。昼間はほとんど曇りで時々雨が降り、たまに日が差す程度。夜になると結構な量の雨が降る日が続いた。南の島の青い空のイメージは全然味わえなかった。 石垣島のことを調べていると、これまで知らなかったのだが、国立天文台の天文台が石垣島にあることに気が付いた。一般の見学も行っていて望遠鏡も覗かせてくれるというので予約を入れておいた。この光学望遠鏡の天文台とは別に、石垣島には電波望遠鏡も設置されている。滞在中はずっとダイビングをしているので、島内観光は全然しないのだが、この2ヶ所は訪問予定地とした。 ダイビング旅行の詳細は今後の記事で。 9/13/2009 水中ライト3機種比較EL-120 HID を買ったときは、古いEL-1530はオークションにでも出して売り払おうと思っていたが、EL-120 HID がイマイチだったので、それならまだこっちの方がいいかもと、どちらも保存したままだったので、現在、手元に3つのライトがある。FIX LED1000 DX を一度実際にダイビングに使ってみてOKなら、古い2つは処分しようと思っているので、せっかくなので3つ手元にあるうちに、ちょっと比較をしてみた。 まずは外形で、写真の左から、EL-1350、EL-120 HID、FIX LED1000 DX だが、こうやって見るとEL-120 HID がそんなには大きいというほどでもなさそうに見えるが、現物を手にしてみるとやはり、かなり嵩張る感じがする。取り付けネジの位置の違いもよくわかるだろう。 次に、実際に照らした状態の比較。家の中で一番広い何もない壁の前で、約1.8mの距離からデジカメにワイコンを付けて、シャッタースピード、絞り固定、ホワイトバランスは水中の想定に一番近いものとして曇天に固定で撮影した。画面中央を中心にして照らすと、ほぼ画面いっぱいが照られさて端の方がどうなっているかわかりにくくなってしまうので、照らす中心は画面の隅寄りの方にして撮影し、後でライトの中心が画面の角になるように同じサイズにトリミングした。比べてみると違いが一目瞭然。しかし、カメラで撮影できるラティテュードの範囲の限界から、実際に目で見た感じとは少し違うところもあるので、割り引いて見てもらいたい。
見ての通り、EL-1530と FIX LED1000 DX はかなり広い範囲にフラットで、EL-120 HID は中心付近以外は暗いが、中心部分は他のものよりずっと明るい。しかし、EL-120 HID も、この写真では真っ暗に見えるが、周囲にうっすらと照らされている範囲がある。EL-1530と FIX LED1000 DX はフラットとはいうものの、画面では結構グラデーションがあるように見えるが、肉眼ではもっと均一なような気がするが心理的なものかもしれない。色味は、確かにこの通りだが、人間の目には補正が働くためこんなに極端な違いには感じない。FIX LED1000 DX が一番自然そうに見える。EL-1530と FIX LED1000 DX の明るさは色味の違いを考えに入れなければだいたい同じ程度のようだ。 9/12/2009 水中ライト FIX LED1000 DX
思い返せば、去年の春にパラオに行く寸前に、比較的小型になったHIDライトの、Epoque EL-120 HIID を半ば衝動買い的に買ったのだが、これはビデオライトとして使うにはあまり成功とは言えなかった。その前に使っていた同じくEpoqueのEL-1530の不満点解消にと買ったわけだが、確かにHIDライトならではの色温度の高い光で、充電はいちいち分解して中のバッテリを取り出してケーブルを差しなおしたりしなくてよかったのだが、他の点で色々と問題があった。 HIDライトとしては小型になったというものの、EL-1530に比べると結構デカかった。照射光が中心部に集中していて、ナイトダイビング用のライトとしてはそれでもいいかもしれないが、ビデオ用としては画面内が均一に照らされず、よくない。スイッチON後、光が安定するまでに10秒くらいももかかる。これでは撮影チャンスを逃してしまう。 さて、そんなHIDに対して、LEDライトというものも以前からあって、今回のものと同じフィッシュアイから、白色LEDを48個も並べたライトが出ていたのが有名だと思うが、これはビデオ用やナイトのメインライトとして使うには全くお話にならないくらい光量の足りないものだった。1つのLEDがまだそれほど光量のあるものではなかったからだ。それが、ここにきて十分な光量と思われるLEDライトが出てきたわけである。ちょうど MAG LITE LED に使われているのと同じくらいの高輝度白色LEDが、9つ並べてある。それで実際にどのくらい明るいかは、やはり実際に自分の目で見てみないとわからないわけだが、いちおう今年の春にダイビングフェスティバルに行ったときに見てみた。が、周りの明るい会場で見ても、いまひとつよくわからなかった。まあ確かに結構明るくて、光が照射面前面にフラットぽいことはだいたいわかった。 blogなどで、実際に使っている人の情報を探したのだが、もっと絶賛されていてもよさそうだが、広告以外はあまり多くはみつからなかった。で、ダイフェスの印象だけで購入決定して通販で安いところで買ってしまった。 で、実際に手にしてみてだが、まだ潜って実際に使っていないわけだが、部屋の中で使ってみているところでは、これはもう大当たりと思う。EL-120 HID の微妙さ加減とは雲泥の差だ。 サイズはEL-1530とおおむね同じくらいだ。小型のビデオカメラハウジングに取り付けても大きさのバランス的には悪くない。色温度はHIDの場合でもそうだが、電球色からするとちょっと青すぎるくらいかなとも思うが、まあこれで問題ないだろう。照射角は広くて十分均一だ。その更に外に少しだけLEDの数だけスジのような光の模様が出るが、これは特に問題なかろう。LEDの場合、光源から前方に照射される光の成分が多いせいもあるのだろうが、反射鏡の形状は電球のものの場合と全く違う。しかし、それぞれのLEDのついている小さな窪みに、ちゃんとランダムなシボ模様が入っていて、これによる拡散もうまく働いているんじゃないかと思う。 ダイフェスでさわったときに少し気になったことに、電源スイッチが誤操作防止のために、ボタンを押しながら回転させるものになっているのが、少し操作しにくいのではないかという気がした。もし両手で操作いないといけないとなると、片手でハウジングを支えながらでは操作できず、水中で非常に操作性の悪いことになってしまう。が、実際に自宅に届いたもの触ってみると、実は全然問題なかった。グローブをした手での操作も全く問題ない。 1つ大きな誤算は、ハウジングに取り付けたときのライトの前後位置だ。ビデオカメラのハウジング作成のときにEL-1530を想定していたために、シューの取り付け位置が後ろの方にある。EL-1530の取り付けネジ穴が後ろ寄りにあるからだ。しかし、こちらのライトの取り付けネジ穴は前の端めいっぱいのところについている。そのため、ライトの位置がずいぶん後ろ寄りになってしまう。とはいえ、カメラ本体にかかって影になってしまうほどではない。 それから、これまで使っていた水中ライトは、放熱の関係上、水中だけで使用するように、陸上での試験点灯は短時間にとどめるように、という注意があったが、このLEDライトは光変換効率がいいせいか、陸上での連続使用もOKで、ただベゼル部が熱くなるので取り扱いには中することと書かれている。また過熱すると自動的に光量を落とす仕組みも組み込まれているというので安心である。これで、陸上での普通のビデオ撮影用のライトとしても使える。 5/27/2008 ガラスマオの滝パラオにダイビングに行くと、現地滞在日の最終日はダイビング以外のことをして過ごさなければならないのが普通である。パラオの航空便事情とダイビングに詳しくない方には、ちょっと説明が必要なので、簡単に説明しておく。 ダイビングで海に潜ると、地上にいるよりも水圧がかかり、その圧力によって気体 (主に窒素) が体液中に通常よりたくさん溶け込む。そのまままた圧力の低い地上に戻ってくると、栓を抜いた炭酸飲料のように泡が体液中で発生して体液がうまく流れなく なる。これがいわゆる潜水病である。通常は、泡が発生しないようにゆっくり戻ってくるので大丈夫である。しかし、ダイビング直後に飛行機に乗ることになる と、地上の1気圧よりも更に気圧の低いところに行くことになる。地上に戻った時点で潜水病に到っていないといっても、普段よりたくさんの気体が体内に溶け 込んだままであるから、気圧の低い上空に行くと、潜水病になる可能性が高くなる。従って、ダイビング後はその気体が抜けて通常の状態に戻るまで、まあ基準 はまちまちではあるが、最低12時間は飛行機に乗ってはいけないことになっている。 それでも、普通の旅行なら現地最終日にダイヒングをして、その夜泊まって、翌日の昼間に帰りの飛行機に乗るのならば十分な時間があって特に問題はないのだが、パラオから日本に帰るための (経由地グアム行きの) 便は、どういうわけか夜中の午前2時台の出発である。グアムで朝早く乗り継いで、日本に朝のうちに到着する。その便しかない。そんなわけで、現地で過ごした最終日はそのまま眠ることなく夜中に空港に向けて出発ということになる。従って、当日の午後にダイビングをしていると、時間制限にひっかかってしまうというわけである。 午前中に潜るだけなら、なんとか時間的には問題ないと考えられ、今回現地で利用したダイビングサービスでは、そのために早朝から出かけて午前中には戻ってくるスケジュールも組んでくれるが、ある程度の人数が揃わないといけなくて、そうしたい人はその日が最終日の人だけだから、必ずしもうまく人数が揃うわけではない。今回の私の場合もそうであった。 それで、現地最終日にダイビングができないとなると、ダイビングだけが目的で来ているにもかかわらず、何か別のアトラクションに参加することになる。例えば、以前に行ったときには、ジェリーフィッシュレイクという、クラゲだらけの湖に行った。このクラゲを見るにはシュノーケリングだけでいいので、水の中に入るといっても問題ない。他には、まあ街の中をうろうろしていてもいいが、たいしたものはない。イルカとふれあうことのできる施設なんてのもある。 で、今回は私はパラオの中で一番大きな島であるバベルダオブ島の奥の方にある、ガラスマオの滝を見に行くツアーに参加することにした。バベルダオブ島はほとんどがジャングルに覆われていて、その中にその滝がある。ジャングルの中を歩き、川の水に胸までつかったりして歩きながら、滝まで行く。滝の名前は、ガイドブックによってガラスマオの滝ともガラツマオの滝とも書かれている。綴りはNgardmauだが、現地の発音がどうだかはよくわからない。パラオの地名には、なぜだかNGで始まるものが多い。しりとりをすると、「ん」で終わっても続けることができるから、ゲームにならない。 古いガイドブックによると、大きなバベルダオブ島をぐるっと船でまわって近くの港まで行き、そこから車で、歩き始める場所まで行くようなことが書いてあったので、てっきりそのつもりでいたら、最近はバベルダオブ島内の道路が整備されたせいか、ずっと陸路を車だった。 前日に予約の電話を入れたときに、(水の中を歩くので) マリンブーツがあったら持ってきて下さいと言うので、もちろんダイビング用のブーツがあるので持って行ったが、実際に当日行ったらレンタルのブーツを借りて下さいと言われ、自分のを持ってきたけど、と言ったら、土でドロドロになりますから、借りた方がいいですよ、という。それなら最初から自分のブーツを持ってこなければよかった。邪魔になっただけだった。ダイバーでもなければブーツは持っていないから、ブーツのレンタル代はもともと代金に含まれている。天気が悪かったので、雨ガッパ代わりに、ボートに乗るとき用の上着を持っていったが、これもやはりそんな天気のこともよくあるのでしっかりしたレインコートを無料で貸してくれた。実際は幸運にも外を歩いている間に雨に降られることはなかったので使わなかったが。まあ、しかし、そんな装備を色々持っていない人も相手にした商売なので、持っているからといって自分でわざわざ色々持っていくことはなかったということであった。 ツアーで一緒になった他のお客さんは、ダイバーではない新婚旅行のカップルが2組。ダイビングをするのでなくパラオに来るというと新婚旅行くらいなのであろうか。ダイビングでなくてパラオに来ている人たちは、毎日こういう現地ツアーに順番に参加しているのだろうか。パラオには、ビーチでのんびりする、というようなビーチがあまりないし。単にホテルでゆっくりしているならあまりパラオに来ている意味ないし。 そういえば、同じ日に最終日で、ジェリーフィッシュレイクを見に行くと言っていたダイバーは、戻ってきてからスーパーでみやげ物を物色していたら偶然顔をあわせて、天候が悪くて船は途中まで行ったが、ジェリーフィッシュレイクには行けずに何もしないで帰って来た、滝が正解でしたね、と言っていた。 最初から濡れるのを前提で水着を着て行っているので、途中の川で泳いで遊んだりしながら、滝まで進む。滝自体は確かになかなか圧巻である。水量も結構あるので、修行僧よろしく滝に打たれようとすると、肩を上から押さえつける水圧で、そのまま立っていられずにしゃがみこんでしまうくらいであった。 まあ、ダイビング後最終日の余興としては、それなりに楽しめたかと思う。 5/16/2008 「ダイビングワールド」誌休刊ダイビングには平均で年に1回くらいしか行かないが、ダイビング界の情報から疎くならないようにと、毎月ダイビング雑誌を買うようにしている。 これまで、ダイビング雑誌は「マリンダイビング」、「ダイビングワールド」、「月刊ダイバー」の3誌があって、1年おきに順番に交代で買うことにしていた。たまたま今年は「ダイビングワールド」の巡りだったのだが、その「ダイビングワールド」が今月発売の6月号を最後に休刊となる。 ちょうどパラオのダイビング旅行から帰って来たのが発売日の10日の土曜日で、ばたばたしていたので翌日も買いそびれたまま、月曜の会社帰りに、通勤途上の割と遅い時間までやっている書店で買おうと思ったら、ダイビングワールドが見当たらなかった。普通、発売日の数日後くらいで売り切れてしまうことはないので、おかしいなと思って翌日は早めに帰れたので家の近所の書店で探したが、やはりダイビングワールドがない。更に翌日、通勤途上で途中下車して更に大きな書店を巡って、やっと発見したら、今号で休刊と書かれていたというわけである。 やはり、休刊の最後の号だからと買う人が普段より多くて、どこでも早く売り切れてしまったのだろうか? それとも、最終号だから、もう売れ残ったら困るので部数を少なめにしたのだろうか? 5/11/2008 3回目のパラオ昨日、パラオへのダイビング旅行から帰って来た。今年はゴールデンウィークの休日の曜日回りがよくなかったが、私は後ろに5/7(水)~5/9(金)と3日間有給休暇を取って土日につなげて、5/5(月)から6日間の旅行に出かけた。パラオには初めて行った1997年、2回目の2001年に続いて、今回で3回目で、7年ぶりの訪問であった。パラオをご存知ない方のために簡単に説明しておくと、日本のほぼ真南、グアムとフィリピンの中間あたりにある島国で、ダイビングポイントとしては、世界の中でも屈指の場所である。宿泊はパレイシアホテル(帛琉大飯店)。島のはずれにあるリゾートホテルを除いて、市中にある中では一番立派なホテルではある。漢字の名前がついているが、経営が台湾資本らしい。確かに宿泊客は台湾人とおぼしき中華系の人が日本人よりずっと多そうだった。パラオは中国語で帕劳と書くようだが、帛琉もパラオのことのようだ。大陸流の呼び方と台湾流の呼び方の違いかもしれないが、よくわからない。 今回は運悪く、現在日本に接近中の台風2号が、ちょうどパラオ付近で発生しつつあるところだったせいか、滞在中はずっとあまり天気がよくなかった。滞在の中4日間のうち3日間はダイビングをし、水中のビデオ撮影もしたが、そんな天候のせいもあって、少々不完全燃焼気味であった。ポイントまでの行き帰りの船は、海が荒れているため結構な揺れに揉まれた。青空は時々現れるくらいで、従って直射日光に晒されることもあまりなかった。これは、海の中にもあまり光が届かないことを意味し、ビデオで撮影した画像もやはり日光がさんさんと降り注いでいるときに比べると見劣りしてしまう。 ビデオ撮影に関して言うと、今回は失敗が多かった。前回の宮古島から新しいビデオカメラとハウジングにしているわけだが、録画の止め忘れが多く、後で気がつくとテープとバッテリを無駄に消費してしまっていることが多かった。そのせいで撮りたいものが撮れなかった場面も多かった。2日目で多発して、その後気をつけるようにしていたのだが、それでもその後も何度もやってしまっている。これまでに使っていたハウジングと、録画の開始/停止スイッチの形状が違うせいかもしれないが、画面上の録画中表示をもっとよく確認するようにしないといけなさそうだ。 また、今回買ったばかりで初使用のHIDライトだが、こちらもなんとも言えないところだ。まだ撮れた画像をあまりよく見ていないが、撮影しながらの感想で言うと、少々問題ありだ。やはり、最初に感じたように、中央部分に光が集中しすぎている。実際に撮影してみた感じでは、事前に室内で壁を照らしてみたよりも、もっと中心だけスポットライト的に照らされているように感じた。何らかの方法で拡散させないと、ビデオライトとしてはあまりよろしくない。スイッチを入れてから光が安定するまで時間がかかるのも、やはり不便だ。色合いは確かに白いが、肉眼で見るとかえって紫色っぽく感じることがあった。 更に、今度はライト自身の問題ではないが、ハウジングにライトを取り付けるための「シュー」を固定しているネジが緩んで取れてしまった。前のカメラのハウジングでは、ライトを取り付ける部分がハウジングに直接接着されていたが、今回のハウジングでは普通のカメラなどでもストロボを取り付けたりするために用いられるシューがハウジングに付いていて、ライトの取り付け部分をシューに取り付ける部品を介してそこにライトを取り付けている。シューの金具がネジでアクリルの台座に固定されているのだが、気がついたときには4本のネジのうち2本のネジ穴がバカになっており、残り2本も緩んだ状態になっていた。ネジ穴がまともな2本を締め直してしばらくしのいだが、またすぐに緩んできてしまう。もともとかなりトップヘビーな状態なのがいけないのかもしれない。横倒しに平らなところに置くと、ビデオ本体のハウジングの部分の底の方の端とライトの部分で自重を支えてしまうため、シューの部分に無理な力がかかりがちである。また、カメラの取り付け用部品の取り外しの際には、少し左右に揺らしながら抜くような形になるので、それも無理な力がかかることになる。宮古島のときは気がつかなかったが、その頃から徐々に症状が出ていたのだろうか、それとも今回ライトの形状が大きくなったせいだろうか。いずれにせよ、一度DIVに相談して何か対策しないといけない。 4/29/2008 Epoque EL-120 HIDエポックの水中ライト、EL-120 HID を、ほぼ衝動買いしてしまった。 これまでは、割とコンパクトなビデオカメラのハウジングに取り付けるということで、やはり同じエポックワールド社のEL-1530という、通常のハロゲン球の30Wのライトを使っていた。前にハウジングをつくり替えたときに、中身の電池を取り替えて以来1回しかダイビングに使っていないが、その当時買い替えも検討しながらまだあまり適当な製品がなかったHID方式のもので、ちょうどよさそうなものが出ていたからだ。 今年の1月に発売になっていたらしいが、全然気付かずにいた。いちおう毎月ダイビング雑誌は目を通しているつもりだが、見逃していたようだ。このゴールデンウィークの後ろに、少しひっかける形で余分に休みをとって、パラオに行く予定にしたので、機材の確認をしていて、ふとエポックのWEBをチェックしてみようと思って見てみたら、新製品が載っていた。見ると、HID方式で割りと小型で、値段も割りと手頃である。EL-1530をこれまで使っていての不満は、
などであった。HID方式で色温度の件は解決するが、HID方式はこれまで高価なものや、大型なもの、照射角などがビデオ用にはあまり適当でない、などといったものしかなく、前回はいまいち購入に踏み切れなかった。この製品はその点、かなり小ぶりで、ワット数は12Wであり、これはHIDはだいたいワット数で3倍分の明るさというので、今までのものよりすこし明るいくらいだし、バッテリはリチウムイオンなのでメモリ効果をあまり気にする必要がないし、充電方法も、小さなネジ蓋をはずして直接コネクタを差すだけと、楽である。いちおう現物を見てから買おうと、池袋のmic21に行ったら、売り切れてないという。他の店に在庫があるので取り寄せならできますと言われたが、現物を見てから買いたいのだと言ったら、じゃあ直接今から行けばいいですよ、ということで渋谷店まで移動して、実物とご対面。 で、実物を見た感想は、EL-1350に比べると思ったより大きい。実際に点灯して見せてもらうと、投光面の明るさはEL-1350はかなり理想的にフラットなのに対して、こちらでは中心部分に明るさが集中しているのが結構わかる。明るさ自身は、色味が全く違うせいと、中心に集中しているせいもあるかもしれないが、目で見た感じは全体でみるとEL-1350に劣るように思える。中心部分はずっと明るいということになるのだが。 と、ちょっと微妙なところもあるのだが、色温度が高くなることと充電の取り扱いの楽さを考えればやはり買いかと、思い切って買ってしまった。先の明るさの件では、ちょっと難を言うと比較のためにBrightStar社のDarkbusterを見せてくれたが、こちらはHIDの24Wなので、さすがに明るさはもちろん十分で、均一性もいいのだが、もちろん値段もずっと高いし、大きさもEL-120がEL-1350より大きいというどころの話ではないくらい大きいので、自分のカメラに装着すると、どっちが本体かわからなくなってバランスも悪い。それを買うのだったら、以前に既に買っている。 そんなわけで、結局それを買ってきた。店頭で見せてもらっていたときは、バッテリがほとんど切れかけの状態だったので、家に帰って満充電にして試してみたが、HIDでは電池の消耗状態はあまり関係なさそうだ。店頭で見たのとだいたい同じ感覚である。 あとは、実際に海の中で使ってみてどんな感じかである。平らな壁に照射すると確かに中心だけ明るく見えるのが気になるが、実際の撮影場面でそれがどれほどの不自然さに見えるのかどうかということで、まあ試してみないとわからない。ところで、先端部の形状と反射板の大きさが、カタログやWEBの画像と、実物でえらく違うのだが、一体どういうことだろう? 9/21/2007 近視とウォータースポーツ私はかなり強度の近視だが、近視だとウォータースポーツをする際に結構不便が多い。サーフィンを視力が悪くて遠くがよく見えないでやっているという話を聞いて思い出したので私の場合をまとめてみる。 まず先に私の視力がどのくらいか言っておくと、普通の視力で言うと0.03と0.04。メガネのレンズの度で言うと、-9と-6くらいで、更に乱視が加わっている。視力が正常で強度の近視がどんなものか想像がつかない人のために解説しておくと、近視で見えないというのは、何も物が見えないのではなく、カメラのピンボケのようなものであって、目の前から10cm以上遠くにあるものは全てぼんやりと見えるが、別に2メートル先に人がいるのがわからないわけではない。しかし、足元に100円玉が落ちていても気がつかない。世の中のありとあらゆる文字は全部ぼやけてしまって判読できない。それは印刷物でもそうだし、いくら実際の大きさは大きいといってもある程度離れたところから見る看板の文字でもそうである。 そんなわけだから、私の場合は、軽度の近視の場合と違って、ウォータースポーツをする際にも、視力矯正なしでいるというわけにはいかない。 私の普段するウォータースポーツはトレーニングジムのプールでの水泳とスクーバダイビングである。まず水泳の場合からすると、ソフトコンタクトをした上から普通の水泳用のゴーグルをかけて泳いでいる。ゴーグルのレンズ部分を度入りのレンズに取り替えられるものも売られているが、そういうものは使用していない。なぜかというと、ゴーグルを度入りにしてしまうと、水に入っているときはそれでいいが、プールから上がってプールサイドにいるときに、ゴーグルをはずすと何も見えなくなってしまうからである。プールサイドでもゴーグルをかけていれば物は見えるわけだが、ちょっと変な人と思われるに違いない。かといってメガネでプールサイドに出て、水に入る前に度入りゴーグルにかけかえるというのもちょっと無理がある。メガネをはずしたらどこかに置いておかないといけないが、水に入る場所と置き場所はどうしても距離がある。また、プールサイドメガネをかけている人というのも、これもちょっとおかしい。また、ガラスの破損の危険性を考えて、一般的にプールサイドのメガネは禁止されているのではないかと思う。 一方、ゴーグルをさえきちんとしていさえすれば、後で述べるスクーバダイビングの場合のように、コンタクトレンズを流してしまう危険だとか、命の危険とかといった恐れはない。そういうわけで、水泳のときはコンタクトレンズにゴーグルである。 さて、次にスクーバダイビングの場合である。ダイビングの場合はマスクと言うが、水泳用ゴーグルとの違いは、マスクは鼻まで覆っていて目のまわりの空間とつながっており、鼻から息を出すことで深く潜った場合のまわりの水圧との圧平衡をとれるようになっている。水泳用と同様に、度入りのレンズのものがあり、私はダイビングでは度入りのマスクを使用している。 プールでの水泳の場合と違って、ダイビングの場合は一度潜ったら数十分間は潜りっぱなしで水面に顔を出すことはできない。コンタクト+度なしマスクの場合、水中でコンタクトがずれてしまっても直すことができないし、マスクの中には少しずつ水が隙間から入ってきて、ときどきマスククリアということをして水を出してやるのだが、場合によっては大量に水が入ってコンタクトが流れてしまうという場合もあるかもしれない。水中でトラブルになると命にかかわるかもしれないので、やはりコンタクトは避けたい。もちろんトラブルさえなければ、別に問題なくダイビングをすることはできるのだが。 もうひとつ安全上の理由は、やはりトラブル時のことだが、もし万が一漂流してしまった場合のことである。コンタクトレンズは連続してずっと装用しているわけにはいかないので、何日間も漂流してしまった場合などに困ってしまう。命はあっても目が見えなくて、救援者が遠くにやってきても見えないかもしれない。 一方、水上でどうするかというと、メガネとかけかえる。ボートダイビングの場合は、機材を準備して潜る寸前にメガネをハードケースにしまって船上に置いておき、上がったらまずメガネにかけかえる。これは、さほど煩わしいというほどではない。しかし、ビーチダイビングの場合はちょっと面倒である。岸辺で準備したら、海に入るまで結構な距離を歩く場合もある。それも足元の悪い岩場だったりすることも多い。足元が見えないと危険だが、荷物を置いた場所を離れたらもうメガネはないので、そこから水中でもないのにマスクをかけて歩く。帰りも同じである。鼻が覆われているので陸上なのに鼻で息ができないが致し方ない。ハタ目にも、マスクをして歩いている姿はおかしいだろう。まあしかし背に腹は代えられない。私はいつもこのようにしている。 最初のサーフィンの話に戻ると、サーフィンで目の悪い人は、流してしまうのを承知でコンタクトをしているらしい。 1/2/2007 宮古島: その他の失敗今回はどうも他にも色々と失敗をした。 年末ぎりぎりになってエイヤと行くことにしたので、準備の方もついおろそかになって、色々と忘れ物をした。ビデオ関係では、ハウジングを手につなぎとめておくためのヒモ。以前のハウジング使用時には、昔、「潜ルンです」についてたやつを、ハンドル部分に縛り付けて使用していたが、それを取り外して今回の新しいハウジングのハンドストラップに縛り付けておくつもりだったが、一度DIVに返却したり、ワイコンマウントを接着したりしているうちに、つけるのを忘れたまま持って行ってしまった。これがあると、水中でビデオハウジング本体以外の作業をするときに、ハウジングからは手をはなして、ヒモで手首につながったまま浮かばせておけば、手が空いて便利なのである。何かのときについハウジングを手から離してしまっても、ハウジングがなくなってしまわない。(しかし、以前一度、手にヒモを通しているつもりで、通していなくて、ハウジングを傍らに浮かべておいたつもりで、後でヒモをたぐり寄せようと思ったら、なくなっていたということがあった。幸いにもそのときは海面で待機中の船長が突然浮かび上がってきたハウジングをみつけて回収してくれていた) それから、ビデオカメラをテレビにつないで見るためのケーブル。今回、新しいカメラのせいもあって、ケーブルが持っていくものの対象からすっかりはずれていた。ケーブルがあったとしても、テレビがNTSCならば撮影されているよりも解像度の低い画像でしか見られないのだが、それにも増して、そのケーブルさえもなければ、本体のLCD画面で見るしかない。せっかくのハイビジョンカメラで撮影した映像は、家に帰ってみるまでどのくらいきれいに取れているかよくわからないのであった。 次は、家から持って行くのを忘れたわけではないが、初日到着直後のダイビングにダイコンを持って行くのを忘れた。腕時計型のダイコンなので、普段なら、宿を出るときに腕時計のかわりにつけて出かけるのだが、今回は到着直後だからと、わざわざ飛行機搭乗の際の手荷物の方に入れて、どこかではめかえようと思っていながら、ダイビング機材だけを船に運んで、ダイコンにはめかえずに海に出てしまった。おかげで、普段は陸用にだけしているダイバーズウォッチを実際に海に潜らせることになってしまった。タグホイヤーのちゃんとしたダイバーズウォッチなので、実際に潜るのに使用するには問題はないのではあるが。まあ、これは結局1本しか潜らないことになってしまった1日目だけで、3日目、4日目に潜った際には当然宿からダイコンをはめて行った。 1日目のケガをした際には、ハウジングの耐圧確認をしただけだったので、2日目に陸上観光をした後、3日目がいよいよはじめてカメラを入れて潜るのであった。ところが、2日目の陸上観光時にたまたまカメラのフォーカシングの設定をマニュアルにして撮影して、設定がそのままになったままなのを気付かずにハウジングに入れてしまった。ズームを引いてワイドで遠景を撮っている間はそれなりにフォーカスが合っているが、何かに近づいて撮影したり、ズームアップしようとすると、全くピントが合わない。カメラとしては、もちろんマニュアルフォーカス時にはマニュアルでフォーカス位置を調節できるわけたが、ハウジングにはその調節の操作まではできるように作っていないので、単なる固定フォーカスになってしまっていた。 それから、新品初使用のウェットスーツを2ダイブ目にしていきなり裂いてしまった。表はメッシュスキン、裏はエアーストレッチという速乾性の起毛素材で、家で試しに着てみたり、初日に実際に海に入る前に着た時には、すべりがよくて、ウェットスーツとしてはジャージ張りのものよりももっと着やすいと感じていた。ところが、3日目に着ようと思ったときには、船のデッキの上に置いてあったものにしぶきがかかって濡れてしまっていた。どうもこの素材、乾いているとするするだが、湿っていると、そうでもなくなるらしい。しかし、そんなこととはつゆ知らず、それまでに乾いているときに着ていたようにスイっといくものだというつもりで引っ張ると、ザクっとふくらはぎのところが裂けてしまった。ほぼ足の周囲半分分くらいである。幸いなことに、場所がふくらはぎなので、そのまま着て足にピッタリさせていれば、着ている分にはほとんど支障は無かった。脱ぎ着するときに、注意をすることにして、とりあえず今回はそのままで過ごした。裂けた長さは結構大きいのできれいに直せないとちょっとみっともないかなと思うので、後で、作ってもらったところに持って行って修理してもらおうと思う。 まあざっと今回の失敗はこんなところか。あとはちょっと寝すぎたことか。陸上観光することにした2日目の朝は、昼間で寝てしまったし。唯一ゲスト・スタッフとの飲み会がなかった3日目のダイビングが終わった後は、部屋で夕食の時間までちょっと昼寝のつもりが起きたのは夜の10時だったり。本当は空いた時間で中国語の勉強をしようと、教材を持って行っていたのに、たいして進まなかった。 12/31/2006 宮古島: 負傷先に書いたように、宮古島に12/25に出発して、12/29に帰ってきた。 マイレージ利用で、なるべく手軽にということで過去に行ったことのある宮古島にしたつもりであったが、実際は色々と新しい事が多かったせいというのも原因にありそうだが、今回は色々と失敗やトラブルが多かった。その中でも最大のトラブルは、頭を (ステープラーで) 2針縫う負傷したことで、まずはその件から。ちょっと長くなるが、今後の教訓のために。 今回は遠距離のダイビングでははじめて飛行機で到着してその足でダイビングサービスに行き、そのままダイビングに向かうというスケジュールを組んでいた。怪我をしたのはその第1回目のダイビングの際である。何が起きたかというと、ダイビングポイントまで船で行って、船のへりからバックロールで海にエントリーする際に (テレビなんかでよく見ると思うが、後ろ向きに海にドボンと入るやつである)、先に海に入っていた人が下にいて、その人の背中のタンクにぶつかったようだ。「ようだ」というのは、どうなったか自分ではっきり見ていればぶつかったりしないわけで、自分でもどうなったか詳細にはわからない。ともかく自分が後ろ向きに海に入ったときに、何かにがつんとぶつかった。自分の頭が直接相手のタンクにぶつかったのか、自分のタンクが相手のタンクにぶつかって、自分の頭が自分のタンクのバルブの部分か自分のレギュレータのファーストステージにぶつかったのかはわからない。たぶん後者だと思う。 普通は、下にいる人が上から人が落ちてきてぶつかられて怪我をするというのではないかと思うが、落ちた方が怪我をして、ぶつかられた方は特に何もなかったようである。まあ、誰が悪いという責任追及は、結局怪我はそれほど大事でなかったこともあるので、あまり触れないことにしておく。まあしかし、自分の注意力が少し足りなかったということはある程度は認めざるを得ない。やはり着いてその足でというのはどうしてもあわただしくて、どたばたして落ち着かなかったというのがある。おまけにウェットスーツは新調してはじめての着用で、今までのジャージ張りのものでなく表スキン地なせいでBCDを背負うときに肩がすべりにくくて背負いにくかったとか、ビデオハウジングが初回なのでまずは耐圧試験のためにとカメラを入れずに潜るので、ライトは必要なく本体だけでいいので、カメラを別に手渡ししてもらわずともハウジングと一緒にバックロールエントリーしても大丈夫、といったようなことがあった。 さて、衝突して頭に傷を負ったわけだが、その時点では自分では負傷していることには全く気付いていなかった。それよりも、頭に衝突したおかげで水中マスクがはずれてなくなってしまった方に気を取られていた。ぶつかって、あいて~、と思った後は、気を取り直して潜行しようと思ったら視界がぼやけていてマスクがないことに気付いたのである。私は強度の近視なので、度入りのマスクなのだが、これがなくなると水面に顔を出していてももちろんピントが合わない。エントリー時に物を落としてしまうことは時々あることだが、マスクがちゃんとあれば、落としたものが沈んでいくのを見つけて取りに行くことも可能だが、マスクがなくなっているので、水中をマスクなしで眺めてもまだよっぽど目の前にあるのでない限りみつからない。これは誰か他の人に見つけてもらって持ってきてもらうしかない。ガイドにその旨伝えて、仕方なく船につかまって海面で待機していた。水面に待機しているには少し波が高い目でじっとつかまっているのも結構大変で、ガイドがマスクを持ってきてくれて潜行開始しようと思ったときも、波に揉まれていたせいと、軽いパニック性の症状もあったかもしれないが、息が上がってしまって、レギュレータをくわえて潜るのが苦しく感じるほどだった。少し息を落ち着かせてから潜行開始したが、水中に入って波に揉まれなくなったら、自然と落ち着いた。 で、その時点ではマスクが回収できてトラブル解決、頭は少しタンコブができてふくらんでいるようかな程度に思って、普通に30分以上のダイビングを行っていた。途中、特に頭の傷口が血がどばどはと流れ出ていたわけではなさそうである。そうなら、誰か他の人間が気付いているはずだからである。 そして、船に上がって機材を降ろして、片付けながらタンコブになっている頭をさわってみると、手に血が付いているのに気付く。頭は自分では傷口が見えないので一体どの程度の傷になっているかわからないので、ガイドに見てもらいに行くと、どうも結構大きい傷らしい。救急箱を出して、アルコールをつけてガーゼで拭いてくれるが、確かにずいぶん血が付いている。その日の続きのダイビングはとりあえず中止して、一旦船を港に戻し、機材の片付けはまかせて自分だけ上がって病院に連れて行ってもらうことになった。残りのゲストは次のダイビングにまた出かけて行った。 頭から血を流したとはいっても、そんなに生死を争う大怪我でもないので、船から上がったらそのまま救急車で病院に搬送されるというようなことではなく、まずはウェットを脱いでシャワーを浴びて、頭も傷口の血を洗い流しつつ、頭髪の海水も流してさっぱりして、ちゃんと着替えてから、お店のスタッフの車で病院まで送ってもらった。で、一応、救急ということで入ったのだが、待たされること約1時間くらい。その間傷はほったらかしである。で、やっと診察してもらえて、まあ頭を打ったということで、この傷以外にも脳震盪を起こしていないかといった方の心配もずいぶんされたようだが、そちらは大丈夫そうだった。更に、レントゲンを撮ってもらって、その結果を見てから処置を決めるということで、また時間がかかる。 で、もともと現地到着後1本ダイビングをしてから昼食の予定が、そこからずいぶん経っていてお腹がすいていたので、レントゲン写真のできるのを待つ間に、売店に行って食べ物を買って食べ、戻ってみるとレントゲンもできていたので話を聞くと、ステープラーで縫いましょうとのこと。昔からのように傷口を針と糸で縫うのではなく、文房具のいわゆるホッチキスのようなもので、傷口を止める方法である。ステープラーを打ち込む際には結構痛いのだが、局部麻酔をするにも、その麻酔の注射をするのが痛いから、そのままやっちゃいましょうということだった。これも、自分では全く見えないので、何がどうなったのかは知らないが、とにかく頭の上で、バチン、バチンと2回、鋭い痛みを感じて終わりであった。後は、破傷風の予防注射を打っておしまい。 針の抜去は1週間後ぐらいに帰ってから地元のお医者さんでやってもらって下さいとのこと。ダイビングは絶対するなとは言えないがおすすめしませんと言われた。 傷口はどんなだか見てみようと手鏡を買ってきて合わせ鏡にして眺めてみようとしたが、髪の毛の下ということもあってあまりよくわからなかった。手で触ってみると、確かにホチキスのような金属が2つ頭についているのはわかる。頭を洗うときが問題で、傷口はきれいにしておいて下さいと言われたが、普通に頭を洗うときのようにガシガシかきむしるようにするわけにはいかない。まず手探りで傷の部分をみつけて、片手でその付近をかばいながら周りの頭髪を洗い、傷口付近は、水流だけでそおっと、しかしたっぷりと洗っておくようにした。 で、まあ翌日はお言葉に従って、ダイビングは中止して島内観光して過ごし、様子を見てまあ大丈夫そうということで、3日目、4日目のダイビングは行って帰ってきた。最終日12/29は移動だけで、翌日はもう土曜日かつ年末年始休日期間なので、普通の病院はやってない。正月が明けるまで頭にホチキスをつけたままというのもなんなので、今日、12/31に、休日診療をやっている地元のメディカルセンターに行って針を抜いてもらってきた。休日診療所は年末ということもあってか、結構混雑していて、1時間半ほど待たされたが、処置はほんの数秒で、はいおしまい、という感じだった。傷そのものは元通りの強さになるまで6週間くらいかかるということで、それまでは頭を洗うときなどは特に気をつけ続けないといけなさそうである。 さて、まあ、まとめとしては、エントリーの際には、よくよく確認しましょう、ということで。 1年の最後の書き込みとしては、あまりうれしくない内容だったが、ご容赦を。 12/25/2006 宮古島日付変わって、今日から宮古島にダイビングに行ってくる。 JALのマイレージが今年で期限切れでなくなってしまう分があるのと、今年は有給休暇があまり取れておらず、ずいぶん残しているので、それを少しでも取ってしまおうという理由である。年内の仕事はそれなりに片付けて、後のことはもう来年である。 まあ、マイルがなくなるのがもったいないと言って、1万マイルほどで、貯まっている全部でも2万マイル余りなので、たいしたところに行けるけではない。当初は海外を考えていて、すると海外は韓国を除けば2万マイルは最低範囲で、グアム、サイパンと、中国までしか行けない。東南アジア方面の国でももう範囲外だ。 以前は、少しマイルがたまると、それでサイパンにダイヒング行くのに使ったりしたのだが、JAL (JAL Ways) は最近サイパン便をやめてしまったので、グアムしかない。サイパンとグアムを比べるとダイビングが目的ならばサイパンの方がよくて、そんなわけだから自分は余計サイパンになら行きなじんでいるのだが、あえてグアムに行きたいわけではない。 それなら中国に行ってもいいのかもしれないが、中国は仕事で行くこともあるし、普通の観光旅行に行きたいわけでもなく。そんな中で、興味を持った場所に海南島があった。最近、海南島がダイビングポイントとして紹介されはじめている。広州までマイルで無料で行って、そこからは中国の国内便なので結構安く行ける。それで、結構本気で行くつもりになっていたのだが、よくよく調べてみると、中国の中ではダイビングのできる場所として挙げられはするものの、実はやはりダイビングポイントとしてはそれほどのところではなさそうだということが判明したので、中止することにした。 他には台湾とかでもダイビングができるところはあるようだが、推して知るべしであろう。また、ダイビングでない旅行ではいけない理由は、もちろんつい先日完成したハウジングを試さないといけないからである。 そんなわけで、2万マイル使って海外に行かずとも、今年なくなる1万マイルさえ使えばいいことにして、国内にすることにした。で、国内ならまあ色々なところに行けるのだが、今回は今までに行ったことのあるところにしようということで、過去2回行って気に入っている宮古島にまた行くことにした。過去に行っているといっても、1994年と1999年のことで、ずいぶん間があいている。そもそも平均して1年に1回くらいしかダイビングに行かないのだから、そんなもんだ。 宮古島に行くには羽田からだと直行便と、那覇乗り継ぎがあるが、直行便だと1区間の往復なので1万マイルで済む。乗り継ぎの場合は2区間往復で、乗り継ぎの離島区間は5千マイルで合計1万5千マイル必要となる。そんなわけで迷うことなく直行便で行くことにした。宿とダイビングサービスは7年前と同じところに直接電話して予約した。 さて、羽田→宮古の直行便は朝7:25発と、異常に早いので、始発の次の電車くらいででかけないといけない。今からもう少し荷物をまとめてから寝ると、ほとんど寝る時間がなさそうだ。 12/2/2006 水中ハウジングのワイコンさて、問題のワイコンの話である。 前に書いたように、HV10に通常のワイコンをつけても、もちろんワイコンによるのだろうが、ケラレが発生していた。ハウジングにワイコンを装着する場合は、ワイコンとカメラの間にハウジングがはさまるため、カメラのレンズからワイコンの距離が余計に少し離れ、条件は更に悪くなる。発注時にいちおう確認して、まあぎりぎりくらいですねと言っていた。まあこれはモニタで見た話で、PCに取り込んだ画像ではオーバースキャン分のエリアも含まれるので、結構ケラレて見える。まあそれはもうある程度仕方ないのであきらめなのだが、DIVさんでも頑張っていただいて、少しでもケラレが少なくなるように、レンズの軸合わせの機構をワイコンマウントの取り付け部に作り込んでくれた。 レンズの中心軸がズレていると、ケラレが片側により大きく出てしまうので、できるだけレンズの中心を合わせて、ケラレが画面の四隅に少しずつになるように調整できるようにするのだ。具体的にはワイコンのマウント部をハウジングに直接固定してしまわずに、マウントを止めるための枠をハウジング側に固定して、その枠に3本のネジでワイコンマウントを止めるようになっている。この3本のネジを締めたり緩めたりして位置のズレを合わせる。 いちおう、受け取ってくる前にDIVさんにあるHV10で調整してくれてあったはずだが、家に持って帰ってきて自分のHV10で見てみると、ズレている。カメラによって撮像素子の位置が微妙に違ったりするのかもしれない。ともあれ、自分で念入りに調整してみた。ところが、調整している最中に、レンズのはめはずしをしていると、レンズをロックするのに回す力で、ワイコンのマウントをネジで押さえている部分が少しスリップしてしまった。細いネジの先3点だけで押さえているので、無理も無いとも言える。あっちを緩めてこっちを締めるというのを繰り返していたので、たまたま押さえが緩くなってしまっていたのかもしれないが。 かといって、あまり強く締めても、マウントの方が変形してしまったりしてはよくない。もともと、調整がちゃんとできたら、固めてしまってもいいですねとDIVさんからも言われていたので、薦められた接着剤を使って、ワイコンのマウントとハウジング側の枠との間を固めてしまうことにした。作業はこれから行う。 さて、ハードウェアとしては、それで決着だが、結局、オーバースキャンのハイビジョン画面で見ている分にはケラレは見えなくなるが、HDVデータとして記録されている全領域が見えるPCで取り込んだ動画データとしては、ケラレが見えてしまう。最近売れ行きが好調といっても、まだまだハイビジョンテレビの普及率は低いし、テレビはあってもそれにつないで見てもらうためのものが、ブルーレイや HD DVD でもなければ、HDVカメラ本体をつなぐ意外にテレビに映す手立てがない。そうでなければ、PCのメディアファイルとしてWMV形式や、H.264のQuickTimeとかそういったファイルにしたのをPC上で見てもらうといった方が実用的だ。従って、モニタでは見えなくてもPC上のデータでケラれているのは問題である。 また、一般的にはワイコンでケラレが発生している場合、ケラれないで見えている画角まで本体の方でズームアップしてやればケラレはなくなるものだが、今回の組み合わせにおいては、どうもそのようにならず、ズームアップしてもケラレがある程度ついてきてしまう。一方、これはワイコンでよくあることだが、ワイコンをつけたままズームアップしていくと、周辺の画像が流れたようになる歪が増えてくる。この組み合わせではそれが顕著で、そういう意味でもズームアップする解決策はとれない。ズームアップしていって、ワイコンなしのワイド端と同じ画角になるまでズームしないといけないとしたら、これまた意味のないことだし。 そういうわけで、結局ケラレに関してはこれ以上はあきらめ。ワイコン装着で撮影した映像は、PC上で編集時にはトリミングしてケラレの無い部分だけを切り出して使うことにした。その前提で撮影時には本体のズームもワイド端にしておいた方が、かえってきれいな画質で撮れることと思う。トリミングの結果、解像度の変換がかかってしまうが、これは致し方ない。PC上のファイルとしてHD映像を見るといっても、フルHDの見られる環境はあまりないので、どうせ解像度を少し落としてエンコードしなおしたりしたものを作ったりする場合ならいずれにせよ解像度変換するのだし。それでもSD画質よりは十分いいはずだ。 12/1/2006 HV10用水中ハウジング詳細全体写真は前回載せたので、他の写真を少し載せておこう。 まず最初の写真は2つハウジングが写っているが、小さい方が今回のHV10用のハウジングだ。右の大きい方は、これまで使っていた京セラDV-L1 (ソニー DCR-PC7のOEM品) 用のハウジングである。形状的にはどちらも同様の縦型タイプのビデオカメラだが、HV10の方がより小さいためにハウジングもそれだけコンパクトにできていることがよくわかる。ちょうど背の高さが低いだけ小さくなった感じだ。前のものはライトの取付金具を直接貼り付けてあったが、今回はホットシュー式で、取り外したときはあまり余計なでっぱりがない。 蓋はカメラの背中側が、上に蝶番がついていて開くようになっており、下の両サイドのパチン錠で留めるようになっている。 前のハウジングはL字形の硬いハンドルだったが、今回はストラップ。ストラップはネジで直接ハウジングに固定されている。 4枚目の写真はズームレバーのコントロール部。手作りなので見てくれはあまりよくないが、これで十分である。ただし、カメラを裸で操作している場合は当然ズームレバーから手を離すとニュートラルに戻るが、ハウジングのツマミは戻らない。手の感覚でちょうど真ん中に持っていけばいいのだが、ズームの途中で好きなところで止めるのはちょっとやりにくいところがあるのだが、HV10ではひとつ発見があった。ズーム移動中はファインダーにズーム位置のインジケータが表示されるのだが、そのズーム位置を示すマークが移動中は三角で、移動が止まると四角になるので、それを見ながら四角くなったところでツマミを動かすのを止めればレバーがニュートラルの位置になる。 最後の写真は電源(兼録画・再生切替)スイッチと録画開始・停止ボタンの部分。押しボタンは録画開始・停止ボタンの真上にあって、回転スイッチを回す部分の軸は本来の軸から外れたところにある。押しボタンを避けるために、回転する部品の中に穴が開いている。あとは、「露出」ボタンだけ操作できるようにボタンを追加してもらってある。 と、ひととおり見てもらったが、見ての通り、まず多くの人がするように液晶を開くようにはしていない。古い人間なのでカメラはファインダーで覗くものという考えから離れられないというのもあるが、せっかくの小型のカメラを液晶を開いた複雑な形状で大きくなってしまうハウジングをつくっても仕方なかろうという考えだ。 動画を撮りつつ、スチル写真も撮るかというと、そうそうそんな忙しいこともしていられないので、余計なものは省くという信念で、ビデオとフォトの切り替えスイッチやフォト用のシャッターボタンの操作はできるようになっていない。あってもそれほど邪魔になるわけではないかもしれないが、中途半端につけておくより最初から無い方が、ビデオだけに専念できてよかろう。 「露出」ボタンが操作できるようにしたのは、HV10が白トビに弱いという話がよくきかれたからだ。前のカメラでもよく経験したが、私は地形ポイントが結構好きなので、ケーブの中から外の明るい海を見るとか、明るい海面を見上げた構図とか、そういったときに、明るい部分と暗い部分の明暗差が大きすぎて、オートの露出で撮っていると画面内の平均に露出が調整されると明るい部分が全部飛んでしまって、ベタっとした変な絵になってしまったりする。かといって、細かいマニュアル露出調整の操作ができるようにするにはハウジングがえらく複雑になってしまう。このカメラの露出ボタンは本来、オートからマニュアルモードに切り替えるためのもので、そのボタンを押した後に別のツマミで露出の±を調整するためのものだが、±を操作しなければ押した時点で露出が固定される。そこで、あらかじめ明るい部分が画面いっぱいになって露出が明るい部分に適正になるようにズームしたりカメラの向きをわざとそらせたりしておいてそこでボタンを押し、それから本来撮影したかった画角に戻して撮影するというワザを使うのである。 これは実は前のカメラでは露出固定ボタンだけがあって、±を調整することができないという仕様だったので、そのようにすればいいと思っただけだ。前のカメラのときはハウジング作成時にはその必要性に思い至らなかったのでハウジングにはボタンはつけておらず、後で追加してもらったわけでもないのだが、陸上撮影時にはそのワザは時々使っていた。 さて、このハウジングで最大の難関はワイコンだったのだが、長くなるのでこれについては項を改めよう。 11/25/2006 HV10用水中ハウジング完成今月の下旬と言っていたほぼ予定通り、HV10用の水中ハウジングが完成したのを、今日直接池袋のDIVまで行って受け取ってきた。 DIVのハウジングはそれぞれ世界に1台しかないものなので、まずは記念にハウジング自身の写真を撮っておいた。色々と撮っていたら、それで疲れてしまったので、今日のところはまずフル装備の写真を1枚だけ載せておくことにして、詳細はまた後程ということにしておこう。 さて、あとは、いつこのハウジングの進水式をしに潜りに行くかだ。 10/16/2006 水中ライトハウジング作成依頼の際に、しまってあったのを取り出してきたビデオ撮影用の水中ライト、EpoqueのEL-1530は、中で電池が粉を吹いていた。おそらく長い間使わなかったために過放電してしまったせいかと思われる。蓋を開けるのが硬かったのは、中で化学反応で発生したガスのために圧力がかかってしまっていたのではないだろうか。 いずれにしろ、DIVさんのところで蓋は開けてもらえたが、粉が吹いている電池は使えるかどうかわからない。自宅に持ち帰ってから、一応試しに充電してみたが、やはりちゃんと充電できなかった。 さて、このままではこのライトは使えないが、どうするか。電池だけ交換部品で購入して交換するか、これを機会に新しい水中ライトに買い換えるか。とういうのも、今の水中ライトは、大きさはそれなりにコンパクトで光量も30Wでまあちょうど必要十分な程度なのだが、充電が少し面倒である。蓋をあけて中の裸の電池ユニットを取り出し、ランプにつながっている配線のコネクタを引き抜いて (これが結構抜きにくい)、ACアダプタ型の充電器のコネクタを代わりに接続する。充電器は結構大きくて重く、当然ダイビング旅行時にこれも一緒に持って行かなくてはならない。電池はニッケルカドミウム電池なので、途中充電はよろしくなくて、途中で充電したいときは完全放電してから再充電することになるが、水中ライトとして設計されているため空気中では放熱が間に合わず過熱してしまうので、完全放電させるのには水に漬けてかなくてはならない。 そんなわけで、買い換えるとしたら、ライトの形状 (ハウジングにつける金具に直接取り付けられる)、大きさ、光量、などからすると、SEA&SEAのLX-25、フィッシュアイの FIX LIGHT HG20DXあたりである。LX-25はEL-1530が出た少し後に出たもので、割と似通った製品である。ワット数が少し小さく、外形が少し大き目だが、バッテリはパック式で充電・交換が容易である。HG20DXの方は、比較的最近発売されたもので、バッテリがリチウムイオンかつパック式なので、充電の手間は一番楽である。外形は見た目にはデザインのせいかかなり小さく見えるが、実際はEL-1530と比べて特に小さいわけではない。とはいえ、HG20DXに心は動くが値段も5万円近くと、結構いい値段する。それに、ワット数は20Wで、EL-1530の30Wと比べるとちょっと物足りなさそうに思える。 上記の2つとEL-1530は、いずれもハロゲン球だが、それとは別にHIDという新しい方式のライトがある。これは発光効率が高く、色温度も高いのでビデオ撮影の光源としてもとてもよいものなのだが、まだちょっと私の用途に手ごろそうなものがない。かなり近いなあというものはあるのだが。また、LEDライトというのもあって、例えば、先のフィッシュアイから HG 20DX と同じ形状の筐体に入ったLED48DXというのもあるが、こちらは光量的にビデオライトとしてはまだ無理なようである。 まあそんなわけで悩んでいたのだが、まずは電池だけ交換するのがいちばん手っ取り早いのでいつも行く新宿のSRC MAUIに行って聞いてみると、店頭在庫はなく、後日返答ということでメーカーに問い合わせてもらったら、メーカーでも在庫がなく、どういうわけかメーカーで次に入荷するのは来年の3月頃の予定だとのこと。 EL-1530自身もうカタログ落ちしている製品だし、その交換部品がメーカー切れではではしょうがないなあ、やっぱり新しいライトを検討するかと思ったが、どこかで店頭在庫が残っていればと試しに電話してみた横浜のmic21で、ありますよ、との返事。それならと、すぐに買いに行って、それで一件落着。 ついでに、どこか安いところで購入する予定だった、イノンのワイコンも、そこでDIV価格より十分安い値段がついていたので、一緒に購入。これで、ハウジング関係の色々が片付いた。 |
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